ウィリアムズ | 2019年 F1スペインGP 決勝レポート
2019年5月14日

デイブ・ロブソン (シニアレースエンジニア)
「今回も厳しいレースだったが、両方ドライバーはトラブルを避け、2台とも完走した。タイヤコンパウンドとコンディションによって多数の戦略が可能となり、さまざまな時間帯に3種類のコンパウンド全てが使用されていた」
フェラーリの苦戦はフロントウイングのコンセプトが原因?
2019年5月14日

今季、フェラーリとアルファロメオ・レーシングは、フロントタイヤ前面のスペースを開けた気流重視型”のフロントウイングを導入。冬季テストで両チームが速さを見せたことから、多くのオブザーバーはそのコンセプトが2019年の新レギュレーション解釈の“正解”だと考えていた。
メルセデス、将来的なハミルトンとベッテルの交代を予想?
2019年5月14日

ドイツ出身の4度のF1ワールドチャンピオンであるセバスチャン・ベッテルは、ドイツの自動車ブランドであるメルセデスのアンバサダーとしては適任であり、トト・ヴォルフは将来的なベッテルのメルセデス加入を除外していない。
マックス・フェルスタッペン 「どのコーナーでもメルセデスが勝っていた」
2019年5月14日

マックス・フェルスタッペンは、フェラーリの2台を倒してF1スペインGPで今季2度目の表彰台を獲得したが、メルセデスのルイス・ハミルトンとバルテリ・ボッタスに挑戦することはできなかった。
カルロス・サインツ、母国GPで8位入賞 「セーフティカーに救われた」
2019年5月14日

レースの大半をトップ10圏外で過ごしたカルロス・サインツだが、チームメイトのランド・ノリスとレーシングポイントのランス・ストロールの接触によってセーフティカーが入ったことで状況は好転。母国レースで8位入賞を果たした。
メルセデス、ニキータ・マゼピンをバルセロナテストに起用
2019年5月14日

昨年のGP3を2位で終え、今年はF2に参戦するニキータ・マゼピンは、ロシアの肥料会社ウラルカリの会長を務めるドミトリー・マゼピンを父に持ち、プライベートテストで2017年仕様のメルセデスのF1マシンでの複数回もテストを予定している。
キミ・ライコネン、今季初のノーポイント 「状況が変わることを願う」
2019年5月14日

今週末、パフォーマンスに苦しんだキミ・ライコネンは予選でQ2敗退を喫して14番グリッドからスタート。オープニングラップではコースオフを喫するなど精彩を欠き、ポイントを争うことなくレースを終えた。
接触のランド・ノリスとランス・ストロール、お咎めなしに双方が不満?
2019年5月13日

レース後半、ランド・ノリスは1コーナーのアウトサイドからランス・ストロールにオーバーテイクを仕掛けた。ストロールがわずかに前に出たが、2コーナーで二人は接触。スピンしてグラベルへとはみ出した。
F1 スペインGP 決勝:トップ10ドライバーコメント
2019年5月13日

優勝はメルセデスのルイス・ハミルトン。2番グリッドからスタートしたハミルトンは1コーナーを制してリードを奪った後はレースを完全に支配。終盤のセーフティカーも物ともせず、1度もリードを譲らず、ファステストラップも記録して完全勝利。通算76勝目、今季3勝目を挙げて、ドライバーズ選手権で首位に返り咲いた。