FIA、BMWのF1撤退により空きグリッドを選考
2009年8月9日

FIAのマックス・モズレー代表は、落選したが補欠リストに残っている7チーム、そしてBMWザウバーにグリッドの一枠が空いたことを通知したという。
BMWザウバーに関しては、チーム株式の20%を保有するペーター・ザウバーが救済パッケージの準備を整えようとしている。しかし、5日までに資金を確保することができず、新コンコルド協定にサインすることはできなかった。
ジャン・トッド FIA会長選のマニュフェストを発表
2009年8月6日

元フェラーリのチーム代表であるジャン・トッドは、10月に元WRCチャンピオンのアリ・バタネンとFIA会長選挙を戦う。
ジャン・トッドが発表したマニュフェストでは、FIAの運営方法を全面的に見直し、FIAが組織する主要な世界選手権にコミッショナー制を導入すると宣言した。
F1:新コンコルド協定が合意
2009年8月1日

コンコルド協定
世界モータースポーツ評議会(WMSC)の承認を受け、昨夜遅くFIA会長マックス・モズレーが2009年コンコルド協定に署名し、FIA F1世界選手権は新たな安定期を迎えた。
FIA、F1の商業権保有者、参戦チーム間の契約であるコンコルド協定は、チームのチャンピオンシップ参戦の基礎と商業的成功における分配金を規定する。
FIA 「BMWのF1撤退に驚きはない」
2009年7月29日

BMWは29日にF1撤退を発表。さらなる自動車メーカーがF1を離れることが懸念されている。
FIAは声明を発表し、BMWのF1撤退がコスト削減レシュレーションが不可欠であったことを証明したと主張。F1の財政を変えようとする努力を反対されたことに対するフラストレーションを感じさせるリリースを発表した。
F1:2010年は空力開発などに制限
2009年7月25日

FIAは、新コンコルド協定がまもなく締結されることを示唆している。
これまで、コスト規約文書の中身は明らかにされてこなかったが、次第にその内容が明らかになってきた。
F1:新コンコルド協定が基本合意
2009年7月25日

FIAの声明によれば、バーニー・エクレストンと2010年のF1に参戦する13チームとの交渉は完了し、あとは世界モータースポーツ評議会の捺印を待つだけだという。
レギュレーションについては、これまで議論されてきたことは合意されており、レース中の給油が禁止となり、重量制限は605kgから620kgに引き上げられることになる。
ジャン・トッド 「FIAの効果を高めたい」
2009年7月16日

ジャン・トッドは、木曜日にFIA会長戦に立候補することを表明。FIAのメンバーに手紙を送り、FIA会長を望む理由を説明した。
「私は、FIAがモータースポーツの理事会であり、世界中の自動車クラブを代表する独自の組織であることを強く意識している」
ジャン・トッド FIA会長選に出馬
2009年7月16日

現在のFIA会長であるマックス・モズレーは、今年10月に1993年から務めてきたFIA会長を辞任することを発表。元フェラーリのチーム代表であるジャン・トッドを後任に推していた。
マックス・モズレーは、FIAのメンバーに宛てた手紙の中で「彼は継続するだけでなく、ここ16年の仕事を拡大するためにも理想的な人物だと思う」と記している。
FIAプレスリリース (2009年7月9日)
2009年7月9日

昨日のテクニカル・ワーキング・グループの会議でFOTAが退席する以前に、FIA会長は、FOTAに宛て、2010年FIA F1世界選手権のレギュレーションの変更には、公表された規約のもとでエントリーした5チームの満場一致での承認が必要であることを記載した書簡を2度送付している。
これは国際競技規約に基づくものであり、また参戦チームは、総会でも世界モータースポーツ評議会でも破棄できない契約をFIAと結んでいるためである。モータースポーツの統治に関する基礎知識を有している者であれば、誰でも知っていることだ。FOTAチームが参戦したあと、世界モータースポーツ評議会がチームに問い合わせることなく規約を変えるような場合の騒ぎを想像していただきたい。