バルテリ・ボッタスの“全損”事故でF1予算上限の課題が露呈

2021年4月21日
バルテリ・ボッタスの“全損”事故でF1予算上限の課題が露呈…メルセデスF1の開発計画に影響
メルセデスF1のチーム代表を務めるトト・ヴォルフは、F1エミリア・ロマーニャGPでバルテリ・ボッタスのF1マシンが“全損”したことで、予選上限に下で今季の開発に影響を及ぼす可能性があると語る。

今年から新たに1億4500万ドルの予算上限が導入されており、スプリント予選レースが議論されるなかで、クラッシュが発生した場合の追加コストがトピックとなっていた。

F1マシン分析:メルセデスF1、新型ディフューザーで競争力を回復

2021年4月21日
F1マシン分析:メルセデスF1、新型ディフューザーで競争力を回復 / F1エミリア・ロマーニャGP
メルセデスF1は、F1エミリア・ロマーニャGPに投入した新しいディフュザーでW12の競争力を取り戻した。

開幕戦では2021年の空力規則の変更によってメルセデスF1が競争力を失ったと世界中が騒いだ。“ローレーキ”がトピックとなったが、多くの専門家はディフューザーへの対応がレッドブルとのギャップの最大の要因だと分析していた。

ルイス・ハミルトン、ピレリの18インチのF1タイヤを初テスト

2021年4月21日
メルセデスF1のルイス・ハミルトン、ピレリの18インチのF1タイヤを初テスト
メルセデスF1のルイス・ハミルトンは4月20日(火)、2022年のF1世界選手権で導入されるピレリの18インチタイヤをテストした。

F1エミリア・ロマーニャGPで珍しいミスから挽回してマックス・フェルスタッペンに次ぐ2位でレースを終えてから2日後、7回のF1ワールドチャンピオンであるルイス・ハミルトンはイモラ・サーキットでピレリの18インチF1タイヤのプロトタイプを初めて味わった最新のドライバーとなった。

ジョージ・ラッセル 「今回の件でメルセデスF1との関係が拗れることはない」

2021年4月20日
ジョージ・ラッセル 「今回の件でメルセデスF1との関係が拗れることはない」
ジョージ・ラッセルは、F1エミリア・ロマーニャGPでのバルテリ・ボッタスとのクラッシュによって、親チームのメルセデスF1との関係が損なわれることはないと信じていると語る。

ウィリアムズF1のジョージ・ラッセルは、F1エミリア・ロマーニャGPの決勝で9位をかけてバルテリ・ボッタスを追い抜こうとしたときに接触し、大クラッシュを引き起こした。

FIA 「ルイス・ハミルトンのバックでのコース復帰は完全にルールの範囲内」

2021年4月20日
FIA 「ルイス・ハミルトンのバックでのコース復帰は完全にルールの範囲内」 / F1エミリア・ロマーニャGP 決勝
FIA(国際自動車連盟)は、メルセデスF1のルイス・ハミルトンが、F1エミリア・ロマーニャGPでコースオフした際にバックでコースに復帰したことは完全にルールの範囲内だったと確認した。

7回のF1ワールドチャンピオンであるルイス・ハミルトンは、周回遅れのジョージ・ラッセルを抜こうとしてコースアウト。スリックタイヤに交換した直後であり、濡れた路面でコントロールを失うというハミルトンらしからぬミスだった。このコースアウトでバリアに接触してフロントウイングにダメージを負った。

ジョージ・ラッセル、バルテリ・ボッタスとメルセデスF1に謝罪

2021年4月20日
ジョージ・ラッセル、バルテリ・ボッタスとメルセデスF1に謝罪
ウィリアムズF1のジョージ・ラッセルは、F1エミリア・ロマーニャGPでの危険なクラッシュ後のバルテリ・ボッタスに対する自分の行動と言動について謝罪文を発表した。

レースの31周目、ジョージ・ラッセルは、タンブレロへの高速アプローチでバルテリ・ボッタスにオーバーテイクを仕掛けたが、濡れた芝生に車輪を落としたことでコントロールを失ってボッタスに衝突。両車は大破し、セッションは赤旗中断となった。

ジョージ・ラッセル、バルテリ・ボッタスに激怒「殺す気かと尋ねた」

2021年4月19日
ジョージ・ラッセル、バルテリ・ボッタスに激怒「殺す気かと尋ねた」 / F1エミリア・ロマーニャGP 決勝
ウィリアムズF1のジョージ・ラッセルは、F1エミリア・ロマーニャGPでの恐ろしいクラッシュの後、激昂してバルテリ・ボッタスに「殺す気か」と問い詰めたことを明らかにした。

幸い、二人のドライバーは無傷だったが、タンブレロへのアプローチで高速でクラッシュ。メルセデスW12とウィリアムズFW43Bを2台とも大破した。

メルセデスF1代表 「ジョージ・ラッセルは学ぶべきことがたくさんある」

2021年4月19日
メルセデスF1代表 「ジョージ・ラッセルは学ぶべきことがたくさんある」 / F1エミリア・ロマーニャGP 決勝
メルセデスF1のチーム代表を務めるトト・ヴォルフは、F1エミリア・ロマーニャGPのバルテリ・ボッタスとジョージ・ラッセル(ウィリアムズ)のクラッシュは“まったく面白くない”ことだとし、育成ドライバーであるラッセルにはまだ“学ばなければならないことがたくさんある”と語った。

F1エミリア・ロマーニャGPでは、ジョージ・ラッセルが、バルテリ・ボッタスを追い抜こうとした際に芝生でホイールが空転してコントロールを失い、両車はもつれて衝突。周囲にはデブリが広がり、レースは赤旗中断となった。

ルイス・ハミルトン、圧巻の挽回劇「レースが終わったとは思わなかった」

2021年4月19日
ルイス・ハミルトン、圧巻の挽回劇「レースが終わったとは思わなかった」 / メルセデス F1エミリア・ロマーニャGP 決勝
メルセデスF1のルイス・ハミルトンは、2021年のF1世界選手権 第2戦 F1エミリア・ロマーニャGPの決勝で、彼らしくないミスでグラベルにはまってバリアと向かい合っていたときも“レースが終わったことは思っていなかった」と語る。

スタートでマックス・フェルスタッペンにリードを奪われて追いかけていたルイス・ハミルトンは、31周目にバックマーカーのジョージ・ラッセル(ウィリアムズ)を交わそうとした際に稀なミスを犯した。
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