F1 2009年 開催スケジュール(改訂版)

2008年11月6日
2009年は中国GPは4月に開催
FIAは、2009年のF1スケジュールの変更を発表した。前回発表されたカレンダーからフランスGPがなくなり、中国GPが4月に移動。その他、細かな日程変更が行われた。

これまでシーズン後半に行われていた中国GPだが、2009年は4月に移動。第3戦として、バーレーンGPの前に開催される。

FIAはまた、開幕戦オーストラリアGPと第2戦マレーシアGPの開始時間を遅らせることも明らかにした。オーストラリアGPとマレーシアGPの決勝レースは、現地時間17時からのスタートとなる。

FIA、フェラーリのF1撤退発言に反論

2008年10月29日
FIA vs フェラーリ
FIAは、スタンダードエンジンが導入されれば、F1撤退をも辞さないという姿勢に反論。より良いコスト削減のルールを決めるのは理事会ではなく、チームの義務だと主張した。

フェラーリは、月曜の夜、FIAが2010年のスタンダードエンジンの導入を推し進めるなら、F1での将来を検討するとの声明を発表した。

FIAは、チームは既に明白な選択肢を提供されていると語る。

フェラーリ、スタンダードエンジン導入ならF1撤退も

2008年10月28日
フェラーリ
フェラーリは、FIAが推し進めるスタンダードエンジンが導入されるなら、F1撤退もあるとの警告を発した。

F1に参戦しているほとんどの自動車メーカーが反対してるとされるスタンダードエンジン案。27日には、FIAがスタンダードエンジン計画を継続していることが確認された。

既にトヨタがスタンダードエンジンが導入されればF1撤退をも辞さないとの姿勢を見せていただが、今度はF1で最も長い歴史を持つフェラーリさえもが公式にF1撤退の可能性を発表した。

FIA、スタンダードエンジン計画を続行

2008年10月28日
FIA
F1でスタンダートエンジン導入が論争をよび、2週間前のFIAとFOTAとの会議で、コスト削減の代替案が提示されると思われている中、FIAは単独サプライヤーとの手続きを進行している。

スタンダードエンジンに関しては、F1に参戦中の多くの自動車メーカーが反対。トヨタは、スタンダードエンジンを「F1撤退の理由になりえる」と発言し、他の自動車メーカーも同様の姿勢とみられている。

FIAとFOTAがコスト削減に合意

2008年10月22日
マックス・モズレー
FIAと、F1に参戦する全10チームからなるFOTAがジューネーブで会議を開き、F1におけるコスト削減に合意したことを発表した。

ジュネーブの会議にはFIAから会長のマックス・モズレー、FOTAから会長のルカ・ディ・モンテゼーモロ(フェラーリ)および副会長のジョン・ハウエット(トヨタ)が出席。2009年および2010年に向けた大幅なコスト削減に同意した。

F1、2010年からエンジンを共通化か

2008年10月18日
F1 エンジン
FIAは、2010年までF1にスタンダードエンジンを導入する計画を発表した。

F1エンジンの共通化に関しては、賛否両論を巻き起こしているが、この日、FIAは声明を発表。2010年から2012年にかけてエンジンとトランスミッションをチームに供給する第三者の入札手続きをするとした。

F1に関わるメーカーでエンジンの標準化に賛成するメーカーは少ない。

FIA、マクラーレンの訴えを棄却

2008年9月23日
FIA 控訴裁判所
FIAは23日(火)、スパ・フランコルシャンで行われたベルギーGPでのルイス・ハミルトンのペナルティに対するマクラーレンの上訴を棄却した。

22日(月)にパリで一日かけて訴訟が行われ、FIAは火曜日に声明を発表した。

「チームの説明を聞き、法廷は訴えを承認できないとの結論を下した。」

FIA、シケインカット時のルールを明確化

2008年9月13日
問題となったハミルトンのシケインカット
FIAは、モンツァでシケインカット時のルールを明確にした。シケインをカットしたドライバーは、少なくとも1つのコーナーでオーバーテイクを仕掛けてはいけないことになった。

ベルギーGPでは、ルイス・ハミルトンがシケインをカットし、キミ・ライコネンにポジションを譲った直後のコーナーでオーバーテイクを行い、レース後、25秒加算ルールにより優勝を奪われた。それ以降、F1界では論争が巻き起こっていた。

モンツァのレース前に行われたドライバーブリーフィングで、FIAのレースディレクターを務めるチャーリーホワイティングは、ドライバーが不正にコーナーを通過してポジションを得たば場合、そのドライバーはポジションを譲ってから少なくとも1つのコーナーは、オーバーテイクを仕掛けてはいけないことを説明した。

F1チーム、新しいF1団体を設立へ

2008年7月30日
F1チーム、新しいF1協会の設立に合意(画像はマラネロのフェラーリ本部)
F1チームは、新しいコンコルド協定を決定するため、FIAとFOMとともに働く新しい団体を設立することで合意した。

本日、全F1チームの代表が、F1の最高権威者バーニ・エクレストンとCVCのドナルド・マッケンジーとF1の将来について話し合うため、マラネロにあるフェラーリの本部に集まった。

フェラーリは火曜日の午後、この会談が「非常に建設的だった」との声明を発表した。
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