ウィリアムズ 「KERSはF1の環境イメージのためにも重要」

2010年4月8日
ウィリアムズ KERS
ウィリアムズのフランク・ウィリアムズ代表は、F1の環境イメージのためにもKERSの再導入が不可欠であり、KERSは環境グループやプレスの批判からF1を保護するものだと考えている。

KERSは今年のレギュレーションにも残されているが、F1チームはコスト面で2010年にKERSを使用しないことで合意した。

KERSの復活は先週のマレーシアGPで議論されており、フランク・ウィリアムズはKERSを非常に気に入っていると語った。

ミハエル・シューマッハ、GPDAでは“サイレントメンバー”

2010年4月8日
ミハエル・シューマッハ
ミハエル・シューマッハは、GPDAに“サイレントメンバー”と参加するとマネージャーを務めるザビーネ・ケームは語る。

ザビーネ・ケームは、シューマッハは2006年までGPDAで主要な役割を果たしてきたため、これからはF1の新しい世代のドライバー達に主導権を握ってほしいと考えていることを明らかにした。

また加入を躊躇ったのは、噂されたペドロ・デ・ラ・ロサの不仲が原因ではないと明言した。

ネルソン・ピケJr. スペインGT選手権に参戦

2010年4月7日
ネルソン・ピケJr.
ネルソン・ピケJr.が、10月に開催されるスペインGT選手権の最終戦に参戦することが明らかになった。

ルノーを解雇されF1を去り、今年NASCARのトラックシリーズに参戦しているネルソン・ピケJr.がヨーロッパレースに復帰することになった。

ネルソン・ピケJr.は、オーロラ・レーシングからスペインGT選手権に参戦。元ヴァージン・レーシングのテストドライバーだったアルバロ・パレンテと組みフェラーリF430を駆る。

トロ・ロッソ 「新チームが戦えるようになるには1〜2年必要」

2010年4月7日
トロ・ロッソ
トロ・ロッソのチーム代表フランツ・トストは、2010年から参戦している3チームは、より経験のあるライバルに挑戦する準備はできていないと考えている。

トロ・ロッソは、開幕3戦で無得点のロータス、HRT、ヴァージンよりも2ポイント多くポイントを獲得しているだけである。

しかし、フランツ・トストは「F1の中団のレベルは非常に高い」とAPA通信にコメント。

フェラーリ、エンジンの信頼性問題を軽視

2010年4月7日
フェラーリ
フェラーリは、マレーシアGPで注目を集めているエンジン問題がそれほど深刻だとは考えていない。

フェラーリは、開幕戦バーレーンGPでは2台のエンジンを交換、マレーシアではアロンソのエンジンが残り2周で白煙を吐いてリタイアしている。

またアロンソのトラブルとは関係ないとされているが、エンジンを供給しているザウバーの2台にもエンジントラブルが起こり、デ・ラ・ロサはスタートできず、小林可夢偉は9周でリタイアした。

ジェフ・ウィリス、フォース・インディアへ移籍か

2010年4月7日
ジェフ・ウィリス
ジェフ・ウィリスは、ヒスパニア・レーシングを離れ、フォース・インディアに移籍すると報じられている。

ジェフ・ウィリスは、コンサルタントとしてヒスパニア・レーシングに加わったが、現在チームを離れることを検討している。

ウィリアムズ、マクラーレン、ホンダでテクニカル・ディレクターを務め、昨年途中にレッドブルを突然辞職したウィリスは、マレーシアでヒスパニア・レーシングが大きな進歩を遂げたかに関わらず、ダターラ製のマシンに“失望した”と語っていた。

コスワース 「信頼性での自信が得られた」

2010年4月7日
コスワース
コスワースのマーク・ギャラガーが、F1第3戦マレーシアGPを振り返った。

マーク・ギャラガー
「マレーシアでヴァージン・レーシングが初めてレース完走を記録したことを非常に嬉しく思っている。我々は、すべてのコンスワースを搭載するチームと同様、パワー出力に影響を与えずに燃費を節約するための柔軟性を提供するために彼らと密接に取り組んできた。素晴らしいレースをしたルーカスとチームをお祝いしたい」

セバスチャン・ベッテル 「RB6の実力を証明できた」

2010年4月7日
セバスチャン・ベッテル
セバスチャン・ベッテルが、マレーシアGPでのレースを振り返った。

開幕2戦では信頼性問題で勝機を逃していたレッドブルだが、マレーシアGPでRB6がついにそのポテンシャルをフルに発揮。

マーク・ウェバーがポールポジションを獲得し、セバスチャン・ベッテルが優勝。1-2フィニッシュでマレーシアGPを制覇した。

バーニー・エクレストン、2012年のF1ロシアGP開催を目指す

2010年4月7日
バーニー・エクレストン
バーニー・エクレストンは、今年の韓国GP開催、2011年のインドGPに続き、2012年にロシアGP、そして2013年にはニューヨークでの公道レースを開催する予定であることを明らかにした。

F1ロシアGP開催についてはこれまでも何度が話題になっており、10年前にはアロウズのトム・ウォーキンショーが絡んでいた。

今年、ヴィタリー・ペトロフがロシア人初のF1ドライバーとしてデビューしたことでロシアでのF1への関心は高まっており、バーニー・エクレストンはチャンスがきたと感じている。
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