ホンダF1 特集 | レッドブルとの提携発表から1年

2019年6月23日
F1 ホンダF1 レッドブル
2018年6月19日にホンダF1がレッドブルへのPU供給を発表してから1年が経ちました。これまでの歩みを、ホンダF1のマネージングディレクターを務める山本雅史が振り返った。

2018年6月19日、ホンダF1の歴史に新たな1ページが追加された。トロロッソを新たなパートナーとして迎えた新シーズンが順調に進み、2019年からはアストンマーティン・レッドブル・レーシングへもパワーユニット(PU)を供給することを正式に発表したのが、この6月19日だった。

ホンダ | 2019年 F1フランスGP 予選レポート

2019年6月23日
F1 ホンダF1 フランスGP
F1フランスGP予選でホンダF1エンジン勢は僅差の争いの中でレッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンが2列目スタートの4番グリッドを獲得した。

トロロッソ・ホンダのダニール・クビアトは、スペック3のPU投入によるペナルティーのために最後尾スタートが事前に決まっていたこともあり、ホンダ勢で唯一Q1敗退となったが、残り3選手はQ2への進出を決めている。

マックス・フェルスタッペン 「ルノーのF1エンジンの予選モードは強力」

2019年6月23日
F1 マックス・フェルスタッペン
マックス・フェルスタッペンは、F1フランスGPの予選でランド・ノリスに0.009秒差まで迫られたが、それはルノーのF1エンジンの“強力”な予選モードのおかげであり、決勝でマクラーレンがレッドブル・ホンダの脅威になるとは考えていない。

レッドブルは、今週末のF1フランスGPでホンダの“スペック3”エンジンを投入したが、期待されていたパフォーマンス向上は見られず、逆にミッドフィールドに接近される事態となった。

レッドブル 「ホンダのスペック3が大きな増加でないことはわかっていた」

2019年6月23日
F1 レッドブル ホンダF1
レッドブルのモータースポーツアドバイザーを務めるヘルムート・マルコは、F1フランスGPの予選結果について、ホンダの“スペック3”が予選パフォーマンスという点では大幅な増加ではないことはあらかじめわかっていたと主張する。

ホンダは、F1フランスGPに“スペック3”エンジンを投入。前回のスペック2が信頼性の改善だったのに対し、スペック3はパフォーマンスに焦点をあてて、内燃エンジンとターボチャージャーがアップグレードされた。

ピエール・ガスリー 「予選に向けたセットアップ変更が間違っていた」

2019年6月23日
F1 ピエール・ガスリー ホンダF1
レッドブル・ホンダのピエール・ガスリーは、F1フランスGPの予選で間違ったセットアップを選択したことでペースに苦戦して9番手で終えることになったと語る。

レッドブル・ホンダは、フリー走行3回目の後にピエール・ガスリーのマシンにダウンフォースを加えたが、Q1でそれによってパフォーマンスが失われていることがわかった。

ホンダF1、エンジンアップグレードの本命は“スペック4”?

2019年6月23日
F1 ホンダF1
ホンダF1は、F1フランスGPで“スペック3”エンジンを投入したが、レッドブルのドライバー陣は一様にそのパフォーマンス向上については控えめなコメントをしている。

ホンダは、F1フランスGPで“スペック3”版のPU(パワーユニット)を搭載。パフォーマンスの向上を図るためにICEとターボのアップデートが行われ、レッドブルのマックス・フェルスタッペンとピエール・ガスリー、そして、トロロッソのダニール・クビアトの3台に導入されている。

トロロッソ・ホンダ 「ライバルに対して優位に立ちポイントを目指す」

2019年6月23日
F1 トロロッソ・ホンダ フランスGP 予選
トロロッソ・ホンダの車両パフォーマンス責任者を務めるギヨーム・デゾテウスが、F1フランスGPの予選を振り返った。

トロロッソ・ホンダは、アレクサンダー・アルボンがわずか0.04秒差でトップ10に入ることができず、11番手で予選を終了。Q3進出を逃す形になった。ただし、Q2で予選を終えているために決勝のスタートタイヤを自由に選択した上でレースを開始することとなる。

マックス・フェルスタッペン、F1フランスGPの予選4位は「最大限の結果」

2019年6月23日
F1 マックス・フェルスタッペン ホンダF1
レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンは、F1フランスGPでの予選4番手は“最大限の結果”だと語る。

マックス・フェルスタッペンは、予選Q3で1分29秒409を記録。ポールポジションのルイス・ハミルトンからは1.090秒差、3番手のシャルル・ルクレール(フェラーリ)からは0.444秒の差がついた。

ピエール・ガスリー 「9番手という結果はとても悔しい」 / F1フランスGP

2019年6月23日
F1 ピエール・ガスリー ホンダF1
レッドブル・ホンダのピエール・ガスリーは、F1フランスGPの予選を9番手で終えた。

Q3へ進出したドライバーはQ2で使用したタイヤをスタート時に履くことになる。そのため、ピエール・ガスリーはソフトタイヤで決勝レースをスタートすることとなる。
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