トヨタ:ヤルノ・トゥルーリが2番グリッド獲得 (F1日本GP予選)
2009年10月3日
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ヤルノ・トゥルーリ (2番手)
「今日は、ティモと一緒にフロントローからのスタートを獲れたはずで、彼に同情する。チームからすぐに、彼の状況を聞き、安心した。ただ僕と一緒にトップ6に入ることができなかったのは残念だった。赤旗が複数提示されるという、普段と異なる予選だったが、特に日本のファンの前で結果を出すことができ、とても嬉しい。今週末の改良された新しいパッケージにより、チーム全員が一生懸命頑張り、予選でフロントローとなるチャンスを僕にくれた。先頭集団で戦えるクルマを与えてくれた彼らに、感謝したい。上位の結果を狙えるチャンスがあると思っていたので、予選では集中力を切らさないことを優先した。僕のラップタイムはクルマから引き出すことができる最速のタイムだと思うので、大変満足している。目標は明確に、トヨタのホームグランプリでの表彰台獲得で、明日の決勝を楽しみにしている。最初の1周をうまく乗り切り、素晴らしい成績を出せるように全力を尽くす」
ブラウンGP:ジェンソン・バトン「予想通りの予選」 (F1日本GP予選)
2009年10月3日
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ルーベンス・バリチェロ (5番手)
「僕たちの鈴鹿でのペースを考えると、今日の予選には満足している。Q1とQ2は特に競争力のあるセッションはできなかったし、どこで終わるか予想するのは難しかった。でも、クルマはレース燃料でうまく働いていたし、チャンピオンシップ面では、最後のセッションで比較的燃料を積んでいたジェンソンの前に出られて嬉しいね。今日はタフだったし、事故や遅れがあっても、集中力を維持しなければならなかった。鈴鹿は素晴らしいトラックだし、僕たちがレースをするベストなトラックのひとつだけど、今日は運転するのがどれくらいトリッキーであるかを示していた」
マクラーレン:セッティング変更が的中したハミルトン (F1日本GP予選)
2009年10月3日
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以前から鈴鹿サーキットの大ファンだと語っていたハミルトン。ドライの走行が少ない中、ハミルトンはフリー走行と予選までの間にセッティングの大幅な変更を実施。それが功を奏し、フロントローを獲得。
ヘイキ・コバライネンは、Q3に進出するも序盤にクラッシュ。タイムを出すことはできず、9番グリッドからのスタートとなった。
フォース・インディア:スーティルが4番手! (F1日本GP予選)
2009年10月3日
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エイドリアン・スーティル (4番手)
「良いということがわかっていて、自信のあるサーキットにいくことは、いつも良い気分だ。僕たちのクルマは過去にこのようなタイプのサーキットで良いパフォーマンスを発揮してきたし、これまでの週末は力強かったけど、トップ5でレースができるとは期待していなかったので、4番手は明日のスタートのためには本当に素晴らしいポジションだ。多くの赤旗があって長いセッションだったし、いくつか周回をキャンセルして、再び集中しなければならなかった。最終的にはOKだったし、最後のラップではマシンの感覚は素晴らしかった。3番手も間近だったし、100分の数秒だったけど、残念ながらルイスがセッションのまさに終わりに持っていってしまったね!シンガポールは本当に厳しい週末だったし、取り戻すことができて最高だ。チームにとって本当に素晴らしいことだ。明日はタフで長いレースになるだろうけど、やらなければならないことに集中するつもりだ。ベストを尽くすよ」
フェラーリ:レース戦略に期待 (F1日本GP予選)
2009年10月3日
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キミ・ライコネン (8番手)
「今日は多くを期待できたとは思わない。僕たちのポテンシャルはわかっているし、それを受け入れなければならない。シンガポールより状況は間違いなく良いけど、僕たちは特に空力ダウンフォース不足に苦しんでいるし、特に第1セクターでそれを感じさせられた。全体的にクルマは良く働いているし、このような要求の多いトラックでドライブするのは最高なことだ。今日分かったように、わずかなミスが大きな損害になる。Q3で新品のソフトタイヤがなかったのは残念だったけど、僕たちは早い段階で脱落するのを避けるために使わなければならなかった。全体的に見て、良い予選だったよ。明日は良いレースがしたい。トップを争うのは難しいだろうけど、僕たちには良い戦略があると思う」
ルノー:フェルナンド・アロンソは12番手 (F1日本GP予選)
2009年10月3日
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フェルナンド・アロンソ (12番手)
「とても変な予選セッションだった。トラックコンディションは良かったし、全てのドライバーが懸命にプッシュしていたけど、たくさんの事故があった。その中でもティモの事故は最も深刻だったし、彼が無事なことを嬉しく思っている。Q2の最終ステージでイエローフラッグが出て、Q3を逃したのは残念だ。イエローフラッグ区間に自己ベストを更新していたのでスチュワードに呼ばれた。ターン14の出口でブエミがグラベルでスピンして埃が残っていて視界が良くなくて・・・そのあとトラックの真ん中にウィングの破片があるのがわかって、それを避け、その時にイエローフラッグを見て、すぐにスローダウンして慎重にピットに入ったと説明した。明日のレースではポジションをあげて、ポイントを獲れることを期待している」
BMWザウバー:ニック・ハイドフェルドが6番手 (F1日本GP予選)
2009年10月3日
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ニック・ハイドフェルド (6番手)
「予選のパフォーマンスには満足している。Q3では本当に良いラップができた。午前中のフリー走行ではセットアップに少し苦労していて、妥協して出ていかなければならなかったので、予選に関してはあまり楽観的ではなかった。Q2でイエローフラッグを観て、ペダルから足を離して、要求された場所でスピードを落としたことを示すために腕を上げた。コンマ数秒遅くなった。確かにとても変な予選だった。以前にこんなに多くの事故があった予選は知らないし、ティモが無事なことを願っているよ」
イエローフラッグ無視のドライバーにペナルティか (F1日本GP予選)
2009年10月3日
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予選Q2の終盤、トロ・ロッソのセバスチャン・ブエミがスピーンの出口でマシンをクラッシュさせ、コース上に破片を飛び散らせたことでイエローフラッグが出されていた。
しかし、ジェンソン・バトンとルーベンス・バリチェロなどの一部のドライバーは黄旗区間でもアクセルを緩めず、好タイムを残した。
ウィリアムズ:中嶋一貴は17番手 (F1日本GP予選)
2009年10月3日
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中嶋一貴 (17番手)
「ドライコンディションでは本当にグリップしなかったのか、今日はマシンの最大限を引き出すことができませんでした。本当に落ち込んでいます。昨日はウェットでかなり良い一日でしたが、ドライでは望みどおりにはいきませんでした。ホームでとても多くのファンの前にするのは非常に素晴らしいことですし、明日は彼らのためにももっと良い結果を出したいです」