クリスチャン・ホーナー、シルバーストンの思い出を語る

2009年6月18日
クリスチャン・ホーナー レッドブル F1
レッドブルのチーム代表クリスチャン・ホーナーが、最後のシルバーストンGPを記念してシルバーストン・サーキットの思い出を語った。

クリスチャン・ホーナー (レッドブル・チーム代表)
僕のシルバーストンの最高の思い出は、運転免許をとってすぐのこと。フォルクスワーゲン・ビートルでシルバーストンで昔行われていたF1のタイヤ・テストを見に行ったんだ。1991年6月のことだ。フェンスの下からピットレーンに忍び込んで、クルマやドライバーのすぐ近くまで行った。その時、本物のアイルトン・セナを初めて見た。彼がジェットスキーの事故で怪我をした直後で、後頭部を何針か縫っていたのを覚えている。

デビッド・クルサード、シルバーストンの思い出を語る

2009年6月18日
デビッド・クルサード レッドブル F1
レッドブルでF1親善大使を務めるデビッド・クルサードが、最後のシルバーストンGPを記念してシルバーストン・サーキットの思い出を語った。

デビッド・クルサード
まだレースを始める前の1990年にストウコーナーに立って、朝靄に包まれたマゴッツからハンガーストレートへ向かうフェラーリのV12エンジンを聞いていたのを思い出す。クルマが見える前からエンジン音が響き渡っていた。

ローラ、F1エントリーを撤回

2009年6月18日
ローラ F1 撤退
ローラは、F1エントリーを取り下げた。ローラは、6月12日(金)に発表された2010年F1世界選手権のエントリーリストから漏れていた。

ローラは火曜日に声明を発表。

「ローラF1チーム社は本日、2010年 FIA F1世界選手権のエントリー申請を撤回するとの決定をFIAに通知した」

佐藤琢磨、グッドウッドでベネトンB188とマーチ707をドライブ

2009年6月17日
佐藤琢磨 ベネトンB188
佐藤琢磨が7月4日(土)のグッドウッド・フェスティバル・オブ・スピードでドライブするマシンが明らかになった。

グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピードは、ロンドン南西部ポーツマス近郊で年に一度行なわれるモータースポーツの世界的な祭典。そこで佐藤琢磨は、2台のマシンをドライブする。

1台は、F1マシンのベネトンB188、もう1台は1970年のマーチ707 カンナム・モンスターとなる。

トヨタF1:パスカル・バセロン(F1イギリスGPプレビュー)

2009年6月17日
トヨタ F1 イギリスGP
トヨタF1チームのシャシー部門シニア・ゼネラル・マネージャーであるパスカル・バセロンが、2009年F1第8戦 イギリスGPが開催されるシルバーストン・サーキットにむけてのTF109のパフォーマンスを語った。

シルバーストンではスピードが肝心なのでしょうか?
確かにその通りだが、シルバーストンには一種の矛盾もある。というのは、シルバーストンは優れた空力効率が求められ、平均速度が高い一方で、肝心なのはやはりそれぞれのコーナーだからだ。ほとんどが高速のコーナーだがね。だが、シルバーストンはモンツァとは違う。モンツァも高速コースだが、あそこでは長いストレートが勝負になる。従ってシルバーストンでは、最高速度が伸びれば自然にラップタイムが速くなる、というわけではない。

ウィリアムズ、KERSデビューはいまだ未定

2009年6月17日
ウィリアムズ F1 KERS
ウィリアムズは、まだKERSをいつ使用するかを決定していない。

これまでウィリアムズは、今シーズン序盤の6〜7戦はKERSを搭載しないことを明言していた。今週末には第8戦イギリスGPが開催される。

「KERSをFW31に搭載するための作業は懸命にプッシュしている」とウィリアムズテクニカルディレクターのサム・マイケルは語る。

FIA 「FOTAはF1規約を管理しようとしている」

2009年6月17日
FIA マックス・モズレー会長
FIAは、FOTAのF1規約を引き継ぎ、商業的な権利をコントロールしようとする試みを受け入れることはできず、それが理由で予算キャップを取り消さなかったと語る。

FIAとFOTAとのF1のコスト削減と将来の統治についての緊張に関して、FIAは火曜日に長文の声明を発表した。

FIAとFOTAはF1を世界で最も人気のあるスポーツにする努力を行っており、チームが望むことによって、それを無駄にするつもりはないと主張する。

FIA 「計画通りに4,000万ポンドの予算制限を導入する」

2009年6月17日
F1 予算制限 実施
FIAは声明を発表。FOTAとの会議が行われたが、解決策のための議論すらできなかったため、4,000万ポンドの予算キャップは計画通りに実施されるとした。

FIAとFOTAの財政代表は、両者が容認できる来年のレギュレーションで和解に達するため、月曜日にロンドンで会議を行った。

しかし、FOTAの代表者は、規約を議論する準備をしてこなかったと述べた上でFOTAの提案を却下し、予算制限を設けることを決定した。

マーク・ウェバー、分裂シリーズを求める

2009年6月17日
マーク・ウェバー レッドブル
マーク・ウェバーは、F1はまだ世界で最も評判が高いチャンピオンシップなので、分裂シリーズはドライバーにとって恐怖ではないと主張する。

FIAとFOTAとの論争は解決の糸口が見つからず、F1分裂の可能性は高まっている。

マーク・ウェバーは、政治的な争いによってイギリスGPの影が薄くなるのは悲しいことであり、完全にFOTAの姿勢を支持すると語る。
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