F1ドライバー、スーパーライセンス料の値上げに抗議文

2009年2月8日
F1ドライバー、スーパーライセンス料金の値上げに抗議
F1ドライバーによる組合GPDAは、スーパーライセンスの料金に関して、FIA会長マックス・モズレーに対し抗議。声明文を発表した。

全てのF1ドライバーは、F1に参戦するためにはFIAからスーパーライセンスを取得する必要があるが、昨年その料金は200%〜350%も上昇した。

マックス・モズレーは、GPDAからの反発を「愚か」で「ナンセンス」と一蹴。税金のかからない国に住みながらF1ドライバーは、最新の安全性の恩恵を受けていると非難した。

USF1誕生を歓迎するハンス・ヨアヒム・シュトック

2009年2月6日
ハンス・ヨアヒム・シュトック
ドイツ人元F1レーサーのハンス・ヨアヒム・シュトックは、2010年のF1参戦を目指すアメリカのF1チーム“USF1”のニュースを歓迎している。

4日、アメリカを本拠地に置き、アメリカの技術とアメリカ人ドライバーを起用するオールアメリカンチーム“USF1”が正式に発表されることが明らかになった。

70年代にF1に参戦し、現在はフォルスワーゲンのレース活動の責任者を務めるハンス・ヨアヒム・シュトックは、F1に多くのアメリカ人が関わることは良いことだと語る。

国本京佑、A1GPに韓国チームより参戦

2009年2月5日
国本京佑
国本京佑が、A1GPに韓国チーム「A1 Team Korea」のドライバーとして参戦すると予定であることが明らかになった。

A1GPは、各国の代表チームが参加する「モータースポーツにおけるワールドカップ」という独自のスタイルで開催されているレースで、マシンはフェラーリの2004年マシン「フェラーリ F2004」をベースとしたマシンが使用される。

ヘルマン・ティルケがローマを視察

2009年2月4日
ヘルマン・ティルケ
有名なF1サーキットデザイナーであるヘルマン・ティルケが、今週ローマを訪れた。

このニュースは、ローマが2011年でF1を開催するという報道に拍車をかけている。

ヘルマン・ティルケの訪問の背景には、F1の最高責任者であるバーニ・エクレストンがいると考えられる。

アメリカに新F1チーム“USF1”誕生か

2009年2月4日
USF1
アメリカで新しいF1チームが準備中で、今月末に正式に設立される模様。

チームロゴはusf1.comで見ることができ、ピーター・ウィンザーとケニー・アンダーソンが率いるという。

ケニー・アンダーソンは、元リジェのテクニカルデレクターでインディやNASCARで有名。ピーター・ウィンザーは、ウィリアムズとフェラーリで働いていたが、今日では、テレビ評論家やジャーナリストとして知られている。

F1、シーズン中のテスト禁止を変更か

2009年2月2日
F1 シーズン中のテスト禁止を撤回?
2009年のF1はシーズン中のテストを禁止としているが、変更される可能性がある。

先週アルガルベテストに参加したテストチームのスタッフによると、KERSのバッテリー性能がすぐに低下し、レース距離すべてでの完全な動作に確証が得られないため、シーズン中に少なくとも3回のテストを実施するという動きがあるという。

コスト削減対策のひとつとして、F1の10チームは、年間のテスト距離を15,000kmに制限し、オーストラリアGPの始まる週からシーズン最終戦のアブダビGPまでテストを禁止することに同意した。

シンガポールGP、コースレイアウトを変更

2009年2月2日
F1 シンガポールGP
シンガポールGPの主催者は、2009年のレースへ向けてトラックを改修することを認めた。

昨年の初初開催では、いくつかの賞を獲得し、大きな成功を収めたシンガポールGP。しかし、レースチーフは、2009年により良いレースをするために努力を続けている。

チームとFIAとの協議により、オーバーテイクの増加を狙いターン13とターン14を変更。ターン5から7のバンプも修正され、昨年問題となったピットレーンの入口と出口もレイアウトの見直しが行われる。

2009年 F1エンジン規約とペナルティ

2009年2月2日
2009年 F1 エンジン
FIAは、2009年のエンジン規約とパルクフェルメ規約でのペナルティに関する重要な部分について説明した。

2009年からは、昨年までのエンジン2戦連続使用がなくなり、F1ドライバーは1シーズンで8基のエンジンをやりくりすることになる。

しかし、いくつかのF1チームは、9基目のエンジン使用に対するペナルティや、エンジン交換が可能な時期など、最終的なエンジン規約の明確化を求めてきた。

KERSのマーシャルへの安全性

2009年1月29日
KERSの危険性
FIAは、KERSに伴う危険からマーシャルから守ることを徹底する。そのために警告ランプ、防護用手袋、カラーコーティングを使用する。

高電圧を使用するKERSにつて、ドライバーやチームスタッフが危険にさらされることが議論されてきた。しかし、トラブルやクラッシュに見舞われたマシンを回収するマーシャルも常に危険さらされることになる。

ルノーのテクニカルディレクターであるボブ・ベルは「電圧は数百ボルトあり、電流は数十アンペアなるのだから、命に関わる可能性が極めて高い。しかも、直流電流のため、捕まったら逃げられなくなる」とKERSの危険性を語っている。
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