F1:2010年の最多勝利制の導入は間違い
2009年5月9日

FIAが発表した2010年のF1スポーティングレギュレーション第6条には、ドライバーのタイトルは「最も多くのレースで1位になったドライバーに与えられる」と規定されていた。
しかし、これは単純な記載ミスだったようだ。
マックス・モズレーの息子が死亡、死因は薬物か
2009年5月6日

エコノミストであるアレキサンダー・モズレーは、西ロンドンのノッティングヒルの自宅で倒れているところを親族によって発見された。
「火曜日の16時20分にW11(ノッティングヒル)で男性が死体で発見されたとの通報があった」と警察は語る。
F1:2010年から最多勝利制を導入
2009年5月5日

FIAは、今年3月に最多勝利制の導入を試みたが、開幕間近の変更にF1チームの組合であるFOTAが反対。2009年の導入は見送られていた。
2010年にこのシステムを導入する前に、FIAは、F1チームに相談するとしていたが、2010年の新しい規約にはすでにこのルールが採用されている。
マックス・モズレー 「F1はフェラーリなしでも生き残る」
2009年5月3日

ルカ・ディ・モンテゼーモロは、FIAに対して手紙で予算キャップの導入を批判していた。
手紙の中でルカ・ディ・モンテゼーモロは、予算キャップがスポーツの信頼性を揺るがし、施工するのは難しい主張。「新しいレギュレーションの全ての面が慎重に再考されるべきだ」と提案していた。
フェラーリ、予算キャップ導入を警告
2009年5月3日

FIAは、2010年から4,000万ポンドの予算キャップの導入を発表。F1チームは予算制限と引き換えに、回転制限のないエンジンや可変ウイングを含む技術的な自由を与えられる。
F1 2010年 レギュレーション変更案
2009年5月2日

2010年のレギュレーションで給油の禁止やタイヤウォーマーの禁止など戦略に関わるルールがいくつか変更となる。そして、最も大きなトピックは、4,000万ポンドの予算キャップの導入と言える。予算キャップを導入するかしないかにより、F1マシンの技術的な自由度は大きく変わってくる。現在ではまだ変更案ではあるが、4月29日にFIAが発表した2010年のF1レギュレーションをまとめてみる。
F1:予算キャップ選択チームは2倍のKERS出力が可能に
2009年5月1日

予算キャップを導入しないF1チームは、基本的に今年と同じテクニカルレギュレーションが採用されるが、4000万ポンドの予算キャップを選択したF1チームには、可変ウイングや回転数無制限のエンジン、無制限のテストなど、技術的な自由が与えられる。
さらにFIAは、予算キャップを選んだチームは、KERSで今年の60kwの2倍となる120kwの出力を決定したという。
F1マシンの最低重量を2010年から620kgに引き上げ
2009年5月1日

現在のマシンの最低重量はドライバーを含めて605kgと定められているが、KERSの導入により、ロバート・クビサのような長身のドライバーには不利となっている。また、多くのF1ドライバーが、2009年シーズンにむけてダイエットを実施していた。
F1:2010年から給油禁止
2009年4月30日

世界モータースポーツ評議会のあと、FIAは声明を発表。
「燃料補給の器材を運搬するためのコストを削減し、エンジンビルダーが燃費を改善する動機を高めるために2010年からレース中に給油することを禁ずる」