ルノーとウィリアムズもKERS使用は未定

2009年1月20日
KERS
19日にポルトガルで新型マシンを発表したルノーとウィリアムズだが、開幕戦でKERSを使用するはいまだ未定である。

ウィリアムズのテクニカルディレクター「やろうとしている他のすべてのことと一生にKERSを間にメルボルンに合わせるのは非常に難しい」と認めたが、シーズン中のテスト禁止に関わらず、シーズン中盤にKERSを導入することは可能であると付け加えた。

バーニー・エクレストン 「ホンダが撤退しても契約上の問題はない」

2009年1月19日
フェラーリのイベントに参加したバーニー・エクレストン
F1の最高権威者であるバーニー・エクレストンは、ホンダF1チームの撤退によって参戦マシンが18台になったとしても契約的な問題はないと主張する。

噂では、バーニー・エクレストンとレースプロモーターおよびテレビ放送局との契約では、少なくとも20台のマシンがグリッドに並ぶことを約束しているという。

だだ、ホンダが2009年シーズンの開幕戦までに買い手を見つけなければ、2009年は18台しか出走しないことになる。

F1チーム、ミニKERSを開発か

2009年1月14日
F1チーム、ミニKERSを開発か
F1チームは2009年、サーキットにあわせたKERSの部分的な開発を計画しているという。

報じられたところでは、F1チームはいくつかのサーキットではKERSの恩恵は一部サーキットに限られているので、完全に機能する重いKERSユニットを毎回使うのは賢明ではないと判断しているという。

小型・軽量な簡易KERSは、スタートの加速のみで使用されると思われる。

F1:2009年からエンジン交換ルールを変更

2009年1月14日
2009年 エンジンルール
2009年から、これまでの2レース1エンジン制からエンジン寿命は倍になるが、エンジンを連続使用する必要なくなりそうだ。

先月、FIAは2009年の強制的エンジン寿命は「倍増」することを決定した、それにより、今年の新しいコスト削減対策の一環として、2戦1エンジンのルールが単純に延長されると思われていた。

しかし、ステファノ・ドメニカリは、フェラーリのF60発表会で、ドライバーはシーズン全体で8基のエンジンを使うことができると説明した。

F1 2009年エントリーリスト

2009年1月13日
2009年 F1世界選手権 エントリーリスト
F1レースの理事会FIAは、2009年世界選手権の公式エントリーリストを公表した。

昨年、初のワールドチャンピオンに輝いたマクラーレンのルイス・ハミルトンがカーナンバー1のマシンを担当し、チームメイトのヘイキ・コバライネンがカーナンバー2をつける。

現在、売りに出されている旧ホンダF1チームは、両方のドライバーを発表していない唯一のチームとなる。トロ・ロッソは、先週セバスチャン・ブエミの起用を発表したが、もうひとつのシートは空席のままだ。

2009年、F1チームはKERSを搭載するのか?

2009年1月12日
F1 KERS
2009年から導入されるKERSだが、いくつかのチームは、KERSを搭載せずにシーズンを終える可能性がある。

報じられているところでは、KERSの開発が予定通りに進んでいるのは、BMWザウバーとマクラーレンだけだという。

フェラーリは、技術パートナーであるマニエッティ・マレリとの共同プロジェクトに大きな問題を抱えており、KERSのトラックテストを実施していない。プジョーと協力して別のKERS開発プロジェクトを平行して進める可能性も取り沙汰されている。

カワサキ、MotoGP撤退を正式発表

2009年1月9日
カワサキ MotoGP 撤退
カワサキは9日、MotoGPの撤退を正式に発表した。

カワサキは1970年代、80年代に続き、2002年途中から最高峰クラスであるMotoGPに参戦。MotoGPにはカワサキのほか、ホンダ、ヤマハ、スズキの日本4大メーカーが参戦しており、ホンダ、ヤマハ、スズキは参戦継続を表明している。

世界的な経済危機は、日本メーカーのモータースポーツ参戦に大きな影響を与えており、ホンダはF1からの撤退を決定、スバルとスズキもWRCからの撤退を決定している。

マックス・モズレー、F1チームとKERSについての議論を望む

2009年1月9日
KERSシステムの未来は?
FIA会長マックス・モズレーは、KERSが莫大な費用を招くことなく、きちんと開発されるために、KERSの将来をF1チームと議論することを望んでいる。

KERSは、来年からF1に導入される。しかし、チームはKERSの開発に苦戦しており、どれだけのチームが開幕戦までにKERSを準備できるかは不明である。

またKERSの開発は、F1チームに莫大な開発費をもたらしており、チームのいくつかはKERSの準備に6000万ドルを費やしているとも言われている。

FIA、可変空力デバイスの許可を検討

2009年1月8日
フレキシブルウイングを許可?
FIAは、ショーを改善するためにF1での可変空力デバイスの使用を許可する準備を進めている。

オーバーテイクをより容易にするため、今年、テクニカルレギュレーションの改訂が行われるが、FIA会長のマックス・モズレーは、状況を整理するためには、より根本的な処置が必要になるかもしれないと考えている。

モズレーは、リバースグリッドやメダル制よりもテクニカルレギュレーションの調整の方が賢いと提案している。
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