F1、2022年 暫定F1カレンダーを発表…史上最多の23戦で構成

2021年10月16日
F1:2022年 暫定F1カレンダーを発表…史上最多の23戦で構成 F1日本GPは10月9日
F1は、2022年シーズンのカレンダーを公開。FIA セカイモータースポーツ評議会によって史上最多の23戦のグランプリスケジュールが承認された。

2022年F1シーズンは、3月20日にバーレーンで開幕。クリスマスの1カ月前の11月20日にアブダビで閉幕する。アメリカでの2つのレースのひとつとして初開催となるF1マイアミGPは第5戦として5月に開催される。

F1:耐火性能を高めた新仕様のレーシンググローブを承認

2021年10月14日
F1:耐火性能を高めた新仕様のレーシンググローブを承認
F1は、耐火性能を高めた新仕様のレーシンググローブを承認した。

昨年のF1バーレーンGPでマシンが炎上する大クラッシュを喫したロマン・グロージャンが手に酷い火傷を負ったことで、FIA(国際自動車連盟)にとってレーシンググローブが研究の焦点となった。

F1コミッション、ベルギーGPの大失敗を受けてルール変更の再検討に合意

2021年10月14日
F1コミッション、ベルギーGPの大失敗を受けてルール変更の再検討に合意
F1コミッションは、F1ベルギーGPがハーフポイントに相当するレースとして分類された結果を受け、潜在的なルール変更について話し合った。

8月にスパ・フランコルシャンで開催されたF1ベルギGPは、決勝日に大雨に見舞われ、当初のスタートが中止され、フォーメーションラップが数回行われた後、イベントは赤旗中断となった。FIAは天候の変化を見つけてレースを開始しようとしたが、ピットレーンを離れてセーフティカーの後ろで2周を終えた後、レースは中止された。

F1メディカルカードライバー、ワクチン未接種で中東レースを欠場

2021年10月14日
F1メディカルカードライバー、ワクチン未接種で中東レースを欠場
F1のメディカルカードライバーを務めるアラン・ファン・デル・メルウェは、ワクチン未接種によって、2021年の最終グランプリを主催する国への入国が許可されない。

F1トルコGPでは、公式メディカルカードライバーであるアラン・ファン・デル・メルウェとイアン・ロバーツ博士が、新型コロナウイルスの検査で陽性との診断が出て、レースを欠場した。

F1:ダブルイエロー時の自動ラップタイム削除システムの試験導入へ

2021年10月13日
F1:ダブルイエロー時の自動ラップタイム削除システムの試験導入へ
F1は、次戦F1アメリカGPでダブルイエローフラッグが振られたときに自動的にラップタイムを削除するシステムを導入することを計画している。

ダブルイエローフラッグは、ドライバーにコース上の危険を警告するために振られる。つまり、ドライバーはダブルイエローが表示されているゾーンに到達したら、速度して停止する準備をしなければならない。

F1:2022年の競技規則は一新ではなくアップデートで対応へ

2021年10月10日
F1:2022年の競技規則は一新ではなくアップデートで対応へ
F1は、2022年の競技規則を新しく書き直す計画をやめ、必要に応じて既存のフォーマットをアップデートしていく方法をとることになるようだ。

現在の競技規制は、故FIAレースディレクターのチャーリー・ホワイティングが監修し、過去数十年にわたって有機的に発展してきた。

FIA、メルセデスF1エンジンに対するレッドブルの苦情を却下

2021年10月5日
FIA、メルセデスF1エンジンに対するレッドブルの苦情を却下
FIA(国際自動車連盟)は、ライバルであるメルセデスF1のエンジンの運用方法に関するレッドブルからの苦情を却下した。

先月、レッドブルとフェラーリは、メルセデスがホモロゲーションルールのなかで今年のエンジンのパフォーマンスを改善させたと疑いの目を向けていることが報じられた。

2021年 F1世界選手権:第20戦としてF1カタールGPの初開催が決定

2021年9月30日
2021年 F1世界選手権:第20戦としてF1カタールGPの初開催が決定
2021年 F1世界選手権の第20戦としてカタールのロサイル・インターナショナル・サーキットでF1カタールGPが初開催されることが決定。合わせて2023年からの10年契約が発表された。

ロサイル・インターナショナル・サーキットは、二輪レースの世界との関連で最も有名であり、2004年からMotoGPシリーズを主催している。国際通信会社のOoredooがこのイベントのタイトルスポンサーになる。

F1、悪天候が予報されるグランプリの開始時間変更について議論

2021年9月29日
F1、悪天候が予報されるグランプリの開始時間変更について議論
F1レースディレクターを務めるマイケル・マシは、天気予報で悪天候が予想された場合、グランプリの開始時間を早める柔軟性があるかどうかをチャンピオンシップの利害関係者と話し合っていくと述べた。

F1が雨天にどのように対処するかは“non-race”となったF1ベルギーGP後に話題となった。スパ・フランコルシャンでは、レース前のすべてのセッションを完了することができたが、決勝は雨が弱まることがなく、レース自体はセーフティカーの後ろで2周の行列のみで終わった。
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