エイドリアン・ニューウェイ 「ホンダF1がフェラーリ移籍を思いとどまらせた」

2023年1月1日
エイドリアン・ニューウェイ 「ホンダF1がフェラーリ移籍を思いとどまらせた」
レッドブルF1のチーフテクニカルオフィサーを務めるエイドリアン・ニューウェイは、F1ターボハイブリッド時代におけるルノーのパフォーマンスの欠如によってフェラーリ移籍に傾いていたが、ホンダとの契約によって状況が変わったと明かした。

2010年から2013年にかけて4回連続でF1でダブルタイトルを達成した後、F1が古いV8エンジンから複雑なターボハイブリッドユニットに切り替えた2014年にレッドブルの牙城は崩れた。

【動画】 F1ドライバーの角田裕毅とMotoGPライダーの中上貴晶が対談

2022年12月30日
【動画】 F1ドライバーの角田裕毅とMotoGPライダーの中上貴晶が対談
F1に参戦する角田裕毅(Scuderia AlphaTauri)とMotoGPに参戦する中上貴晶(LCR Honda IDEMITSU)の対談がHonda Racing THANKS DAY 2022の舞台裏で実現。四輪レースと二輪レースの最高峰で闘う両選手ならではの話を語った。

角田裕毅と中上貴晶は昨年のMotoGPサンマリノGP前にレッドブルの企画で初対面を果たしている。

レッドブルF1首脳 「ホンダのアルファタウリF1買収はあり得ない」

2022年12月30日
レッドブルF1首脳 「ホンダのアルファタウリF1買収はあり得ない」
レッドブルF1のモータースポーツアドバイザーを務めるヘルムート・マルコは、レッドブルとホンダのF1アライアンスが2025年シーズン以降も続く可能性を否定している。

ホンダが2021年シーズンの終わりにF1から正式に撤退した後、レッドブルはホンダ製のF1エンジンを維持し、独自のパワートレイン部門であるレッドブル・パワートレインを設立した。

フェルナンド・アロンソ 「ホンダF1の問題はアルピーヌの非ではなかった」

2022年12月29日
フェルナンド・アロンソ 「ホンダF1の問題はアルピーヌの非ではなかった」
フェルナンド・アロンソは、アルピーヌF1チームでの信頼性の戦いは、マクラーレン・ホンダで直面したものとは比べられないと感じており、今年は「より楽しい」ものだったと語る。

F1に復帰してから2年目のシーズンをチャンピオンシップ9位で終えたフェルナンド・アロンソは、シーズンを通して信頼性の問題が繰り返し発生したため、多くのチャンスを逃した。

レッドブルF1首脳 「ホンダは当初は既存エンジンの供給さえ望まなかった」

2022年12月27日
レッドブルF1首脳 「ホンダは当初は既存エンジンの供給さえ望まなかった」
レッドブルF1のモータースポーツアドバイザーを務めるヘルムート・マルコは、ホンダがF1から撤退したときには既存のエンジンの供給でさえも望んでいなかったとし、将来を守るために独自のエンジン工場を設立しなければならなかったと述べた。

F1の最近の歴史における真の難問の1つは、ホンダであり、日本のメーカーが正確に何をしているのかだ。F1から正式に撤退を発表したにも関わらず、レッドブルのF1マシンにはまだホンダが製造を続けるF1エンジンが搭載されている。

マクラーレンF1 「ホンダF1とダニエル・リカルドとの契約終了に類似点」

2022年12月25日
マクラーレンF1 「ホンダF1とダニエル・リカルドとの契約終了に類似点」
マクラーレン・レーシングの CEO であるザク・ブラウンは、ホンダF1との決別とダニエル・リカルドとの契約終了には類似点があると考えている。これはチームがホンダF1との失敗から教訓を学んだことを示している。

ダニエル・リカルドは、2021年F1イタリアGPでの勝利を除けば、ランド・ノリスに匹敵することができず、期待に応えられなかった困難な2年間を経て、予定されていた契約終了前にマクラーレンF1チームを去った。

ホンダ、2024年投入の新型レーシングカーを東京オートサロンで初公開

2022年12月23日
ホンダ、2024年投入の新型レーシングカーを東京オートサロンで初公開
ホンダは、東京オートサロンで2024年シーズンの実戦投入を目標に開発を進めている新型レーシングカーのコンセプトモデルを初公開する。

ホンダは、2023年1月13日(金)から15日(日)まで千葉県の幕張メッセにて開催される「東京オートサロン2023」に、スポーティーさを高めるカスタマイズの楽しさを表現する四輪車やサーキットでのパフォーマンスを追求したモータースポーツ参戦車両を出展する。

レッドブルF1首脳、ホンダとの2026年以降の関係は「まもなく決定」

2022年12月22日
レッドブルF1首脳、ホンダとの2026年以降の関係は「まもなく決定」
レッドブルF1のモータースポーツアドバイザーを務めるヘルムート・マルコが、2026年以降のホンダとの関係についてインタビューに答えた。

レッドブルは、2023年から『HondaRBPT』へと名称を変更したホンダ製造のF1パワーユニットを2025年まで使用するが、新しいF1エンジンレギュレーションが導入される2026年からは別々の道を進むことになる可能性が高い。

ホンダをF1に繋ぎとめて進化へと導いたフランツ・トストの功績

2022年12月21日
ホンダをF1に繋ぎとめて進化へと導いたフランツ・トストの功績
ホンダのF1エンジンは、2022年にレッドブルのコンストラクターズタイトルという形で名もなき成功を収めた。しかし、その成功の裏には2015年にマクラーレンのパートナーとしてF1に復帰したホンダF1の「光が見えない」状況に手を差し伸べたフランツ・トストの存在があった。

マクラーレンとの最後の年、ホンダは絶望感に苦しみ、取締役会にはF1プロジェクトを中止したいという願望があった。
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