ジェンソン・バトン 「ピレリタイヤは僕に合っている」

2011年2月4日
ジェンソン・バトン
初めてピレリタイヤをテストしたジェンソン・バトンは、新しいラバーが自分のドライビングスタイルに合っていると考えている。

昨年、ジェンソン・バトンは予選でブリヂストンタイヤから最大限を引き出すことに苦労したことを認めており、ピレリへの変更によって2011年の状況はだいぶ改善されると感じている。

ロバート・クビサ、最速タイムにも複雑な心境

2011年2月4日
ロバート・クビサ
最終日に最速タイムを記録したロバート・クビサだが、午前中にテクニカルトラブルでプログラムが制限されたことで複雑な心境のままバレンシアを後にした。

ロバート・クビサは、サイドポッド前方に排気口を配置した革新的なイノベーションを採用するR31で今週の最速タイムを記録。しかし、午前中に電気系のトラブルが発生したことで、13:30までプログラムを実施することができなかった。

セルジオ・ペレス 「次のテストを楽しみにしている」

2011年2月4日
セルジオ・ペレス
セルジオ・ペレスは、昨日に引き続きバレンシアテスト最終日のテストを担当。104周を走行し、8番手タイムでセッションを終えた。

次回の合同テストは、2月10日〜13日までヘレスで予定されており、最初の2日間をセルジオ・ペレスが、後半の2日間を小林可夢偉が担当する予定となっている。

ミハエル・シューマッハ、W02の進歩に満足

2011年2月4日
ミハエル・シューマッハ
ミハエル・シューマッハは、バレンシアテストでのW02の進歩に満足していると述べた。

最終日にミハエル・シューマッハはトラブルフリーな一日を過ごし、110周を走行して全体の9番手タイムでセッションを終えた。

「多くの価値あるマイル数を重ねることができたし、生産的な一日だった」とミハエル・シューマッハはコメント。

ナレイン・カーティケヤン 「もっと改善できると思う」

2011年2月4日
ナレイン・カーティケヤン
ナレイン・カーティケヤンは、バレンシアテスト最終日に63周を走行し、1分16秒535を記録した。

ナレイン・カーティケヤンは、ヒスパニア・レーシングの3日間すべてのテストを担当し、合計で188周を走行。F1復帰にむけての準備を進めた。

「今日ははっきりとマシンをより快適に感じられた。たくさん走れば走るほど、ブレーキやエンジン、クルマ全体に慣れることができる」とカーティケヤンはコメント。

ピレリ、テストパフォーマンスに満足

2011年2月4日
ピレリ
ピレリは、2011年初のプレシーズンテストでのタイヤパフォーマンスに満足している。

数名のドライバーは、新しいピレリタイヤはデグラデーションが大きいと述べているが、ピレリは戦略を複雑にしてレースをより刺激的にするために去年のブリヂストンよりも高いレベルのデグラデーションを狙っていると常に主張してきた。

ウィリアムズ、FW33で初のKERSテストを実施

2011年2月4日
ウィリアムズ
ウィリアムズは、バレンシアテスト最終日に初めてFW33のKERSをテストした。

2009年はKERSを搭載しなかったウィリアムズだが、2011年の復活にともない独自にバッテリー式KERSを開発した。

初日にKERSが作動しないというドラブルに苦しんだウィリアムズだが、この日はパストール・マルドナドがKERSを使用して101周を走行。テクニカルディレクターを務めるサム・マイケルはKERSの信頼性に満足していると述べた。

ヤルノ・トゥルーリ、T128に感銘

2011年2月4日
ヤルノ・トゥルーリ
ヤルノ・トゥルーリは、バレンシアテストで初めてステアリングを握ったT128に感銘を受けたと述べた。

パワーステアリングの問題により限られたプログラムしかこなせなかったトゥルーリだが、それでもT128のハンドリングにはとても満足していると述べた。

「正直、クルマのキャパシティがどうかを述べるのは難しい。パワーステアリングに問題はあってT128の本当のテストはできなかったけど、フィーリングはいい」

F1バレンシアテスト最終日:ロバート・クビサがトップタイム

2011年2月4日
F1 バレンシアテスト
3日間にわたるF1バレンシアテストが、3日(木)に最終日を迎えた。

最終日のトップタイムを記録したのは、ロータス・ルノーGPのロバート・クビサ。革新的な排気システムを搭載するR31で3日間のトップタイムとなる1分13秒144を記録した。クビサは1分13秒台を3度記録しているが、いずれも3周走行の1周目に記録。
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