マックス・フェルスタッペン 「ホンダのF1エンジンも車体も改善が必要」

2019年7月12日
F1 マックス・フェルスタッペン ホンダF1
F1オーストリアGPで勝利を挙げたマックス・フェルスタッペンだが、メルセデスとギャップを縮めるために懸命に仕事を続けるようレッドブルとホンダF1に求めた。

マックス・フェルスタッペンは、F1オーストリアGPでメルセデスとフェラーリをコース上で倒してレッドブル・ホンダに初勝利をもたらしたが、必ずしもマシンが優勢になったというわけではないと語る。

【動画】 マックス・フェルスタッペンの今季初勝利のバトル&無線

2019年7月12日
F1 マックス・フェルスタッペン ホンダF1
F1オーストリアGPのマックス・フェルスタッペンの今季初勝利のバトルと無線をF1公式サイトが公開した。

2番グリッドからスタートしたフェルスタッペンだったが、スタートでチームメートのピエール・ガスリーの前方となる7番手まで順位を落とす。そこから追い上げを見せ、ランド・ノリス(マクラーレン)、キミ・ライコネン(アルファロメオ)を早々にオーバーテイク。5番手までポジションを戻した。

セバスチャン・ベッテル 「フェラーリは開発の方向性を掴んだと思う」

2019年7月12日
F1 セバスチャン・ベッテル フェラーリ
フェラーリは、今シーズン投入したアップデートが期待通りに機能していなかったが、セバスチャン・ベッテルはチームは開発の方向性を掴んだと自信をみせている。

フェラーリは、チャンピオンシップで優位に立つメルセデスとのギャップを埋めるためにトップスピードを犠牲にしてでもダウンフォースを追求する空力開発にシフトし、F1フランスGPで今後の開発の方向性を担ういくつかのアップデートを投入した。

ロマン・グロージャン、開幕戦の空力パッケージに戻して立て直し

2019年7月12日
F1 ロマン・グロージャン
ハースF1チームは、今週末のF1イギリスGPでロマン・グロージャンのマシンを開幕戦オーストラリアGPの空力仕様に戻して不振からの脱却を図る。

ロマン・グロージャンは、F1スペインGPでアップグレードを投入して以降、マシンを快適に感じられていなかった。グロージャンは元のスペックに戻すが、チームメイトのケビン・マグヌッセンは最新スペックを継続して、データ比較が行われる。

ルイス・ハミルトン、フェルスタッペンとの比較は気に留めず

2019年7月12日
F1 ルイス・ハミルトン
メルセデスのルイス・ハミルトンは、マックス・フェルスタッペンの方が自分よりも優れたドライバーだとしてレッドブルのF1チーム代表クリスチャン・ホーナーのコメントは気に留めておらず、“特定の注目が必要な人”なのだろうと語った。

クリスチャン・ホーナーは、マックス・フェルスタッペンの方がルイス・ハミルトンよりも優れており、同じクルマに乗ってれば、確実に倒すことができるだろうと述べていた。

エステバン・オコン、2020年のメルセデスのF1シート獲得は確定事項?

2019年7月12日
F1 エステバン・オコン メルセデス
エステバン・オコンが、2020年にF1グリッドに復帰する可能性は“100%”だと元ロータスF1チームで最高経営責任者を務めたマシュー・カーターが断言している。

昨年、エステバン・オコンはフォース・インディアでF1を戦っていたが、ローレンス・ストロールがチームを買収し、息子のランス・ストロールと契約したことでF1レースシートを失った。

シャルル・ルクレール 「マックス・フェルスタッペンとの一件から学んだ」

2019年7月12日
F1 シャルル・ルクレール
フェラーリのシャルル・ルクレールは、F1オーストリアGPでのマックス・フェルスタッペンとの一件でホイール・トゥ・ホイールのバトルがどこまで許されるかを知ったことで、コース上でもっと積極的に戦うつもりだと語る。

2週間前のF1オーストリアGPでは、シャルル・ルクレールは残り3周までトップを走行していたが、レース後の審議となったマックス・フェルスタッペンとのバトルで初優勝のチャンスを逃した。

ハースF1チーム、F1イギリスGPではリッチエナジーのロゴを掲載

2019年7月12日
F1 ハースF1チーム リッチエナジー
ハースF1チームは、今週末のF1イギリスGPでタイトルスポンサーを降りると宣言して騒動となっているリッチエナジーのロゴを掲載することを明言した。

今年からハースF1チームのタイトルスポンサーを務めていたリッチエナジーだが、7月10日(水)に同社のTwitterでハースF1チームの“成績不振”を理由にスポンサー契約を解除することを一方的に発表した。

ピエール・ガスリー 「改善できるとは思うけど奇跡は起こらない」

2019年7月12日
F1 ピエール・ガスリー レッドブル・ホンダ
レッドブル・ホンダのピエール・ガスリーは、必要な進歩を遂げてレッドブルが望むような改善を果たすことができると信じているが、一夜にして状況が変わるような奇跡は起こらないだろうと語る。

F1スペインGPで6位入賞を果たして改善をきっかけを掴んだように見えたピエール・ガスリーだったが、その後の3レースで8位、10位、7位と再びパフォーマンスを落とし、レッドブルのモータースポーツアドバイザーを務めるヘルムート・マルコは最後通告とも受け取れる警告をしている。
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