レッドブル・ホンダの初優勝は「ホンダのF1継続にとっても重要な勝利」

2019年7月3日
F1 レッドブル・ホンダ ホンダF1
F1オーストリアGPでのレッドブル・ホンダの優勝は、ホンダが2020年以降もF1を継続するかという協議において重要な意味をもたらすものになるかもしれない。

レッドブル・リンクでのマックス・フェルスタッペンに勝利によって、2006年から続いていたホンダの未勝利に終止符が打たれた。そして、それは2015年にマクラーレンとF1に復帰して以来の初勝利となる。

ハミルトン「マクラーレンの問題はホンダのF1エンジンだけでなかった」

2019年7月3日
ルイス・ハミルトン マクラーレン ホンダF1
ルイス・ハミルトンは、先週末のF1オーストリアGPでマックス・フェルスタッペンのレッドブル・ホンダとして初勝利、そして、13年ぶりの勝利を収めたホンダを祝福した。

2番グリッドからスタートに失敗してオープニングラップで7番手まで後退したマックス・フェルスタッペンだったが、特に第2スティントでは目覚ましいパフォーマンスを見せ、セバスチャン・ベッテル(フェラーリ)、バルテリ・ボッタス(メルセデス)、そして、シャルル・ルクレール(フェラーリ)をコース上でオーバーテイクしてトップでチェッカーを受けた。

フェルナンド・アロンソ、かつて酷評したホンダのF1エンジンの勝利を祝福

2019年7月3日
F1 フェルナンド・アロンソ ホンダF1
フェルナンド・アロンソは、マクラーレン時代に酷評していたホンダのF1エンジンの勝利を祝福。今後、もっと多くの勝利を重ねることを期待していると述べた。

フェルナンド・アロンソ、そして、マクラーレンにとってホンダ時代は悪夢だった。アロンソはホンダのF1エンジンへの不満を募らせ、F1日本GPで“GP2エンジンのようだ!”と酷評している。

「フェルスタッペンの逆転優勝は近年のF1でベスト」とミカ・ハッキネン

2019年7月3日
F1 ミカ・ハッキネン
元F1ワールドチャンピオンのミカ・ハッキネンは、F1オーストリアGPでのレッドブル・ホンダの逆転優勝を“近年で最高の勝利のひとつ”だと称賛した。

2番グリッドからのスタートで優勝の期待がかかったマックス・フェルスタッペンは、スタートでアンチストールが起動して失速。オープニングラップで7番手まで後退。レッドブルの上層部でさえ、優勝の可能性は消えたと思っていた。

ホンダF1 「マックス・フェルスタッペンのエンジンはギリギリだった」

2019年7月3日
F1 ホンダF1 マックス・フェルスタッペン
ホンダF1のテクニカルディレクターを務める田辺豊治は、マックス・フェルスタッペンのエンジンは冷却面でギリギリの状態だったと明かした。

決勝日は気温は33.5℃、路面温度は51.5℃まで上昇。王者メルセデスは、オーバーヒートの問題に苦しんでパワーユニットの出力を抑えることを余儀なくされていた。

レッドブル、今季初勝利で「シーズン5勝という目標はまだ目指せる」

2019年7月2日
F1 レッドブル ホンダF1
レッドブルのモータースポーツアドバイザーを務めるヘルムート・マルコは、F1オーストリアGPでの今季初勝利を受け、シーズン前に掲げた5勝という目標を目指せると信じている。

F1オーストリアGPではマックス・フェルスタッペンが見事なパフォーマンスで優勝。ホンダとのパートナーシップを開始したレッドブルにとって今季初勝利となった。

ホンダF1 田辺豊治 「表彰台で何をすればいいかわからなかった」

2019年7月2日
F1 ホンダF1
ホンダF1のテクニカルディレクターを務める田辺豊治は、F1オーストリアGPの勝利の後トロフィーを受ける役目を託されたが、何をするべきかわかなかったと語った。

F1オーストリアGPでのマックス・フェルスタッペンの優勝は、ホンダにとって2006年のハンガリーGPでのジェンソン・バトンが優勝して以来、13年ぶりの勝利となった。

マックス・フェルスタッペン 「今回の勝利でいくつかの疑問は消えたと思う」

2019年7月2日
F1 マックス・フェルスタッペン
マックス・フェルスタッペンは、レッドブルがF1オーストリアGPでホンダのF1エンジンで初勝利を挙げたことで“いくつかの疑問は消えつつある”と考えている。

マックス・フェルスタッペンは、F1オーストリアGPの予選で3番手タイムを記録し、決勝では2番グリッドからスタート。だが、スタートではアンチストールが起動してしまい、オープニングラップで7番手まで順位を落とした。

マクラーレン、ホンダF1の勝利を祝福 「F1全体にとってよいこと」

2019年7月2日
F1 マクラーレン ホンダF1
マクラーレンのF1チーム代表アンドレアス・ザイドルは、マクラーレンはホンダとのパートナーシップを継続するべきだったのではないかとの質問に沈黙を貫いた。

ホンダは2015年にマクラーレンのワークスパートナーとしてF1に復帰。しかし、信頼性とパフォーマンス不足が露呈し、マクラーレンから契約を解消するかたちでパートナーシップは終了。マクラーレンはルノーのF1エンジンに切り替えた。
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