メルセデス W07、クラッシュテストに合格

2016年2月8日
メルセデス W07
メルセデスの2016年F1マシン『W07』がFIAのクラッシュテストに合格した。

タイトル3連覇を狙うメルセデスの新車のシャシーがようやくホモロゲートされた。エクゼクティブディレクターを務めるパディ・ロウは、ドライバー保護を改善するための新たな要求を満たすために多くの仕事をしなければならなかったと述べた。

メルセデス、2016年はホンダが“大きな脅威になるかもしれない”

2016年2月6日
メルセデス
メルセデスは、2016年にホンダが“大きな脅威”になるとみなしており、“フェラーリに倒される”可能性もあると考えている。

V6ターボエンジン時代に入り、メルセデスのエンジンは頭ひとつ飛び抜けたパフォーマンスをみせている。

しかし、メルセデスAMG・ハイパフォーマンス・パワートレインズのマネージングディレクターを務めるアンディ・カウエルは、メルセデスの進歩の具合は小さくなっていると考えている。

メルセデス 「レッドブルからエンジン供給の正式なリクエストはなかった」

2016年2月6日
メルセデス
ダイムラーのディーター・ツェッチェ会長は、レッドブルからメルセデスに対してパワーユニット供給のための“正式な問い合わせ”はなかったと主張する。

昨年、レッドブルは、ルノーノパワーユニットの信頼性とパフォーマンス不足に不満を抱き、契約を解消しようとした。
代わりにレッドブルは、支配的なメルセデスのパワーユニットであるPU106Bを獲得しようと試みた。

メルセデス 「ナンバー1ドライバーを決められるフェラーリは有利」

2016年1月30日
メルセデス
2年連続で圧倒的な強さをみせたメルセデスだが、2016年にフェラーリとセバスチャン・ベッテルの反撃を警戒している。

メルセデスの非常勤会長を務めるニキ・ラウダは「フェラーリは以前の強さを取り戻した」と Auto Bild にコメント。

「それは何よりもセバスチャン・ベッテルの功績だ」

メルセデス W07、テスト1週間前にシェイクダウンを実施へ

2016年1月26日
メルセデス W07
メルセデスは、2016年F1マシン『W07』をプレシーズンテストの1週間前にシェイクダウンするという。

Marca は、メルセデスが2月15日にシルバーストン・サーキットで“フィルミングデー”を実施し、そこで新車『メルセデス W07』のシェイクダウンを実施すると報道。

また、同紙は、W07のシェイクダウンを担当するのはルイス・ハミルトンではなく、ニコ・ロズベルグになるとも伝えた。

メルセデス、2016年のF1エンジンサウンドは「大幅に増加」

2016年1月23日
メルセデス
メルセデスのパディ・ロウは、2016年の新しいエキゾーストレギュレーションがF1エンジンのノイズを“大幅に増加させる”と述べた。

2014年にV6ターボエンジンが導入されて以来、最大の批判は、以前のV8やV10と比べてのサウンドの小ささだった。

この2年間はF1マシンのエキゾーストパイプは1本に決められてが、ルールが改定され、これからは1本か2本のウェイストゲートパイプを追加することが義務づけられた。

メルセデス、21戦に備えて帯同スタッフの2シフト制を検討

2016年1月21日
メルセデス
メルセデスは、2016年の史上最多の21戦のレースカレンダーにむけて、移動が必要なF1スタッフの2シフト制を検討している。

メルセデスのモータースポーツ責任者トト・ヴォルフは、グランプリ数の増加によるスタッフの疲労が限界に達することを懸念している。

トト・ヴォルフは、バーニー・エクレストンのグランプリ数を増やしたいという願望は理解できるが、エンジニアやメカニックのような時間を費やす人々のことも考慮する必要があると感じている。

メルセデスとペトロナス、シェルの主張に懐疑的

2016年1月18日
メルセデス ペトロナス
メルセデスは、フェラーリに燃料と潤滑油を供給するシェルが、同社の製品が2015年のフェラーリのパフォーマンス増加において少なくとも25%を占めたとの主張に疑問符を投げかけた。

昨年のF1アブダビGPの週末、シェルは、シーズン中のフェラーリのパワーユニットのアップグレードに合わせて5種類の燃料を新しく供給したことで、フェラーリが1周につき0.5秒、レースにおいては約30秒の改善を可能にしたと述べた。

メルセデス 「F1での露出は30億ドルの広告価値」

2016年1月14日
メルセデス
メルセデスのモータースポーツ責任者トト・ヴォルフは、2015年のF1におけるチームの露出には30億ドル(約3523億円)の価値があったと主張。メルセデスがF1へのコミットメントを再評価することは考えていないと述べた。

メルセデス・ベンツは、2010年にマクラーレンとのパートナーシップを解消してワークスチームとして参戦。2014年からの“パワーユニット”時代からは圧倒的な強さでダブルタイトルを2連覇している。
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