F1チーム、インドGPのサーキット設計に貢献

2010年4月6日
インドGP
F1チームが、インドの新しいサーキットの設計に貢献したという。

インドGPに向けて、サーキットは2009年11月からインドの首都デリー近郊で工事が始まっており、レイアウトは、ヘルマン・ティルケの会社が請け負っている。

バーニー・エクレストンと10年間のプロモーター契約を結んだJaypeeの責任者であるマーク・ヒューズは、F1チームがカレンダーでモンツァに次ぎ最速になるであろうトラックの形状に関与したと語る。

ルノー 「ロバート・クビサは大きな財産」

2010年4月6日
ロバート・クビサ ルノー
ルノーのチーム代表エリック・ブーリエは、ロバート・クビサがルノーの序盤戦での好調なパフォーマンスにおいて重要な要因となっていると語る。

ロバート・クビサはオーストラリアGPで2位表彰台を獲得するなどの活躍をみせており、現在ルノーは、レッドブル、フェラーリ、マクラーレン、メルセデスGPの4強に次ぐ存在となっている。

クビサはマレーシアGPでも4位でフィニッシュし、ドライバーズランキングで首位のフェリペ・マッサから9ポイント差で7位につけている。

ペーター・ザウバー 「ウィリー・ランプに申し訳ない」

2010年4月6日
ザウバー
ペーター・ザウバーは、これまでテクニカルディレクターを務めてきたウィリー・ランプの最後のレースがダブルリタイアに終わってしまったことを申し訳なく思っていると語った。

冬季テストでは好調にみえたC29だが、開幕3戦ではペースに苦労している。

マレーシアGPでは、ペドロ・デ・ラ・ロサのマシンはフォーメーションラップでエンジンが故障。小林可夢偉のエンジンも9周目で白煙を吹いた。

ミシュラン 「F1復帰はまだ未決定」

2010年4月6日
ミシュラン
ミシュランは、2011年にタイヤサプライヤーとして2011年にF1復帰することを検討していることを認めた。

先週末のマレーシアでは、F1チーム代表とバーニー・エクレストンが会議を行い、ブリヂストンの撤退をどのように処理するかを詳細に議論した。

ミュシュランは、ミシュランと激しいタイヤ戦争を繰り広げたあと、単独サプライヤーになることに興味を示さず、2006年末にF1から撤退した。

ジェンソン・バトン、道端ジェシカとの休日返上でシミュレーター作業

2010年4月6日
ジェンソン・バトンと道端ジェシカ
ジェンソン・バトンは、中国GP前の休日を道端ジェシカと東京で過ごすことより、マクラーレンのファクトリーで500万ポンドのシミュレーターで訓練するための往復30時間のフライトを選んだ。

「火曜日にシミュレーターを行うつもりだ。いくつかの問題を解決できることを期待している」とバトンは語る。

「クルマが常に改善しているのは素晴らしいことだけど、まだクルマのバランスには100%満足できていない」

小林可夢偉 「エンジンは突然止まった」

2010年4月6日
小林可夢偉
小林可夢偉が、エンジントラブルによりリタイアとなったF1マレーシアGPを振り返った。これで小林可夢偉は3戦連続のリタイア。消化不良のレースが続いている。

「セパンはGP2で勝ったこともあるし、よく知っているコースです。中高速コーナーもあるし、路面のバンプも少ないので、金曜日に走り始めたクルマの状態はメルボルンより感触がよかったんです。去年に比べるとエアロが効くコーナーでは、ずいぶんとタイムは上がっていました」

エイドリアン・ニューウェイ、Fダクトの安全性を懸念

2010年4月6日
エイドリアン・ニューウェイ、Fダクトの安全性を懸念
エイドリアン・ニューウェイは、Fダクトの安全性に懸念を示している。

現在、大部分のチームがマクラーレンが開拓した“Fダクト”コンセプトの導入に向けて開発を進めているが、エイドリアン・ニューウェイは、ドライバーがマシンのダウンフォースを変化させるという手法には危険性があるとしている。

「マクラーレンのFダクトはインテリジェントだし、新しい手法を切り開いた。しかし、私は安全面を心配している。システムはリアウイングをストールさせ、負荷をなくすることで機能する。通常の負荷状況を変化させる突然の動きをドライバーに強要することは安全性に関わることだ」

フェルナンド・アロンソ、マレーシアGPは「人生最高のレース」

2010年4月6日
フェルナンド・アロンソ
フェルナンド・アロンソは、リタイアしたにも関わらずマレーシアGPでのドライブは自信になったと語る。

フェルナンド・アロンソは、フォーメーションラップでクラッチが壊れ、レース全てをクラッチなしで走らばければならなかった。すなわち、アロンソはギアを繋ぐためにシストダウンではスロットルで回転数を合わせなければならなかった。

フェルナンド・アロンソは、それが人生で最高のドライブであり、自信を高めてくれたと語る。

レッドブル、アクティブサスペンションを否定

2010年4月6日
レッドブル
レッドブルは、RB6がアクティブサスペンションを搭載しているとの指摘を完全に否定。他チームがそのようなシステムを使うつもりなら抗議するつもりだと述べた。

今シーズンのRB6の予選ペースをみて、F1チームはレッドブルが予選のためにマシンの車高を下げる巧妙なダンパーシステムを使っているのではないかと考えている。
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