FOTA 「ポイント制度の変更は有効ではない」
2009年3月21日
F1チームの組合であるFOTAは、今シーズンに新しいポイント制度を強いるFIAの決定の有効性に疑問を呈した。
FIAは17日(火)に2009年のドライバーズチャンピオンシップを最多優勝者とすることを発表した。その決定は多くの批判を受けており、FOTAはチームの満場一致なしで変更することは許されることではないと考えている。
FIAは17日(火)に2009年のドライバーズチャンピオンシップを最多優勝者とすることを発表した。その決定は多くの批判を受けており、FOTAはチームの満場一致なしで変更することは許されることではないと考えている。
シンガポールGP、ターン10を「シンガポール・スリング」と命名
2009年3月20日
昨年F1初のナイトレースが開催されたシンガポールGPの3つのコーナー名が決定した。
シンガポールGPの主催者は、コーナーの名前を募集しており、1,800近くの応募があった。
ターン1は、シンガポールの第2代大統領にちなんで名付けられたベンジャミン・シアーズ・ブリッジがコースの通過部分でもあることから、“シアーズ”と呼ばれることになる。
シンガポールGPの主催者は、コーナーの名前を募集しており、1,800近くの応募があった。
ターン1は、シンガポールの第2代大統領にちなんで名付けられたベンジャミン・シアーズ・ブリッジがコースの通過部分でもあることから、“シアーズ”と呼ばれることになる。
F1:話題のディフューザーは規約の「抜け穴」
2009年3月20日
FIAのチャリー・ホワイティングは、話題となっているトヨタ、ウィリアムズ、ブラウンGPのリアディフューザーの設計を規約の抜け穴だと語る。
チャーリー・ホワイティングは、バルセロナテストのガレージで一部のF1マシンに搭載されているソリューションの調査を行った。
トヨタ、ウィリアムズ、ブラウンGPが採用するリアディフューザーは、規約で制限されている高さを越えているように見え、ライバルチームはその合法性に疑問を投げかけている。
チャーリー・ホワイティングは、バルセロナテストのガレージで一部のF1マシンに搭載されているソリューションの調査を行った。
トヨタ、ウィリアムズ、ブラウンGPが採用するリアディフューザーは、規約で制限されている高さを越えているように見え、ライバルチームはその合法性に疑問を投げかけている。
F1、2009年よりポイントシステムを変更-最多優勝者がチャンピオンに
2009年3月17日
FIAは、2009年のドライバーズチャンピオンシップにおいて、ポイントシステムの変更することを承認した。
この変更により、2009年からはポイント数ではなく、最もレースに勝ったドライバーがタイトルを獲得することになった。残りの2位から最下位までの順位は、現在のポイントシステムにより決定される。
シーズンで2人以上のドライバーが同じ優勝数だった場合、タイトルは最もポイントを獲得したドライバーに与えられる。ポイントの配分は、現在の10-8-6-5-4-3-2-1ポイント制に基づく。
この変更により、2009年からはポイント数ではなく、最もレースに勝ったドライバーがタイトルを獲得することになった。残りの2位から最下位までの順位は、現在のポイントシステムにより決定される。
シーズンで2人以上のドライバーが同じ優勝数だった場合、タイトルは最もポイントを獲得したドライバーに与えられる。ポイントの配分は、現在の10-8-6-5-4-3-2-1ポイント制に基づく。
F1、2010年から予算キャップ導入へ
2009年3月17日
FIAは、2010年から“いかなる支出”において3000万ポンドの予算キャップに同意すれば、より技術的な自由を与えることを発表した。
またチームは、予算キャップの代わりに既存のルールのもとで運営することもできる。これは2012年まで適用される。
予算キャップを受け入れるチームは、主に3つの部分で技術的な自由を与えられる。
またチームは、予算キャップの代わりに既存のルールのもとで運営することもできる。これは2012年まで適用される。
予算キャップを受け入れるチームは、主に3つの部分で技術的な自由を与えられる。
F1、2009年から予選後のマシン重量を発表
2009年3月17日
FIAは、2009年からF1の予選後に全てのマシンの重量が発表することを発表した。この変更により、観客は各チームの燃料戦略を決勝前に把握することができるようになる。
また、観客とメディアが雨用タイヤをより明瞭に把握できるように、ウェットタイヤを“インターミディエイト”に、エクストリーム・ウェザータイヤを“ウェット”という名称に変更した。
さらに、プラクティス初日には、全てのドライバーがピットレーンの指定のチームスペースでサインに応じることが決定した。
また、観客とメディアが雨用タイヤをより明瞭に把握できるように、ウェットタイヤを“インターミディエイト”に、エクストリーム・ウェザータイヤを“ウェット”という名称に変更した。
さらに、プラクティス初日には、全てのドライバーがピットレーンの指定のチームスペースでサインに応じることが決定した。
ヘレス 2009年F1最終プレシーズンテスト
2009年3月15日
今日15日(日)から、スペインのヘレス・サーキットで2009年F1開幕前の最後のテストが開始となる。
今週のヘレステストには、ブラウンGP、マクラーレン、ルノー、ウィリアムズの4チームが参加。
ブラウンGPとルノーは17日(火)まで、マクラレーンは18日(水)まで、ウィリアムズは19日(木)までテストを行う予定。
今週のヘレステストには、ブラウンGP、マクラーレン、ルノー、ウィリアムズの4チームが参加。
ブラウンGPとルノーは17日(火)まで、マクラレーンは18日(水)まで、ウィリアムズは19日(木)までテストを行う予定。
FOTAが描くF1の未来図
2009年3月9日
現在F1に出場する10チームの代表が壇上に並んだ今日の記者会見で、FOTA(F1チーム協会)が今後の計画を発表した。
F1の将来の姿に関する提案をした上で、FOTAは全チームが同意したダイナミックなパッケージプランを発表。これは、FIAの承認を待って2009年か2010年、もしくは両年に施行される予定だ。
この提案はF1の安定性、継続可能性、競技性、興行性の改善を目指すもので、今年の年明けにF1観戦者を対象に世界17カ国でFOTAが実施した調査に基づいて作成された。今回の調査では既存のF1ファンに加えて、たまにレースを観戦する一般観戦者という切り口からも調査を行い、F1の魅力を幅広く深めるための方法を検討した。
F1の将来の姿に関する提案をした上で、FOTAは全チームが同意したダイナミックなパッケージプランを発表。これは、FIAの承認を待って2009年か2010年、もしくは両年に施行される予定だ。
この提案はF1の安定性、継続可能性、競技性、興行性の改善を目指すもので、今年の年明けにF1観戦者を対象に世界17カ国でFOTAが実施した調査に基づいて作成された。今回の調査では既存のF1ファンに加えて、たまにレースを観戦する一般観戦者という切り口からも調査を行い、F1の魅力を幅広く深めるための方法を検討した。
2009年のF1エンジン戦略とサーキット全開率
2009年3月8日
2009年からF1は、2レース1エンジン制から1シーズン8基のエンジン使用へと変更になる。
8基のエンジンをレース週末のどのタイミングで使用するかは自由となる。ただし、自由といっても土曜日のフリー走行と予選、決勝レースは同じエンジンを使用しなければならない。そして、9基目のエンジンを使用したグランプリでは10グリッド降格処分が下される。
8基のエンジンをレース週末のどのタイミングで使用するかは自由となる。ただし、自由といっても土曜日のフリー走行と予選、決勝レースは同じエンジンを使用しなければならない。そして、9基目のエンジンを使用したグランプリでは10グリッド降格処分が下される。