F1 2009年エントリーリスト

2009年1月13日
2009年 F1世界選手権 エントリーリスト
F1レースの理事会FIAは、2009年世界選手権の公式エントリーリストを公表した。

昨年、初のワールドチャンピオンに輝いたマクラーレンのルイス・ハミルトンがカーナンバー1のマシンを担当し、チームメイトのヘイキ・コバライネンがカーナンバー2をつける。

現在、売りに出されている旧ホンダF1チームは、両方のドライバーを発表していない唯一のチームとなる。トロ・ロッソは、先週セバスチャン・ブエミの起用を発表したが、もうひとつのシートは空席のままだ。

2009年、F1チームはKERSを搭載するのか?

2009年1月12日
F1 KERS
2009年から導入されるKERSだが、いくつかのチームは、KERSを搭載せずにシーズンを終える可能性がある。

報じられているところでは、KERSの開発が予定通りに進んでいるのは、BMWザウバーとマクラーレンだけだという。

フェラーリは、技術パートナーであるマニエッティ・マレリとの共同プロジェクトに大きな問題を抱えており、KERSのトラックテストを実施していない。プジョーと協力して別のKERS開発プロジェクトを平行して進める可能性も取り沙汰されている。

カワサキ、MotoGP撤退を正式発表

2009年1月9日
カワサキ MotoGP 撤退
カワサキは9日、MotoGPの撤退を正式に発表した。

カワサキは1970年代、80年代に続き、2002年途中から最高峰クラスであるMotoGPに参戦。MotoGPにはカワサキのほか、ホンダ、ヤマハ、スズキの日本4大メーカーが参戦しており、ホンダ、ヤマハ、スズキは参戦継続を表明している。

世界的な経済危機は、日本メーカーのモータースポーツ参戦に大きな影響を与えており、ホンダはF1からの撤退を決定、スバルとスズキもWRCからの撤退を決定している。

マックス・モズレー、F1チームとKERSについての議論を望む

2009年1月9日
KERSシステムの未来は?
FIA会長マックス・モズレーは、KERSが莫大な費用を招くことなく、きちんと開発されるために、KERSの将来をF1チームと議論することを望んでいる。

KERSは、来年からF1に導入される。しかし、チームはKERSの開発に苦戦しており、どれだけのチームが開幕戦までにKERSを準備できるかは不明である。

またKERSの開発は、F1チームに莫大な開発費をもたらしており、チームのいくつかはKERSの準備に6000万ドルを費やしているとも言われている。

FIA、可変空力デバイスの許可を検討

2009年1月8日
フレキシブルウイングを許可?
FIAは、ショーを改善するためにF1での可変空力デバイスの使用を許可する準備を進めている。

オーバーテイクをより容易にするため、今年、テクニカルレギュレーションの改訂が行われるが、FIA会長のマックス・モズレーは、状況を整理するためには、より根本的な処置が必要になるかもしれないと考えている。

モズレーは、リバースグリッドやメダル制よりもテクニカルレギュレーションの調整の方が賢いと提案している。

カワサキ、MotoGPから撤退か

2009年1月5日
カワサキ MotoGP 撤退
カワサキがMotoGPからの撤退をまもなく発表すると報じられた。

世界的な経済危機の影響で、またしても日本のメーカーがモータースポーツの世界から退くことになりそうだ。

カワサキは5日(月)にもMotoGPから撤退するとの決定を発表するという。

ゲルハルト・ベルガー 「F1の危機は自業自得」

2009年1月5日
ゲルハルト・ベルガー
トロ・ロッソのチームオーナーを辞任したゲルハルト・ベルガーは、F1を取り巻く経済状況の悪化を“自業自得”だと表現した。

レッドブルに所有していたトロ・ロッソの株式50%を売却したゲルハルト・ベルガーは、今もF1に対する情熱は失っていないという。

「チームオーナー時代の私は、F1をビジネスとして捉えなければならなかった。不健全な環境でビジネスはしたくない。F1は世界的金融危機に影響されているだけではない。F1の危機は自業自得でもある」

ポール・ディ・レスタ、来季はF1テストドライバーか

2009年1月2日
ポール・ディ・レスタ
ポール・ディ・レスタは、2009年のF1の契約を諦めてはいない。

フォース・インディアが2009年もラインナップを継続すると発表したことで、ポール・ディ・レスタは来季のシート争いから脱落したとみられている。

しかし、テストドライバーとしての道はまだ残っているようだ。

F1ドライバーがアルガルベ・サーキットを絶賛

2008年12月26日
アルガルベ・サーキット
12月上旬、ポルトガルのアルガルベ・サーキットで初テストを行ったF1ドライバーたちは、新しいサーキットを「素晴らしい」と絶賛している。

アルガルベ・サーキットでは3日間のF1合同テストが行なわれ、フェラーリとマクラーレンが参加した。

マクラーレンのテストドライバーであるペドロ・デ・ラ・ロサは、「素晴らしいトラックだ。まるでジェットコースターのようだね」と語る。
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