トロ・ロッソ:タイヤ判断ミスでQ3を逃す (F1マレーシアGP)

2010年4月3日
トロ・ロッソ F1マレーシアGP 予選
トロ・ロッソは、F1マレーシアGP予選でセバスチャン・ブエミが6番手、ハイメ・アグルエルスアリは14番手だった。

セバスチャン・ブエミ (13番手)
「Q2を最大限に活かせなかったのが悔しい。でも、もうどうしようもないので、レースで全力を尽くす。Q2はフルウェットでスタートした。そういうコンディションだと思ったが、長く走り過ぎた。ピットインしてインターミディエイトに交換した時には、雨がまた強くなっていた。タイミングが悪かった」

ヴァージン・レーシング:グロックがQ2進出 (F1マレーシアGP予選)

2010年4月3日
ヴァージン・レーシング F1マレーシアGP 予選
ヴァージン・レーシングは、F1マレーシアGP予選でティモ・グロックが6番手、ルーカス・ディ・グラッシは24番手だった。

ティモ・グロック (16番手)
「僕たちにとってこれまでで最も良い週末だったよ。マシンにはまったく問題はなかったし、全てのセッションできちんとして作業をすることができた。予選はセッションのスタートでの雨を校了してかなりスムーズに行うことができた。タイムを出すことが重要だったし、Q1でのラップは本当に良かったし、Q2に進むことができた。トップチームのいくつかよりも良い仕事をしたとわかっ嬉しかったし、結果として彼らは僕たちの後ろからスタートする」

HRT:チャンドックが22番手 (F1マレーシアGP予選)

2010年4月3日
ヒスパニア・レーシング F1マレーシアGP 予選
ヒスパニア・レーシングは、F1マレーシアGP予選でカルン・チャンドックは22番手、ブルーノ・セナが23番手だった。

カルン・チャンドック (22番手)
「明日のレースは、トゥルーリ、アロンソ、ハミルトン、マッサの後ろでスタートする。予選の前に天気は良くなさそうだったし、予選セッションまでもつかわからなかった。そうならなかったし、激しい雨の中でクルマをドライブするのは僕たちには始めての経験だった。それを最大限に利用できたよ」

マクラーレン:判断ミスで後方に沈む (F1マレーシアGP予選)

2010年4月3日
マクラーレン F1マレーシアGP 予選
マクラーレンは、F1マレーシアGP予選でジェンソン・バトンが17番手、ルイス・ハミルトンは20番手だった。

ジェンソン・バトン (17番手)
「始めは嵐になると思っていたで待っていたんだ。そうしたことが間違いであったことが証明されたと思う。インターでの最初のラップでは問題と感じた。問題は、なにも警告となるものがないということだ。第1セクターはかなりドライだったけど、そのあとの右左の高速は本当にウェットだった。アクアプレーニングでコースオフしてしまい、グラベルにスタックしてしまった。どうすることもできなかった。クルマにダメージはなかったので、引き出してくれることを期待して、何分かエンジンをかけたままグラベルで座っていた」

ロータス:コバライネンがチーム初Q2進出 (F1マレーシアGP予選)

2010年4月3日
ロータス F1マレーシアGP 予選
ロータスは、F1マレーシアGP予選でヘイキ・コバライネンが15番手でチーム初のQ2進出。ヤルノ・トゥルーリは18番手だった。

ヘイキ・コバライネン (15番手)
「とても嬉しいよ!このようなコンディションは本当に好きだね。スピードを判断するのはとても厳しいし、リスクを冒さなければならない。ずっとマシンのコントロールを失うかもしれないという気分なんだ。でも、それがチャレンジだし、大好きだね!トラックのいくつかの部分では、とても濡れていて激しい雨が降っているけど、他はそれほどでもなかった。もちろん、今日は少しラッキーだったけど、再び他のチームを打ち負かすことができたよ!ラッキーだったけど、正しい戦略を行えた。マクラーレンやフェラーリをみれば、彼らは雨が多くなると考えていなかったけど、そうなった。彼らはセッション始めにウインドウを失い、僕たちはそれを最大限に活用した。今は明日のレースが待ちきれないよ!」

F1マレーシアGP 予選:マーク・ウェバーがポールポジション

2010年4月3日
F1マレーシアGP 予選
2010年 F1 第3戦 マレーシアGPの予選が3日(土)、セパン・インターナショナル・サーキットで行われた。

予選のコンディションは雨。Q1ではセッション中にコンディションが悪化し、雨が軽くなることを予測してアタックを遅らせたフェラーリの2台、そしてルイス・ハミルトンがQ1で脱落。Q1通過タイムを記録したジェンソン・バトンもコースアウトしてグラベルから抜けられずQ2で走れないなど、4強の4台がQ1で終了という波乱の予選となった。

USF1、チーム活動を完全停止

2010年4月3日
USF1
USF1が、チーム活動を完全に停止した。

USF1は、2010年のF1参戦を認められていたが、開幕までに準備を整えることができず、エントリーは抹消された。

これまでUSF1の従業員は、無給の休暇状態となっていたが、この数週間で全従業員に対して恒久的な解雇通知が送られた。

マニエッティ・マレリ、標準KERSの供給に興味

2010年4月3日
マニエッティ・マレリ F1 KERS
2011年からF1にKERSを復活させることが検討されているが、マニエッティ・マレリが標準KERSの供給に興味を示しているようだ。

2009年にF1に導入されたKERSだが、莫大なコストやマシン設計の問題などで、採用したチームは少なかった。

今年もレギュレーションでは使用が認められているが、F1チームは今シーズンはKERSを使用しない紳士協定を結んでいる。

ジェフ・ウィリス、ヒスパニア・レーシングからの辞職を検討

2010年4月3日
ジェフ・ウィリス
ジェフ・ウィリスは、ヒスパニア・レーシングの戦闘力に失望しており、辞職を考えている。

ウィリアムズ、マクラーレン、ホンダでテクニカル・ディレクターを務め、昨年途中にレッドブルを突然辞職したジェフ・ウィリスは、数ヶ月前からヒスパニア・レーシングで仕事を始めている。

しかし、ジェフ・ウィリスはダラーラが製造したF110に“失望”したことを認めている。
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