ウィリアムズF1、2026年マシン『FW48』のリバリー披露「新時代への意思表示」
ウィリアムズF1チームは、2026年F1シーズンを戦う新型マシンFW48のレーシングリバリーを正式に披露した。2026年から導入される新レギュレーション時代に向け、鮮やかなグロスブルーを基調とし、ブラックとホワイトを組み合わせた大胆なデザインとなっている。

このリバリーは、ドライバーのアレクサンダー・アルボンとカルロス・サインツJr.、そしてチーム代表のジェームス・ボウルズが、グローブの本拠地で働く約1,200人のスタッフの前で発表した。シーズンに向け、数万時間に及ぶ準備を重ねてきたチーム全体へのお披露目となった。

FW48のカラーリングは、アトラシアンとのタイトルパートナーシップを象徴する鮮烈なブルーで覆われ、ウィリアムズらしさを強く打ち出している。シャシーサイドからリアへと流れるブラックのラインは、赤と白のキーレーンで縁取られ、ナイジェル・マンセルのFW14Bやデイモン・ヒルのFW18といった、チャンピオンシップ獲得マシンを想起させる伝統的な要素を取り入れた。特にFW18は今年で30周年を迎える。

今回のリバリーで最も印象的な進化は、サイドポッド、フロントウイング、リアウイングにホワイトを大胆に配した点にある。これによりデザインに動きと躍動感が加わり、同時にパートナー各社の存在感もより強調されている。

ウィリアムズ・レーシング

新しい外観の公開は、グローバルパートナーとしてバークレイズが加わることが発表された直後に行われた。さらに直近2週間で、Anthropic、BNY、ウィルキンソン・ソード、ヌビーンといった企業も新たに名を連ね、ウィリアムズが再びトップを目指す決意への信頼が示されている。

FW48のリバリーは、2026年F1マシンの新しい車体形状を前提にデザインされた。新レギュレーションによりマシンは短く、かつ細くなり、フロントおよびリアウイングを含む空力デバイスにも大きな変更が加えられている。より接近戦を生み出すことを目的とした規則のもと、グローブのチームはFW48でパフォーマンスの限界に挑む姿勢を明確にしている。

2026年、アトラシアン・ウィリアムズF1チームは、過去9年間で最も成功したシーズンの勢いを土台に戦う。前年はコンストラクターズランキング5位、137ポイントを獲得し、バクーとカタールで表彰台に立ったほか、オースティンではチーム初のスプリント表彰台も記録した。

ウィリアムズF1チーム

「2026年は、アトラシアン・ウィリアムズF1チームがトップへ戻る道の次の一歩だ」とボウルズは語った。

「このスポーツにとって新しい時代に入る中で、我々はシーズンの始まりをとても楽しみにしている。素晴らしいドライバーラインアップ、新しいパートナー、成長し続けるファンベースがそろっている。昨年味わった成功を土台に前進したいが、挑戦が簡単でないことも理解している。開幕戦で何が起こるかは誰にも分からないが、ファンがこの新しいリバリーとともに我々を応援してくれることを願っている」

アルボンも新デザインへの高揚感を隠さない。

「新しいリバリーを見る瞬間はいつも特別だし、FW48は本当に素晴らしい。大胆でモダンで、ひと目でアトラシアン・ウィリアムズF1チームだと分かる。ファンがサーキットでこのマシンを見るのが待ちきれない」

サインツJr.は、FW48の外観をチームの意思表示だと表現した。

「FW48のリバリーは、2026年に向けた僕たちの強いメッセージだ。ウィリアムズの伝統を称えつつ、新しい時代にふさわしいフレッシュでダイナミックな外観になっている。このリバリーでレースを戦い、世界中のファンとその興奮を分かち合えるのが楽しみだ。彼らの支えは、僕たちの旅路にとって何よりも大きな力になる」

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カテゴリー: F1 / ウィリアムズ・レーシング / F1マシン