パストール・マルドナド
2011年にウィリアムズでF1デビューを果たすことが決定したパストール・マルドナドが、現在の心境を語った。

どのようにモータースポーツのキャリアをスタートしたのですか?
僕の父と叔父はレースをしていたし、モータースポーツに非常に熱心だった。彼らからそれを受け継いだんだ。マカライ市にある家から5分くらいのところにカートサーキットがある。3〜4歳のときにレースをしたいと言ったけど、そのときは若過ぎた。それで7歳になったときに父がカートを与えてくれて、そこからスタートした。その時から今まで僕たちは決して止まらなかった。

ベネズエラでのカートレースのあと、国際カートレースに参加するために1998年にヨーロッパに行った。母国の外でレースをするという経験は僕にとって大きかった。コンスタントにトップになったあと、フォーミュラ・ルノーに転向することに決めた。2年目に僕はチャンピオンを獲得した。2007年にGP2に飛び込んだけど、怪我をしてシーズンの半分しか走れなかった。2008年に復帰して、チャンピオンシップを5位で終えた。チャンピオンシップはとても接戦でトップとの差はたったの6ポイントだった。

今年あなたはGP2チャンピオンになりました。どのような気分ですか?
素晴らしいシーズンだった。僕たちは序盤から競争力があったし、6戦連続で優勝した。チームは勝利を成し遂げるために一丸となった働いたし、シーズン中盤にはすでに良いギャップを気付いていたし、モンツァでタイトルを獲得することができた。

F1の準備はできていると思いますか?
GP2はとても良い選手権だ。ドライバーにとってF1への本当にいい準備になる。このポジションを得るために懸命に頑張ってきたし、そうだね、準備ができていると感じているよ。

来年AT&Tウィリアムズで走るとわかって、どのような気持ちですか?
ルーベンスは、非常に経験豊富なドライバーなので、チームメイトになれて嬉しい。彼からたくさんのことを学べる。彼が南米出身なのも楽しくなりそうだね!とても面白いチームになると思う。

冬の間、F1初シーズンに向けてどのような準備をする予定ですか?
トレーニングを続けて、シミュレーターで作業する予定だ。初テストまで1〜2ヵ月しかないのであまり時間はないし、調整と準備をするつもりだ。

アブダビ若手ドライバーテストでFW32に乗りましたね。いかがでしたか?
素晴らしかったよ。僕にとって大切な瞬間だった。数日前にGP2カーを運転したばかりだったので、大きな違いがあった。毎ラップで改善できたし、プログラムを完了することができたので、僕にとってはとても良い経験になった。

GP2マシンとF1マシンの違いはなんですか?
3つの大きな違いがある。1つ目はエンジンパワーの違いだ。F1カーは物凄いパワーがあるし、最高速度も高い。2つ目はブレーキングポイント。F1はずっと厳しいね。最後はダウンフォースと全体的なグリップの多さだね。

あなたはこれまでF1カーをドライブした4人目のドライバーになります。それはあなたにとってどのような意味がありますか?
ベネズエラ人がF1カーをドライブするのはほぼ30年ぶりだし、ベネズエラは彼らを代表する人間のために若手ドライバーを推進していた。今、僕がそのドライバーになれたことを嬉しく思っている。

最後に2011年の目標を教えていただけますか?
ベストを尽くしたいし、できるだけトップに近づいて、クルマの最大限を引き出したい。チームは非常に懸命に作業しているし、僕はできるだけ早くトップになれるためにプッシュする必要がある。僕はルーキーだけど、それは問題ではないと思う。集中して、自分の仕事をする必要がある。

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