RMLは2010年F1エントリーを保留
2009年6月2日

WTCCにおいてシボレーのチーム運営で長い成功の歴史を有するRMLは、2010年F1参戦の真剣な評価を行ってきたものの、キャップ制の不確実性によりエントリーをしないことに決定した。
RMLは、コスワースエンジン採用する予定であったが、今後のF1参戦に向け状況を注視していくとの声明を発表した。
アレキサンダー・ブルツ、F1チーム「スーパーファンド」設立
2009年6月1日

スーパーファンドは、オーストリアの実業家で投資企業スーパーファンドのオーナーであるクリスチャン・バハが資金を提供する。ベネトン、マクラーレン、ウィリアムズでF1参戦したアレキサンダー・ブルツがチーム代表を務める。
FOTA、予算キャップの受け入れは拒否
2009年5月31日

フェラーリのチーム代表であるステフェノ・ドメニカリは、FOTAはマックス・モズレーの予算制限コンセプトを受け入れることは「絶対にない」と主張する。
29日(金)、FOTAを除名されたウィリアムズを除くF1チームは、209日に2010年のF1世界選手権へのエントリーを提出したが、このエントリーは2010年規約の改定を条件としており、FIAがエントリーを自動的に承認するわけではない。
マーチ、2010年F1にエントリー
2009年5月31日

現在マーチの名称権を保有するアンドリュー・フィットンが、FIAに2010年F1世界選手権のエントリーを提出。申請がFIAに受理された。
マーチ・エンジニアリングは、現FIA会長のマックス・モズレー、アラン・リース、グラハム・コーカー、ロビン・ハードによって1969年に設立された。マーチという名称は、上記創業者4名の頭文字に由来する。
全F1チームが2010年F1エントリーを提出
2009年5月30日

ただし、今回のエントリーは暫定的なものであり、6月12日前の新しいコンコルド協定への同意、2009年に基づくレギュレーション、同一の監査機関などの実現などを条件としている。
またFOTAチームは、新規F1チームのF1参戦を支援するシステムを生み出すことを宣言している。
ローラ、2010年F1エントリーを提出
2009年5月30日

英国ハンティングドンに拠点を置くローラは先月、FIAがF1への予算制限の導入を発表したあと、F1復帰の意思を表明していた。
2010年のエントリーが締め切られる29日(金)に、ローラは正式にエントリーを提出したことを発表した。
デビッド・リチャーズ、2010年のF1エントリーを提出へ
2009年5月29日

ベネトン、B・A・Rでチーム代表を務めていたデビッド・リチャーズは、水曜日の夜まで続いたバーニー・エクレストンとの議論のあと、29日(金)の締め切りまでに正式なエントリーを提出することを明らかにした。
デビッド・リチャーズのチームは、マクラーレン・メルセデスと結びつくと思われており、まずはプロドライブとして参戦し、2012年にはアストンマーチンになるとされている。
FOTA、新規F1参戦チームを支援することで合意
2009年5月29日

29日の2010年のF1エントリーの締め切りを前に、FOTAは新チームを援助することでFIAは合意した。FOTAは、この妥協案が新F1チームが予算キャップを大きく超えた資金供給なしに初年度を戦えると期待している。
Google、F1にスポンサーとして参入か
2009年5月28日

Google の創業者であるラリー・ペイジは、先週のマクラーレンのタイトルスポンサーであるボーダフォンのゲストとしてモナコGPを訪れた。
興味深いのは、ラリー・ペイジは、現在ブラウンGPのスポンサーをしているヴァージンのリチャード・ブランソンと交友関係があること。