ブリヂストン:F1日本GP初日を振り返る

2008年10月11日
ブリヂストン F1 タイヤ
ブリヂストンが、F1日本GP初日のフリー走行を振り返った。

今日の2回のセッション共にドライ・コンディションで、ブリヂストンのミディアム及びソフト・コンパウンドのポテンザF1タイヤが使われた。

今回の日本GP用のドライ・コンパウンドはグルーブに色が付けられている。ミディアム・コンパウンドは緑のグルーブが4本、ソフト・コンパウンドは緑のグルーブが3本と白のグルーブが1本。これは、FIAとブリヂストンが共同で展開している「MAKE CARS GREEN」キャンペーンの訴求活動の一環になる。

ブリヂストン、F1日本GPで特別カラーリングのタイヤを使用

2008年10月8日
ブリヂストン F1 記者会見
ブリヂストンは、F1日本GPに特別なカラーリングを施したタイヤを持ち込むことを発表した。

都内で開催されたF1プレスブリーフィングの場で、ブリヂストンはF1日本GPで、環境啓蒙活動「MAKE CARS GREEN」キャンペーンの一貫として特別なカラーリングを施した「MAKE CARS TIRE」を使用することを発表した。日本GPに持ち込まれるミディアム、ソフトの両コンパウンドには、グリーンのラインが施される。

2009年 F1カレンダー 発表

2008年10月8日
2009年 F1カレンダー
世界モータースポーツ評議会の臨時総会がパリで開催され、2009年のF1カレンダーからカナダGPが外れ、全18戦で行われることが発表された。

6月に発表された暫定カレンダーでは、今年のスケジュールにアブダビGPが追加されて19レースになることが発表されていた。

しかし、7日(火)に開催された臨時総会では、2009年6月7日に設定されていたカナダGPが省略された全18レースのカレンダーを発表された。カナダGPが予定されていた6月7日には、8月6日に移動となっていたトルコGPが入った。

富士スピードウェイ:F1サーキット解説

2008年10月7日
F1日本GP 富士スピードウェイ
ホンダのテストドライバーであるアレキサンダー・ブルツが、F1日本GPが開催される富士スピードウェイのサーキットを解説。

アレキサンダー・ブルツ
富士スピードウェイはドライバーにとって、大きな挑戦だ。もっと高速で、度胸の必要な鈴鹿より、おそらくいいタイムを出すのはむずかしい。ここではマシンを、より優しく扱ってあげる必要がある。特に終盤の低速区間では、ほんの少しのミスがすぐにコンマ5秒のロスにつながるからね。

富士スピードウェイ、F1日本グランプリ会場の準備状況を公開

2008年10月7日
昨年問題となったC席仮説スタンド
富士スピードウェイ株式会社は、いよいよ今週10日(金)より開催する「2008FIA F1 世界選手権 フジテレビジョン 日本グランプリ」の開催直前の会場内準備状況を公開した。

6月12日に発表した会場内の施設改修である、バス乗降場の舗装化と出入り口の拡幅および歩行者通路となる通称「愛鷹道路」の拡幅、車両動線との歩車分離および歩行者ルートの短縮を目的とした歩道橋の設置、照明・放送設備の増設、F1ビレッジ周辺への常設雨宿りルーフなどについては、9月末に全て工事を完了。

ブリヂストン、F1日本GPへの展望を語る

2008年10月4日
ブリヂストン 浜島裕英
ブリヂストンの浜島裕英が、F1日本GPが開催される富士スピードウェイの特徴をタイヤサプライヤーの観点から展望を語った。昨年の日本GPはウェットコンディションとなったが、ブリヂストンは、ドライコンディションでのタイヤパフォーマンスに自信をみせた。

浜島裕英 (ブリヂストン)
富士の最大の特徴は非常に長いストレートですし、このストレートは低速コーナーに入っていくのでいくつか面白いオーバーテイクのがあるでしょう。高速コーナーは100Rと300Rの2つだけです。低ダウンフォース構成のドライセットアップになるでしょう。路面はかなりスムーズなので摩耗の問題は心配してません。去年わかったように、最大のチャレンジは天候になるでしょう。雨天用の衣類を持っていくつもりです。

セーフティカーとチーム力が明暗を分けたシンガポールGP

2008年10月2日
F1 シンガポールGP
F1史上初となるナイトレース、そして新しいストリートサーキットで開催されたF1シンガポールGP。

レースは15番手からスタートしたフェルナンド・アロンソが、劇的な逆転勝利。去年のイタリアGP以来となる表彰台の頂点に登った。

コース幅が狭く、バンピーな路面のためオーバーテイクが困難とされたシンガポールGP。レースを左右したのは、セーフティカー導入時での運とチーム力だった。

ブルーノ・セナ、F1シート獲得に自信

2008年10月2日
ブルーノ・セナ
ブルーノ・セナは、2009年のF1シート獲得に自信を見せている。

ブルーノ・セナは、2009年の契約に関して、複数のF1チームと交渉していることを認めた。今シーズン、GP2シリーズに参戦したブルーノ・セナは2位でシーズンを終えた。

「GP2で素晴らしいシーズンを送ってきたのは間違いない。浮き沈みのあるシーズンだったけれど、2位で終えられたことは十分に良かったし、来年F1に行く可能性を与えてくれた。」

スペイン新F1チーム、実現へ一歩前進

2008年10月2日
エイドリアン・カンポス
エイドリアン・カンポスが、スペインの新F1チームチーム設立へ向けて一歩前進した。

元ミナルディのF1ドライバーで、現在アレサンドロ・アガクとGP2チームを共同経営しているエイドリアン・カンポス。

報じられたところによると、エイドリアン・カンポスは「F1に向けた次のステップ」として風洞の建設に関する数100万ユーロの計画を行ったとしている。

山本左近、GP2アジアシリーズ参戦が決定

2008年10月1日
山本左近
山本左近の2008-2009 GP2アジアシリーズ参戦が決定した。GP2アジアシリーズ初年度チャンピオンチームであり、今季GP2シリーズを戦ったARTグランプリから参戦する。

山本左近は、今年、ルノーF1チームのディベロップメントドライバーとしてシーズンをスタートし、ドイツ・ホッケンハイムの第6戦からGP2シリーズに参戦していた。
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