ルーカス・アウアー、レッドブルF1の育成プログラムを離脱
レッドブルのモータースポーツアドバイザーを務めるヘルムート・マルコは、ルーカス・アウアーがF1育成プログラムを離れたことを発表した。

2018年にメルセデスからDTM(ドイツツーリングカー選手権)に参戦していたルーカス・アウアーは、今年レッドブルのジュニアスキームに加入。B-Max with Motopark teamから日本でスーパーフォーミュラに参戦。

しかし、第3戦での3位フィニッシュが唯一の表彰台となり、ランキング9位でシーズンを終えていた。

ゲルハルト・ベルガーの甥にあたるルーカス・アウアー(25歳)は、富士スピードウェイで開催されたテストで日産を走らせたが、BMWからDTMへ復帰するとの噂もある。

ヘルムート・マルコは、ルーカス・アウアーとレッドブルの双方が離脱に合意したとし、年齢とスーパーライセンスポイントの欠如が主な理由だと述べた。

「ルーカス・アウアーはもはやチームにいない」とヘルムート・マルコはコメント。

「理由は非常にシンプルだ。ルーカスは日本に行き、新しいチームだった。彼は問題を抱えていた。だが、彼は改善し、表彰台を獲得した」

「理由は次のとおりだ。彼は40ポイントからかなり離れており、年齢もあり、F1のためにはあまりに長すぎる実験だった」

「一方、ツーリングカーやDTMでは、彼がどこで運転するのかまだ公式かどうかはわかりらない。彼はそこでお金を稼ぐことができる。我々は双方で合意している」

「また、彼は日本でSUPER GTのレースでドライブしようとしている。彼は別の道で進んでいる。モータースポーツはF1だけではない」

B-Max with Motoparkチームは、2020年のスーパーフォーミュラの1人目のドライバーとしてピエトロ・フィッティパルディの起用を発表している。

このエントリーをはてなブックマークに追加

カテゴリー: F1 / レッドブル・レーシング