トヨタ、石浦宏明の代役としてステファン・サラザンを起用
2012年5月26日
トヨタ・レーシングは、WEC第3戦ル・マン24時間レース(6月16日〜17日)に出走する2台目のTS030 HYBRID(ゼッケン#8)のドライバーに、背中の違和感を理由に本レースを辞退した石浦宏明の代役としてステファン・サラザンを起用することを発表した。
ステファン・サラザンは36歳のフランス人ドライバーで、既に決定しているアンソニー・デビッドソン、セバスチャン・ブエミと共に、2台目のTS030 HYBRID(#8)のステアリングを握ることになる。
ステファン・サラザンは36歳のフランス人ドライバーで、既に決定しているアンソニー・デビッドソン、セバスチャン・ブエミと共に、2台目のTS030 HYBRID(#8)のステアリングを握ることになる。
石浦宏明、ル・マン24時間レースへの出場を辞退
2012年5月8日
トヨタ・レーシングは、デビュー戦となるWEC第3戦 ル・マン24時間レースへの出場を予定していた石浦宏明が、体調不調により辞退することを発表した。
石浦宏明は、2台のTS030 HYBRIDの内ゼッケン8のドライバーとして、年初より走行テストに参加してきたが、LMP1レーシングカーの強い横Gにより背中に違和感を覚え、医師のアドバイスも考慮した結果、今年のル・マン24時間レースへの出場を見送り、2013年に向けた準備に専念したい旨をトヨタ・レーシングに申し入れた。
石浦宏明は、2台のTS030 HYBRIDの内ゼッケン8のドライバーとして、年初より走行テストに参加してきたが、LMP1レーシングカーの強い横Gにより背中に違和感を覚え、医師のアドバイスも考慮した結果、今年のル・マン24時間レースへの出場を見送り、2013年に向けた準備に専念したい旨をトヨタ・レーシングに申し入れた。
本山哲、Nissanデルタウイングでル・マン24時間に参戦
2012年4月26日
日産及びニスモは、SUPER GTにニスモから参戦している本山哲を、ル・マン24時間レースに出場する「Nissanデルタウイング」の第3ドライバーとして起用することを発表した。
過去3度のSUPER GTチャンピオンに輝いた本山哲は、すでに出場が決定しているマリーノ・フランキッティ、ミハエル・クルムともに6月16-17日に行なわれるルマ・ン24時間レースに出場する。本山哲とミハエル・クルムはニスモでコンビを組み、2003年にSUPER GTの前身であるJGTCのチャンピオンに輝いている。
過去3度のSUPER GTチャンピオンに輝いた本山哲は、すでに出場が決定しているマリーノ・フランキッティ、ミハエル・クルムともに6月16-17日に行なわれるルマ・ン24時間レースに出場する。本山哲とミハエル・クルムはニスモでコンビを組み、2003年にSUPER GTの前身であるJGTCのチャンピオンに輝いている。
日産 デルタウイング、ウェットコンディションで初テスト
2012年4月18日
日産は、ルマン24時間に参戦する「ニッサン-デルタウイング」をイギリスのスネッタートンでテストした。
ヨーロッパでの初テストなる今回のテストでは、マリノ・フランキッティとミハエル・クルムがデルタウイングのステアリングを握った。
雨が降り最悪なコンディションだった午前中に走行を行ったマリノ・フランキッティは、初のウェットでの走行がチームに重要なデータを提供し、今後の開発のために明確な方向性を与えたと述べた。
ヨーロッパでの初テストなる今回のテストでは、マリノ・フランキッティとミハエル・クルムがデルタウイングのステアリングを握った。
雨が降り最悪なコンディションだった午前中に走行を行ったマリノ・フランキッティは、初のウェットでの走行がチームに重要なデータを提供し、今後の開発のために明確な方向性を与えたと述べた。
日産、ル・マン参戦マシン「日産デルタウイング」を発表
2012年3月14日
日産は、2012年のル・マン24時間耐久レースに全く新しいレースカー「デルタウイング」で特別参戦することを発表した。
日産デルタウイングは、パワーユニットに「Pure Drive」技術を取り入れた1.6Lターボエンジンを搭載。ASOが先進技術搭載車両向けに設定したクラス外規格「ガレージ56」としてゼッケン0番を付けて出走する。
日産デルタウイングは、パワーユニットに「Pure Drive」技術を取り入れた1.6Lターボエンジンを搭載。ASOが先進技術搭載車両向けに設定したクラス外規格「ガレージ56」としてゼッケン0番を付けて出走する。
セバスチャン・ブエミ Q&A:トヨタでのル・マン参戦
2012年2月18日
セバスチャン・ブエミが、トヨタ・レーシングでル・マン24時間レースに参戦する心境を語った。
トヨタとは以前になにか関わりはありましたか?
僕の祖父は40年以上前からトヨタのディーラーを経営しているので、子供の頃はいつもトヨタで旅行としていた。実際、僕が5歳でカートを始めたときの最初ワークッショップやピットガレージは祖父のトヨタディラーだったので、トヨタ・レーシングのドライバーとして一周して戻ってきたことになるね!
トヨタとは以前になにか関わりはありましたか?
僕の祖父は40年以上前からトヨタのディーラーを経営しているので、子供の頃はいつもトヨタで旅行としていた。実際、僕が5歳でカートを始めたときの最初ワークッショップやピットガレージは祖父のトヨタディラーだったので、トヨタ・レーシングのドライバーとして一周して戻ってきたことになるね!
トヨタ、TS030 HYBRIDでの初の耐久走行テストを終了
2012年2月17日
トヨタ・レーシングは、2月15日(水)から17日(金)にかけてフランスのポール・リカール・サーキットにおいて実施していた、初の長距離耐久走行テストを終了した。
今季のFIA世界耐久選手権およびル・マン24時間レースに参戦するTS030 HYBRIDにとって2度目のフルテスト、ロールアウトを含めると3度目となる今回のテストでは、30時間に及ぶ耐久走行も行われた。
今季のFIA世界耐久選手権およびル・マン24時間レースに参戦するTS030 HYBRIDにとって2度目のフルテスト、ロールアウトを含めると3度目となる今回のテストでは、30時間に及ぶ耐久走行も行われた。
セバスチャン・ブエミ、トヨタからル・マン24時間レースに参戦
2012年2月10日
トヨタは、ル・マン24時間レースに参戦する2台目のドライバーにセバスチャン・ブエミ、アンソニー・デビッドソン、そして石浦宏明を起用することを発表した。
2012年のFIA世界耐久選手権(WEC)にTOYOTA TS030 HYBRIDでシリーズエントリーするトヨタは、シリーズ第3戦ル・マン24時間レースには2台体制で参戦し、カーナンバー7の1台目のレースドライバーにはアレックス・ブルツ、ニコラス・ラピエールと中嶋一貴の3名で参戦することを発表していた。
2012年のFIA世界耐久選手権(WEC)にTOYOTA TS030 HYBRIDでシリーズエントリーするトヨタは、シリーズ第3戦ル・マン24時間レースには2台体制で参戦し、カーナンバー7の1台目のレースドライバーにはアレックス・ブルツ、ニコラス・ラピエールと中嶋一貴の3名で参戦することを発表していた。
トヨタ、FIA世界耐久選手権へのシリーズエントリーを決定
2012年2月3日
トヨタは、先日発表したTOYOTA Racingによる2012シーズンの参戦計画を拡大し、2012年のFIA世界耐久選手権(WEC)にTOYOTA TS030 HYBRIDでシリーズエントリーすることを発表。またル・マン24時間に2台体制で参戦することを明らかにした。
トヨタは、FIA世界耐久選手権参戦初年度の計画として、開発熟成のためシリーズ選手権ポイント獲得に必須であった全戦出場義務に満たないシリーズ数戦へのスポットエントリーを予定していたが、FIA世界耐久選手権シリーズの出場要件が急遽変更になったため、シリーズエントリーを決定した。
トヨタは、FIA世界耐久選手権参戦初年度の計画として、開発熟成のためシリーズ選手権ポイント獲得に必須であった全戦出場義務に満たないシリーズ数戦へのスポットエントリーを予定していたが、FIA世界耐久選手権シリーズの出場要件が急遽変更になったため、シリーズエントリーを決定した。