マックス・モズレー 「反対チームは独自の選手権を立ち上げればいい」
2009年6月4日
![マックス・モズレー FIA](https://f1-gate.com/media/2000/20090604-max_mosley.jpg)
FOTAの9チームは、新しいコンコルド協定に6月12日までに署名し、提案中の予算制限案を破棄し、FOTA独自のコスト制限提案に同意することを条件として、2010年F1へのエントリーを提出した。
しかし、マックス・モズレーは、そのような短期間でコンコルド協定はまとまりそうもないと考えており、不満ならば既存F1チームは、独自にチャンピオンシップを立ち上げればよいと語る。
マックス・モズレー 「FOTAの提案は非現実的」
2009年6月4日
![マックス・モズレー FIA会長](https://f1-gate.com/media/2000/20090604-mosley.jpg)
FOTAを除名されたウィリアムズを除くFOTAの9チームは、2010年F1エントリーの申請期限である5月29日に条件付きのエントリーを提出した。
FOTAは、FIAが2012年のコンコルド協定に署名し、提案中の予算制限案を破棄し、FOTA独自のコスト制限提案に同意することを条件としており、それが実現しない場合は、参戦は“無効”であると明言している。
F1:2010年はカスタマーカー容認か
2009年5月28日
![実質レッドブルのカスタマーカーで参戦するトロ・ロッソ](https://f1-gate.com/media/2000/20090528-cutomercar.jpg)
FIAは、2010年からF1に4,000万ポンド(約58億円)の予算制限を導入しようとしているが、既存F1チームの希望は1億ユーロ(約132億3,000万円)とされており、その乖離は大きい。
27日(水)にロンドンでの会議を終えたFOTAは、モナコでFIAのマックス・モズレー会長が提案した妥協案を受け入れることで最終的に合意したとされている。
F1チームとマックス・モズレーの会議は合意に至らず
2009年5月23日
![ルカ・ディ・モンテゼーモロ (フェラーリ会長)](https://f1-gate.com/media/2000/20090523-luca.jpg)
F1チーム各首脳は、マックス・モズレーとの会議の前に、ルノーのフラビオ・ブリアトーレが所有する豪華クルーザー“フォース・ブルー号”で3時間にわたるFOTAの会合を開催。
その後、オートモービル・クラブ・デ・モナコでFOTAとマックス・モズレーの会議が行われたが、FOTAの会長を務めるフェラーリのルカ・ディ・モンテゼーモロは、金曜日に解決策は見いだされなかったことを明らかにした。
全F1チームがクルーザー会議で団結
2009年5月23日
![フラビオのクルーザーで結束を固めたF1チーム](https://f1-gate.com/media/2000/20090523-yacht.jpg)
この会議にはF1撤退を示唆しているフェラーリのルカ・ディ・モンテゼーモロ会長もイタリアから駆け付けた。
3時間にわたる会議を終え、FOTAの会長も務めるルカ・ディ・モンテゼーモロは、全F1チームが共通の意見にまとまったことを明らかにした。
F1:既存3チームが予算制限を支持
2009年5月22日
![F1予算制限に対して、各チームは分裂](https://f1-gate.com/media/2000/20090522-cap.jpg)
現在F1に参加している10チームのうち、フェラーリ、ルノー、レッドブル(トロ・ロッソ)、トヨタの5チームが、予算制限に反対してF1撤退を示唆しているなか、3チームが予算制限を許容するとの見解を示した。
また、メルセデス・ベンツもF1撤退ではなく、FIAと歩み寄ること姿勢をみせている。
マックス・モズレー 「フェラーリは協定を破った」
2009年5月18日
![FIA フェラーリを牽制](https://f1-gate.com/media/2000/20090518-ferrari.jpg)
裁判では、2010年レギュレーションに対する差し止め請求が審議されるが、これはフェラーリとFIAが2005年に結んだ合意に基づいている。
3年前のF1分裂騒動の際、FIAとバーニー・エクレストンは、フェラーリと極秘協定を結び、より多額の収入、安定した規約、大幅な変化に関する特別な“拒否権”を与えた。
マックス・モズレー 「アイルトン・セナが亡くなってもF1は続いてきた」
2009年5月18日
![FIA マックス・モズレー F1撤退騒動](https://f1-gate.com/media/2000/20090518-mosrey.jpg)
先日、「F1はフェラーリなしでも存続する」と発言したマックス・モズレーだが、フェラーリが2010年F1レギュレーションの差し止めをフランス裁判所に提訴したことで、今後はアイルトン・セナを例に出し、フェラーリがいなくなってもF1は存続するとの考えを説明した。
「フェラーリがF1にとって不可欠な存在であるとの考えはナンセンスだ」
フェラーリの提訴に関する公聴会は19日に実施
2009年5月17日
![フェラーリ F1 提訴](https://f1-gate.com/media/2000/20090517-ferrari.jpg)
FIAは、先月末の世界モータースポーツ評議会で予算キャップを含めた2010年のレギュレーションを発表したが、フェラーリはこれを不服としてフランスの裁判所に提訴していたことが、15日(金)のFIAとFOTAの会談で明らかになっていた。