ホンダ | 2019年 F1フランスGP 金曜フリー走行レポート
2019年6月22日
ホンダのF1エンジンを搭載するレッドブルとトロロッソの両チームにとってF1フランスGPの初日は多くの有益なデータを得ることができたフリー走行となり、実りあるものとなった。
アストンマーティン・レッドブル・レーシングの2台とレッドブル・トロロッソ・ホンダのダニール・クビアトは、新しくアップデートされたPU(パワーユニット)を使用しての走行となった。
アストンマーティン・レッドブル・レーシングの2台とレッドブル・トロロッソ・ホンダのダニール・クビアトは、新しくアップデートされたPU(パワーユニット)を使用しての走行となった。
ホンダF1、クビアトの追加PUコンポーネント搭載は戦略的な判断
2019年6月22日
ホンダF1は、元々ダニール・クビアトの4基目のMGU-Hとターボチャージャーに封印を取り付ける意向はなかったものの、今後のレースを考えた戦略的な判断で投入するという決断を下した。
FIA(国際自動車連盟)の金曜プラクティス以降の技術検査では、ダニール・クビアトのマシンに新たにターボチャージャーとMGU-Hの封印が取り付けられたたことが明らかになった。ダニール・クビアトはF1フランスGPで25グリッド降格となる。15グリッド以上のペナルティは最後尾からスタートすることになる。
FIA(国際自動車連盟)の金曜プラクティス以降の技術検査では、ダニール・クビアトのマシンに新たにターボチャージャーとMGU-Hの封印が取り付けられたたことが明らかになった。ダニール・クビアトはF1フランスGPで25グリッド降格となる。15グリッド以上のペナルティは最後尾からスタートすることになる。
トロロッソ・ホンダF1 「グリップとバランスに苦戦」 / フランスGP
2019年6月22日
トロロッソ・ホンダF1のチーフ・レースエンジニアを務めるジョンサン・エドルズが、F1フランスGP初日の作業を振り返った。
トロロッソ・ホンダは、ホンダの“スペック3”エンジンについて戦略を分け、ダニール・クビアトに新スペックを投入、アレクサンダー・アルホンは旧型の“スペック2”を継続するという決定しており、2人のドライバーでプログラムを分けた。
トロロッソ・ホンダは、ホンダの“スペック3”エンジンについて戦略を分け、ダニール・クビアトに新スペックを投入、アレクサンダー・アルホンは旧型の“スペック2”を継続するという決定しており、2人のドライバーでプログラムを分けた。
マックス・フェルスタッペン 「フェラーリと互角に戦えるパフォーマンス」
2019年6月22日
マックス・フェルスタッペンは、F1フランスGP初日のフリー走行で6番手タイムを記録。ホンダの“スペック3”エンジンを搭載し、“フェラーリと互角に戦えるパフォーマンスはある”と語った。
マックス・フェルスタッペンは、FP1を4番手タイム、FP2を6番手タイムで終了。レースウイークに合わせていいセッティングを見つけられたと語る。
マックス・フェルスタッペンは、FP1を4番手タイム、FP2を6番手タイムで終了。レースウイークに合わせていいセッティングを見つけられたと語る。
ピエール・ガスリー 「ホンダのスペック3エンジンの感触はいい」
2019年6月22日
レッドブル・ホンダのピエール・ガスリーは、F1フランスGP初日のフリー走行で8番手タイムを記録。ホンダの“スペック3”エンジンについては“感触はいい”と語った。
「今日は実りある一日にすることができた。たくさんの新しいパーツを使用しテストしたので、これからチームと共になにが作用したか、なにがうまくいかなかったかを解析していく必要がある」とピエール・ガスリーはコメント。
「今日は実りある一日にすることができた。たくさんの新しいパーツを使用しテストしたので、これからチームと共になにが作用したか、なにがうまくいかなかったかを解析していく必要がある」とピエール・ガスリーはコメント。
アレクサンダー・アルボン 「すべてが順調にいったという日ではなかった」
2019年6月22日
トロロッソ・ホンダのアレクサンダー・アルボンは、F1フランスGP初日のフリー走行を13番手タイムで終了。“すべてが順調にいったという日ではなかった”と振り返る。
ホンダは、F1フランスGPに“スペック3”版F1エンジンを投入したが、アレクサンダー・アルボンのみ“スペック2”の搭載を継続。このままトラブルが出なければ1台だけ旧型のエンジンで週末を戦う。
ホンダは、F1フランスGPに“スペック3”版F1エンジンを投入したが、アレクサンダー・アルボンのみ“スペック2”の搭載を継続。このままトラブルが出なければ1台だけ旧型のエンジンで週末を戦う。
ダニール・クビアト 「総合的には悪くない初日だった」 / F1フランスGP
2019年6月22日
トロロッソ・ホンダのダニール・クビアトは、F1フランスGP初日のフリー走行を15番手タイムで終えたが、“総合的には悪くない初日だった”と振り返った。
トロロッソ・ホンダは、ダニール・クビアトにのみホンダの“スペック3”エンジンを投入。その他のコンポーネントも交換したことで合計で25グリッド降格ペナルティを受け、決勝では最後尾からのスタートがほぼ確定している。
トロロッソ・ホンダは、ダニール・クビアトにのみホンダの“スペック3”エンジンを投入。その他のコンポーネントも交換したことで合計で25グリッド降格ペナルティを受け、決勝では最後尾からのスタートがほぼ確定している。
ホンダF1 「スペック3のセッティングは順調に進んでいる」
2019年6月22日
ホンダF1のテクニカルディレクターを務める田辺豊治が、F1フランスGP初日のフリー走行を振り返った。
ホンダは、今週末のF1フランスGPに“スペック3”エンジンを投入。レッドブルの2台とトロロッソのダニール・クビアトは、新しくアップデートされたPUを使用しての走行となった。新しいPUの仕様に問題はなく、このレースウイーク初日から力強さを見せた。
ホンダは、今週末のF1フランスGPに“スペック3”エンジンを投入。レッドブルの2台とトロロッソのダニール・クビアトは、新しくアップデートされたPUを使用しての走行となった。新しいPUの仕様に問題はなく、このレースウイーク初日から力強さを見せた。
ダニール・クビアトにホンダの“スペック3”エンジンを強行投入した理由
2019年6月21日
ダニール・クビアトは、F1フランスGPでホンダの“スペック3”F1エンジンを投入することで10グリッド降格ペナルティを受けることになるが、その背景には信頼性のトラブルがあったようだ。
ホンダF1は、今週末のF1フランスGPにアップグレード版“スペック3”を投入。レッドブルのマックス・フェルスタッペンとピエール・ガスリーはまだエンジン使用数が上限に達していないため、ペナルティを受けることはない。
ホンダF1は、今週末のF1フランスGPにアップグレード版“スペック3”を投入。レッドブルのマックス・フェルスタッペンとピエール・ガスリーはまだエンジン使用数が上限に達していないため、ペナルティを受けることはない。