アルファタウリF1 「全体的なグリップとバランスに両方の車で苦労」

2022年7月2日
アルファタウリF1 「全体的なグリップとバランスに両方の車で苦労」 / イギリスグランプリ
スクーデリア・アルファタウリのチーフレースエンジニアを務めるジョナサン・エドルズが、2022年F1第10戦イギリスグランプリの金曜フリー走行を振り返った。

雨によってFP1の走行が制限された後、ドライとなったFP2で高速サーキットのシルバーストンに両方の車が苦戦を強いられ、角田裕毅が16番手、ピエール・ガスリーが18番手と予選Q1脱落ラインで初日のセッションを終えた。

レッドブルF1、新形状の“棚”のようにみえるエンジンカバーを投入

2022年7月2日
レッドブルF1、新形状の“棚”のようにみえるエンジンカバーを投入 / イギリスグランプリ
レッドブル・レーシングは、2022年F1第10戦イギリスグランプリでアップグレードを投入。エンジンカバーに沿って“棚”のように見えるものが興味深いソリューションを設置した。

シルバーストンに登場したレッドブルRB18は、サイドポッドとエンジンカバーが出会うボディワークの形状に大幅な変更を加えられた。これにより、サイドポッド上とヘイローのショールダー上からの両方で、気流が流れる独特のチャネルが作成されている。

シャルル・ルクレール 5番手 「パワーユニットに問題を抱えていた」

2022年7月2日
シャルル・ルクレール 5番手  「パワーユニットに問題を抱えていた」 / スクーデリア・フェラーリ F1イギリスGP 金曜フリー走行
シャルル・ルクレール(スクーデリア・フェラーリ)は、2022年F1第10戦イギリスグランプリの金曜フリー走行を5番手タイムで終了。パワーユニットに問題を抱えていたことを明かした。

シャルル・ルクレールは、現在、49ポイント差をつけられているマックス・フェルスタッペン(レッドブル)に0.255秒遅れて2回目のセッションを終えた。

ルイス・ハミルトン 「ストレートではなくコーナーで少しバウンシング」

2022年7月2日
ルイス・ハミルトン 「ストレートではなくコーナーで少しバウンシング」 / メルセデス F1イギリスGP 金曜フリー走行
ルイス・ハミルトン(メルセデスF1)は、2022年F1第10戦イギリスグランプリの金曜フリー走行を2番手タイムで終えた。

メルセデスF1は、イギリスグランプリにW13にアップデートを投入。半常設の低速サーキットであるモントリオールから、常設サーキットで高速のシルバーストンとタイプの異なるトラックでの投入によってアップグレードによる違いを感じるのは困難だとし、まだコーナーでバウンシングは見られると語る。

ピエール・ガスリー、序盤に車を損傷 「全体的にペースが足りない」

2022年7月2日
ピエール・ガスリー、序盤に車を損傷 「全体的にペースが足りない」 / スクーデリア・アルファタウリ F1イギリスGP 金曜フリー走行
ピエール・ガスリー(スクーデリア・アルファタウリ)は、2022年F1第10戦イギリスグランプリの金曜フリー走行を18番手で終えた。

今シーズンのアルファタウリAT03の弱点として高速コーナーを挙げていたピエール・ガスリー。セッション序盤に車にダメージを負ったことで状況はさらに悪化し、セッション中にはグリッド不足を訴え、全体的なペースが足りていないことを課題に挙げた。

角田裕毅 16番手 「車にかなり苦戦。他チームからかなり遅れている」

2022年7月2日
角田裕毅 16番手 「車にかなり苦戦。他チームからかなり遅れている」 / スクーデリア・アルファタウリ F1イギリスGP 金曜フリー走行
角田裕毅(スクーデリア・アルファタウリ)は、2022年F1第10戦イギリスグランプリの金曜フリー走行を16番手で終えた。

1回目のプラクティスは雨に見舞われ、10台しかタイムを計測しない状況。そのなかで、角田裕毅は5周を走行して9番手でセッションを終えた。

マックス・フェルスタッペン 「取り組むべきエリアは把握できている」

2022年7月2日
マックス・フェルスタッペン 「取り組むべきエリアは把握できている」 / レッドブル・レーシング F1イギリスGP 金曜フリー走行
マックス・フェルスタッペン(レッドブル・レーシング)は、2022年F1第10戦イギリスグランプリの金曜フリー走行を4番手で終えた。

ウェットコンディションとなったFP1で、マックス・フェルスタッペンは15分が経過したことろにインターミディエイトを履いてコースインしたが1周しただけでタイムを記録しないままピットへ戻る。

セルジオ・ペレス 「車はシミュレーターでの準備からかけ離れている」

2022年7月2日
セルジオ・ペレス 「車はシミュレーターでの準備からかけ離れている」 / レッドブル・レーシング F1イギリスGP 金曜フリー走行
セルジオ・ペレス(レッドブル・レーシング)は、2022年F1第10戦イギリスグランプリの金曜フリー走行を7番手で終えた。

ドライコンディションとなったフリー走行2回目にセルジオ・ペレスはミディアムで合計11周を重ねたが、スティント中にフラップ調整のために2度ピットに入った。その時点で1分30秒095のベストタイムを記録して4番手につける。

【動画】 マクラーレン、慌てたクルーがタイヤを逆向きに装着

2022年7月2日
【動画】 マクラーレン、慌てたクルーがタイヤを逆向きに装着 / F1イギリスGP フリー走行2回目
マクラーレンF1のランド・ノリスは、F1イギリスGPのプラクティスでのタイヤ交換時にピットクルーの2つのミスに苦しんだ。

フリー走行2回目の40分が経過した頃、ランド・ノリスはタイヤ交換のためにピットに入った。しかし、車の後部で2つの問題が発生した。最初のミスは誰のせいでもなかった。車の後部を持ち上げるジャッキが壊れ、タイヤが外れた状態のままシャシーは地面に叩きつけられた。
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