マックス・モズレー、予算キャップの増額を示唆

2009年4月30日
マックス・モズレー FIA
FIAの会長マックス・モズレーは、29日の世界モータースポーツ評議会で予選キャップが承認されたことを示唆している。

まだ世界モータースポーツ評議会による決定のリリースは発行されていないが、F1チームとの協議により3000万ポンドの制限は増額されたようだ。

マックス・モズレーは「全てが予定通りに進んでいる。3000万よりは少し多くなるが上出来だ」と語る。

KERSにメリットはあるのか?

2009年4月29日
KERS勢の巻き返しは見られるか?
2009年のF1で最も大きなトピックと言えるのがKERS(運動エネルギー回生システム)の導入だ。

減速時の熱エネルギーを再利用し、1周につき約6.6秒の間、80馬相当のエクストラパワーを与えるこのシステムは、レースを劇的に変化させるデバイスとして期待が寄せられている。

しかし、いざ開幕してみると、KERSを搭載するチームは、ルノー、マクラーレン、フェラーリ、BMWザウバーの4チームのみ。

豚インフルエンザ、F1にも影響

2009年4月29日
スペインの熱狂的なF1ファン
驚異的な広がりを豚インフルエンザだが、F1にも影響を与え始めている。

来週末、F1第5戦 スペインGPが開催されるが、会場となるスペインのカタロニアは、ヨーロッパの中でも豚インフルエンザの感染者が最も多い地域とされている。

メキシコで豚インフルエンザいより死者が150人に近づいたことで、世界保健機構(WHO)は警戒度を4に引き上げた。

iSport、F1参戦を狙う

2009年4月28日
iSportのポール・ジャクソン代表とブルーノ・セナ
GP2のチャンピオンを獲得したこともあるiSportは、予算キャップが導入されれば、2010年にF1に参入を狙う可能性があることを明らかにした。

ポール・ジャクソンは、F1の予算キャップに関する計画が明らかになると予想される26日(水)のFIAモータースポーツ評議会の結果を待っている。

「私は長年、適切な状況で意味があるのであれば、F1に参戦するかもしれないと言ってきた」

F1ドライバーの年俸は予算制限から除外

2009年4月24日
F1 予算制限
FIAは、来年導入される予定の予算制限からF1ドライバーの年俸とマーケティング費用を除外することに合意した。

「4月29日の世界モータースポーツ評議会でのプレゼンに向け、財政・技術の両方の規約が決定間近だ」とFIA会長のマックス・モズレーは語る。

現在、予算の上限は3,000万ポンドとされているが、自動車メーカーから疑問の声が上がっている。

公式F1ゲーム、今年後半に発売

2009年4月24日
F1ゲーム
2009年のF1公式ゲームが今年後半に発売されることをコードマスター社の開発者が明らかにした。

ソニーに代わって公式F1ゲームを発売することになるコードマスター社は、F1公式ゲームをプレイステーション、Xbox、PCそしてWii向けに生産することを発表した。

まずWiiとPSP版のF1ゲームがリリースされ、2010年には精巧で高スペックな“次世代”バージョンが、Xbox 360、プレイステーション3、PC向けにリリースされるという。

アストンマーチン、F1参戦か

2009年4月23日
アストンマーティン F1
アストンマーチンの2010年からのF1参戦が取り沙汰されている。

来年からコスト制限が予定される予定だが、それを受け、F1への新規参戦への移行を示すチームが増えている。

すでにUSF1が2010年のF1参戦の申請を提出しており、ローラのF1参戦計画も報じられている。

ローラ、2010年のF1復帰を検討

2009年4月23日
ローラ F1
ローラは、2009年にF1に復帰することを検討しており、F1プロジェクトに関して全面的に技術的、経営的、経済的評価を行っていることを発表した。

ハンティンドンに本社を置くローラは、F1マシン製造に長い歴史があり、1997年シーズンには単独チームとして参戦したが、短命かつ不成功に終わっている。

しかし、先月FIAが、チームが年間予算3,000万ポンド(約42億円)でF1に参戦できることを発表したことを受け、ローラのマーティン・ビレーン会長は、今がF1に復帰すべきタイミングであると語る。

FIA、問題のディフューザーを合法と判断

2009年4月15日
F1 ディフューザーに合法との判決
FIA国際控訴裁判所は、ブラウンGP、トヨタウィリアムズが使用するディフューザーを合法と発表した。

14日の公聴会のあと、裁判官によって夜通しで審議された結果、ICAはオーストラリアGPでフェラーリ、レッドブル、ルノーによって申し立てられた異議を却下した。

「FIA国際控訴裁判所は、2009年3月26日のオーストラリア・グランプリのスチュワード団による16〜24番の裁定および2009年FIAフォーミュラワン・ワールドチャンピオンシップのポイントに対して提出された控訴を却下することを決めた」
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