メルセデスF1 「レッドブルのF1エンジン部門の設立方法は本当に賢い」

2021年5月26日
メルセデスF1 「レッドブルのF1エンジン部門の設立方法は本当に賢い」
メルセデスF1のチーム代表を務めるトト・ヴォルフは、ホンダF1の知的財産を引き継ぎ、メルセデスF1のスタッフを引き抜いて新たにF1エンジン部門を設立したレッドブルF1のやり方は“非常に賢い”と語る。

昨年、ホンダF1は2021年がレッドブルにエンジンを供給する最終年になることを発表。ライバルチームのカスタマーに戻ることを望まないレッドブルF1は、ホンダのIPを引き継ぎ、独自にエンジンを運用する『レッドブル・パワートレインズ』を設立した。

ミカ・ハッキネン 「メルセデスのF1マシンはモナコ向けに作られていない」

2021年5月26日
ミカ・ハッキネン 「メルセデスのF1マシンはモナコ向けに作られていない」
元F1ワールドチャンピオンのミカ・ハッキネンは、メルセデスのF1マシンはモナコ向けに作られていないとし、困難だった週末のことは忘れてしまうべきだと考えている。

開幕4戦ではレッドブル・ホンダと最速を争ってきたメルセデスF1だが、モンテカルロ市街地コースでは、レッドブル・ホンダだけでなく、フェラーリに匹敵することもできなかった。

レッドブルF1代表 「メルセデスF1の覇権は終わりを迎える」

2021年5月26日
レッドブルF1代表 「メルセデスF1の覇権を終わりを迎える」
レッドブルF1のチーム代表を務めるクリスチャン・ホーナーは、F1のすべてのサイクルは終わりを迎えるものであり、メルセデスF1の覇権は終わりを迎えると強気だ。

メルセデスF1は、2014年にF1がパワーユニット時代に突入して以来、両方のチャンピンシップを7連覇するという前人未踏の記録を打ち立てた。しかし、F1モナコGPを終えて、メルセデスはついにチャンピオンシップで首位の座を明け渡すことになった。

ダニエル・リカルド 「ノリスのデータを見て匹敵できる確信はない」

2021年5月26日
マクラーレンF1のダニエル・リカルド 「ノリスのデータを見て匹敵できる確信はない」
マクラーレンF1で奮闘しているダニエル・リカルドは、チームメイトのランド・ノリスのデータを見て、それに匹敵できるようになるか確信が持てていないと語る。

今年、ルノーからマクラーレンに移籍したダニエル・リカルドは、速さを見せる瞬間はあるものの、まだ本調子とは言えない状況が続いている。

先週末のF1モナコGPは、2018年の勝利を含め、ダニエル・リカルドがパフォーマンスを発揮してきたレースだった。

レッドブルF1幹部 「メルセデスの警告ベルがあちこちで鳴っていた」

2021年5月26日
レッドブルF1幹部 「メルセデスの警告ベルがあちこちで鳴っていた」
レッドブルF1のモータースポーツアドバイザーを務めるヘルムート・マルコは、日曜日のF1モナコGPのマックス・フェルスタッペンの勝利にご満悦だ。

F1モナコGPの結果は、レッドブル・ホンダF1とマックス・フェルスタッペンは、両方のチャンピオンシップで首位に立っただけでなく、メルセデスが自滅した日に素晴らしいチーム努力の賜物でもあった。

「カルロス・サインツはフェラーリF1のナンバー1の座を引き継ぐ」

2021年5月26日
「カルロス・サインツはフェラーリF1のナンバー1の座を引き継ぐ」とイタリアメディア
フェラーリF1の地元イタリアのメディアは、素直であり、薄情でもある。これまでシャルル・ルクレールを未来のスターと担ぎ上げていた彼らは、F1モナコGPで表彰台を獲得したカルロス・サインツがルクレールから“ナンバー1”の座を引き継ぐ可能性があると方向転換した。

今年、マクラーレンからフェラーリに移籍したカルロス・サインツは、加入前からシャルル・ルクレールの“ナンバー2”として起用された見方が強かった。しかし、開幕以降、特にF1モナコGPでのパフォーマンスはその見方を変えさせるのに十分だった。

F1:予選でクラッシュしたドライバーの最速タイムは抹消すべき?

2021年5月26日
F1:予選でクラッシュしたドライバーの最速タイムは抹消すべき?
F1は予選でクラッシュしたドライバーの最速タイムを抹消するというルールを導入すべき。そう主張するのはメルセデスF1のチーム代表を務めるトト・ヴォルフだ。

F1モナコGPでは、1回目のアタックでタイムシートのトップに立ったシャルル・ルクレール(フェラーリ)が最後のアタックでクラッシュ。それ以降にアタックを予定していたドライバーたちのチャンスを奪った。

「悪いのはクラッシュしたシャルル・ルクレール」と元F1王者

2021年5月26日
「悪いのはクラッシュしたシャルル・ルクレール」と元F1王者
1997年のF1ワールドチャンピオンであるジャック・ヴィルヌーヴは、シャルル・ルクレールは、F1モナコGPの決勝でスタートすることさえできなかったドライブシャフトの故障について“自分を責めることしかできない”と考えている。

予選でポールタイムを記録していた最終ラップでフェラーリをクラッシュさせたシャルル・ルクレールには、有名な“ラスカスゲート”のような意図的な動きだったのではないかとの疑問を引き起こした。

メルセデスF1代表 「レッドブルの曲がるリアウイングに負けた訳ではない」

2021年5月26日
メルセデスF1代表 「レッドブルの曲がるリアウイングに負けた訳ではない」
メルセデスF1のチーム代表を務めるトト・ヴォルフは、F1モナコGPでレッドブル・ホンダの違法とされる“曲がるリアウイング”に負けた訳ではないと主張する。

F1モナコGPの週末は“曲がるリアウイング”が大きな話題のひとつだった。FIA(国際自動車連盟)は、その違法性を認め、F1フランスGPから剛性テストに新たな基準値を設けることを発表しているが、次戦F1アゼルバイジャンGPでは適用されないため、トト・ヴォルフはバクーでの一戦が“真空”の状態になるとして批判した。
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