レッドブルF1、セナプロ時代のマクラーレン・ホンダの記録に並ぶ11連勝
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昨年からアブダビGPから数えると11連勝となり、1988年にアイルトン・セナとアラン・プロストを擁したマクラーレン・ホンダがMP4/4で達成したF1最多連勝記録に並んだ。
現在はRBPTホンダのエンジン名としてレッドブル・レーシングのマシンに搭載されているホンダF1エンジンが、35年の時を経て、再び最強のF1エンジンとなった瞬間でもあった。
レッドブル・レーシングのF1チーム代表を務めるクリスチャン・ホーナーは「チームにとって2012年以来のイギリスGP勝利、マックスのシルバーストンでの2勝目、そして我々の11連勝は、これを非常に特別な勝利にしているが、課題がないわけではない」とコメント。
「ミディアムハードなレースになると予想していたが、ソフトタイヤでのジョージのパフォーマンスを見て、戦略を検討し始めた。そして最終クォーターでセーフティカーが導入されたとき、ソフトタイヤがマックスにDRSを破る絶好のチャンスになると考えた。そして彼はあっという間に集団との差を2秒に広げた。そこからは残りのレースをマネージメントしていくことになったが、今回もマックスは十二分に力を発揮してくれた」
「同様に、チェコも今日は素晴らしいフォームを見つけた。特にカルロスのストウへの進入や、最終スティントでのペースは、まさに彼のドライバーとしての巧みさを示すものだった。ここ数戦、予選で後退を余儀なくされているのは彼にとってフラストレーションだったが、彼は自分の調子を取り戻しつつあり、ブダペストではそれをさらに示してくれるだろう」
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