2010年F1エントリーリスト 最新版
2009年12月1日

最新のリストによると、正式発表はないがマノーはヴァージン・レーシングとしてエントリーされている。またエンジンが発表されていなかったレッドブル・レーシングはルノー・エンジンを搭載すると記載されている。
しかし、肝心のトヨタF1撤退によるグリッドとザウバーチームに関する発表はなかった。
FIA、ブリアトーレに関する情報漏洩を非難
2009年11月13日

フラビオ・ブリアトーレは、昨年シンガポルGPの“クラッシュゲート事件”により、モーターレース界から永久追放の処分を受けた。
しかし、“The Guardian”紙に、11月24日(火)にパリの最高裁判所で行われる聴聞会に関する文面の抜粋が掲載された。
フェラーリ、トヨタF1撤退でFIAを非難
2009年11月5日

トヨタはF1撤退の理由に経済状況を挙げたが、フェラーリは原因は現在のF1状況はFIAと大手チームの「戦争」の結果であるとし、FIA前会長のマックス・モズレーを非難した。
「1939年にイングランドで初刊行されたアガサ・クリスティの“そして誰もいなくなった”のパロディのようだ。だが、現実はもっと厳しい」
FIAプレスリリース:トヨタとブリヂストンのF1撤退について
2009年11月4日

昨年のホンダに続き、ここ12カ月でBMW、そしてトヨタと3つの大手自動車メーカーがF1から姿を消した。FIAは、今年初めからF1のコスト削減の重要性を説き、F1チームと対立してきた。
トヨタのF1撤退により、理論的には補欠グリッドが与えられていたカドバックによって買収された旧BMWザウバーF1チームにグリッドを与えることになる。
ジャン・トッド、FIAでのアリ・バタネン起用を否定せず
2009年10月28日

FIA会長を巡り激しい選挙戦を繰り広げたジャン・トッドとアリ・バタネン。
しかし、FIA会長を退任するマックス・モズレーは、ジャン・トッドが会長になった場合でもトッドのもとで「(バタネン)の仕事を見つけるだろう」とほのめかしていた。
ジャン・トッド 「今こそFIAがまとまる時」
2009年10月25日

ジャン・トッドは、反対票をいれた人々であってもFIAの問題を片づけるために共に今後に目を向けてくれることを願っている。
「私は行動するのが好きだし、物事を前に進めるのが好きだ。多くの国が私を選んでくれたことを本当に幸せに思うが、まだ全てが達成されたわけではない」
ジャン・トッド、FIA会長に就任
2009年10月23日

23日(金)、パリのFIA本部で行われたFIA会長選挙。選挙に先がけて、立候補者と閣僚メンバーが15分間のプレゼンテーションを行い、その後、スーパーバイザーが監視する中、モータークラブを所有する国から集まったFIAメンバーグループ関係者により投票が行われた。
ジェン・トッドは、アリ・バタネンに対して135票対49票(無効票12票)とほぼ75%の票を集めて大勝。マックス・モズレーの後任として、FIA会長を務めることが決定した。
アリ・バタネン、FIAへの訴訟を取り下げ
2009年10月21日

FIA会長候補のアリ・バタネンは、10月23日に行われるFIA選挙を前に「いくつかの対策を講じる」としてパリの裁判所に申し立てを行っていた。
アリ・バタネンは、民主的な選挙手続きの信頼性に疑問を呈していたが、FIAは「彼が法廷に実施するよう求めているよりも安全である」と抗議していた。
マックス・モズレー、アリ・バタネンの非難に反論
2009年10月16日

アリ・バタネンは、マックス・モズレーがフランスの法律に違反し、自身を中傷したと非難していた。
メディアにリークされた手紙の中でアリ・バタネンは、対立候補であるジャン・トッドを支持しているマックス・モズレーに懸念を示し、法的な問題に発展する可能性もあると警告していた。