メルセデスF1、ルイス・ハミルトンの人種差別抗議運動への支持を表明

2020年6月2日
メルセデスF1、ルイス・ハミルトンの人種差別抗議運動への支持を表明
メルセデスF1は、ルイス・ハミルトンが声を上げるよう求めた人種差別抗議運動“Black Lives Matter(黒人に対する不当な暴力などに抗議)”への支持を表明した。

米北部ミネアポリスで、警官から首を膝で押さえつけられ、助けを求めながら死亡した黒人男性のジョージ・フロイドさんの死は、米国および世界中で平和的もしくは暴力的な抗議につながっている。

メルセデスF1、タスクフォースを立ち上げてファクトリーの稼働を再開

2020年6月2日
メルセデスF1、タスクフォースを立ち上げてファクトリーの稼働を再開
メルセデスF1は、6月1日にファクトリーの稼働を再開。スムーズな再開を実行するためにタスクフォースを立ち上げた。

FIA(国際自動車連盟)は、F1チームのファクトリーとオフィスを63日間強制的に閉鎖したが、その期間も終了。F1チームは、従業員が再び現場で作業ができるように準備をする必要があった。

レッドブルF1代表 「ハミルトンとベッテルが組めば頭痛の種を生む」

2020年6月1日
レッドブルF1代表 「ハミルトンとベッテルが組めば頭痛の種を生む」
レッドブル・ホンダF1のチーム代表を務めるクリスチャン・ホーナーは、もしメルセデスがルイス・ハミルトンとセバスチャン・ベッテルを起用することになれば、チームは大きな頭痛の種を抱えることになるだろうと語る。

2020年シーズン限りでフェラーリF1を離脱するセバスチャン・ベッテルは、2021年にメルセデスに移籍して、ルイス・ハミルトンとスーパデュオを結成するという可能性が期待とともに語られている。

ニコ・ロズベルグ 「シューマッハの加入を知らされたときは怖気づいた」

2020年6月1日
ニコ・ロズベルグ 「シューマッハの加入を知らされたときは怖気づいた」 / メルセデスF1
元F1ワールドチャンピオンのニコ・ロズベルグは、メルセデスF1のチームメイトがミハエル・シューマッハになることを知ったときに、彼がチームを操ることになることを恐れていたとし、実際に7回のF1ワールドチャンピオンはチームで“神”のような存在だったと語る。

メルセデスは2009年末にその年のタイトルを獲得したブラウンGPを買収してワークス参戦を開始。ウィリアムズで4シーズンを過ごしていたドイツ人のニコ・ロズベルグは新生メルセデスF1チームのシートを獲得した。

F1:ルイス・ハミルトン、スポーツ長者番付で13位 … 1位はフェデラー

2020年5月30日
F1:ルイス・ハミルトン、スポーツ長者番付で13位 … 1位はフェデラー
米経済誌フォーブスは、2020年版のスポーツ選手の長者番付を発表。F1ドライバーでは3名のドライバーがトップ100入りし、ルイス・ハミルトンが最上位となる13位だった。

6回のF1ワールドチャンピオンであるルイス・ハミルトンは、5400万ドル(約58億2100万円)で13位にランクイン。内訳はメルセデスF1チームの年俸4200万ドル、CM/スポンサー料1200万ドルとなっている。ハミルトンは、2020年末でメルセデスF1との契約が満了し、新たな契約がどうなるかに注目が集まっている。

ジョージ・ラッセル 「メルセデスF1が若手を乗せることを願っている」

2020年5月30日
ジョージ・ラッセル 「メルセデスF1が若手を乗せることを願っている」
メルセデスF1と育成契約を結んでウィリアムズからF1に参戦しているジョージ・ラッセルは、メルセデスF1がルイス・ハミルトンの次のチームメイトとしてフェラーリのように若手ドライバー = 自分を昇格させることを望んでいると語る。

メルセデスのF1チーム代表を務めるトト・ヴォルフは、バルテリ・ボッタスがルイス・ハミルトンと素晴らしいパートナーシップを結成しているにも関わらず、次のパートナーを内部で探すことを望んでいることを認めている。

メルセデスF1チームの売却をダイムラーが否定「根拠のない無責任な憶測」

2020年5月29日
メルセデスF1チームの売却をダイムラーが否定「根拠のない無責任な憶測」
メルセデスの親会社であるダイムラーは、メルセデスF1チームをアストンマーティンのオーナーであるローレンス・ストロールに売却する計画が議論されているとの報道について“根拠のない無責任な憶測”だと否定した。

ドイツのAuto BildF1 Insider は、現在、ダイムラー内部で2020年シーズン以降のメルセデスF1チームの将来が議論されていると報道。トト・ヴォルフがチームの株式の30%を保持してチーム代表を辞任し、ダイムラーが保有する70%の株式をローレンス・ストロールが取得すると報じた。

トト・ヴォルフ、メルセデスF1のチーム代表を辞任との報道

2020年5月29日
トト・ヴォルフ、メルセデスF1のチーム代表を辞任との報道
トト・ヴォルフが、メルセデスF1のチーム代表をまもなく辞任するとドイツのメディアが報道。だが、チームのオーナーシップは今後もトト・ヴォルフが維持することになると報じられている。

Auto BildF1 Insider は、現在、2020年シーズン以降のメルセデスF1チームの将来がダイムラーの密室で議論されていると報道。記事によると、7月にオーストリアで2020年のF1シーズンがスタートする前にトト・ヴォルフが、メルセデスF1のチーム代表を辞任するという。だが、彼の後継者が誰になるかについての触れられていない。

メルセデスF1、バルテリ・ボッタスの放出をすでに決断?

2020年5月28日
メルセデスF1、バルテリ・ボッタスの放出をすでに決断?
メルセデスF1のチーム代表トト・ヴォルフは、すでに今シーズン限りでのバルテリ・ボッタスの放出を心に決めていると報じられている。

フェラーリF1が2021年のドライバーラインナップを確定させたことで、シリーシーズンの焦点はルノーとメルセデスに移っている。ルノーF1は空席ができ、メルセデスは両方のドライバーの契約が満了する。バルテリ・ボッタスはそこで重要な役割を果たしている。
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