F1ポーランドGP、ファン投票で開催地を決定

2009年6月4日
ポーランドのF1人気を支えるロバート・クビサ
F1ポーランドGP、将来F1カレンダーに加わるかもしれない。

F1の公式スポンサーであるLGは、ポーランドでF1ポーランドGPをどこで開催するかというファン投票キャンペーンを実施。ファンたちがワルシャワ、クラクフ、ブロツワフ、グディニャの中からF1ポーランドGPのレース開催地を投票することができる。

ファン投票は8月まで受け付けられ、4つの候補地のうちひとつがLGによってF1の関連機関に推薦される予定。

NテクノロジーがF1エントリーを申請

2009年6月4日
Nテクノロジー F1参戦
Nテクノロジーが、2010年のF1エントリーを提出したことが明らかになった。

Nテクノロジー(N.Technology)と国際フォーミュラマスター・チャンピオンシップを所有するMSCオーガニゼーション・リミテッド社が、2010年F1世界選手権へ参戦を申請した。

MSCは、2001〜03年、ワークスのアルファロメオでヨーロッパ・ツーリングカーで3年連続優勝を果たし、2005〜2007年の3年連続でWTCC3位となったNテクノロジーの名でエントリーを申請したとされる。

エプシロン・ユースカディ、F1エントリー提出を発表

2009年6月4日
エプシロン チーム代表 ホアン・ヴィラデルプラット
エプシロン・ユースカディは、2010年のF1参戦エントリーを提出したことを正式発表した。

エプシロンのチーム代表ホアン・ヴィラデルプラットは、6月12日にFIAによって発表される2010年のF1参戦リストに入った場合、今後4年間の資金を確保したことを明らかにした。

「先週、エントリーを提出した。水曜日に提出し、木曜日にFIAから受理された。財政面の詰めを行っていたので、慎重でいたかったし、あまり話したくはなかった」とホアン・ヴィラデルプラットは語る。

ブラバムがF1に復活か

2009年6月3日
ブラバム F1
ブラバムが2010年のF1選手権にエントリーしたことが明らかになった。

ブラバムは、1962年に3度のF1ワールドチャンピオンであるジャック・ブラバムが設立。1992年に最後にF1参戦してからはF1グリッドから姿を消していた。

現在、ブラバム・グランプリの命名権は、ドイツ人のフランツ・ヒルマーが所有している。興味深いことにヒルマーは、1年前にF1から撤退したスーパーアグリの資産を買い取っている。

バーニー・エクレストン、F1ローマGPの商標を取得

2009年6月3日
ローマGPの商標を取得したバーニー・エクレストン
ローマ市街地でのF1ローマGP開催の可能性がさらに前進した。

F1の最高権威者であるバーニー・エクレストンは、ヨーロッパ圏内で「Formula 1 Gran Premio di Roma」の商標登録を行ったという。

バーニー・エクレストンは、ローマGPの開催に前向きであるとされ、早ければ2011年にカレンダーに加わるとされている。

RMLは2010年F1エントリーを保留

2009年6月2日
RML F1エントリーはひとまず断念
RML(Ray Mallock Limited)は、2010年のF1エントリーを保留した。

WTCCにおいてシボレーのチーム運営で長い成功の歴史を有するRMLは、2010年F1参戦の真剣な評価を行ってきたものの、キャップ制の不確実性によりエントリーをしないことに決定した。

RMLは、コスワースエンジン採用する予定であったが、今後のF1参戦に向け状況を注視していくとの声明を発表した。

アレキサンダー・ブルツ、F1チーム「スーパーファンド」設立

2009年6月1日
スーパーファンドのチーム代表としてF1にエントリーしたアレキサンダー・ブルツ
元F1ドライバーのアレキサンダー・ブルツが、F1チーム「チーム スーパーファンド(Team Superfund)」を設立し、2010年のF1世界選手権へのエントリーを提出したことが明らかになった。

スーパーファンドは、オーストリアの実業家で投資企業スーパーファンドのオーナーであるクリスチャン・バハが資金を提供する。ベネトン、マクラーレン、ウィリアムズでF1参戦したアレキサンダー・ブルツがチーム代表を務める。

FOTA、予算キャップの受け入れは拒否

2009年5月31日
FOTA 予算制限は拒否
FOTAの全9チームが、暫定的なエントリーを提出し、FITAとF1チームとの対立は緩和されたようにみえたが、実際は、F1チームが予算キャップ案を受け入れたわけではない。

フェラーリのチーム代表であるステフェノ・ドメニカリは、FOTAはマックス・モズレーの予算制限コンセプトを受け入れることは「絶対にない」と主張する。

29日(金)、FOTAを除名されたウィリアムズを除くF1チームは、209日に2010年のF1世界選手権へのエントリーを提出したが、このエントリーは2010年規約の改定を条件としており、FIAがエントリーを自動的に承認するわけではない。

マーチ、2010年F1にエントリー

2009年5月31日
マーチ CG891 (1989年)
マーチが、2010年のF1世界選手権のエントリーを提出したことが明らかになった。

現在マーチの名称権を保有するアンドリュー・フィットンが、FIAに2010年F1世界選手権のエントリーを提出。申請がFIAに受理された。

マーチ・エンジニアリングは、現FIA会長のマックス・モズレー、アラン・リース、グラハム・コーカー、ロビン・ハードによって1969年に設立された。マーチという名称は、上記創業者4名の頭文字に由来する。
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