可変リアウイング、ウェットコンディションでは使用禁止

2011年3月25日
可変リアウイング
FIAは、プラクティスや予選がウェットコンディションの場合に可変リアウイングを禁止することを決定した。

すでに可変リアウイングは、ウェットでコンディションや視界があまりに悪い場合では使用が禁止されているが、FIAレースディレクターのチャーリー・ホワイティングは、ウェットコンディションでの可変リアウイングの使用をさらに規制することをチーム側に伝えた。

FIA、可変リアウイングの使用可能エリアを拡大

2011年3月25日
可変リアウイング
FIAは、今週末のF1オーストラリアGPにむけて、アルバート・パークの最終コーナー手前から可変リアウイングを使用できるようにルールを改訂した。

これまで、可変リアウイングを使用できるのはストレートエンドの600mと定められていた。

しかし、今回のF1オーストラリアGPではターン14の14m手前にラインが設けられ、そのラインを通過した際に先行マシンとのタイム差が1秒以内だった場合に最終コーナー手前から可変リアウイングを使用できるようにルールが改訂された。

チャーリー・ホワイティング Q&A : 2011年 F1レギュレーション

2011年3月16日
2011年 F1レギュレーション
FIAのレースディレクターを務めるチャーリー・ホワイティングが2011年のF1レギュレーションについて語った。

今シーズンの大ニュースは、可変リアウイングの規約です。我々の理解が正しければ、システムはこのように機能します。リアウイングのフラップを動かす作動装置があり、作動装置は各F1ドライバーによって作動され、それはレースコントロールの管轄下にあります。レースコントロールは、どのようにしてこの手順を統制するのですか?
各ウイングに作動装置があり、それは常にドライバーの管理下にある。しかし、車載エレクトロニクス(FIA ECU)がドライバーに通知した場合のみ使用することができる。

FIA、ピレリの金曜日フリー走行でのタイヤテストを承認

2011年3月8日
ピレリ
ピレリは、今年のレース週末に“実験的な”ラバーをテストすることを許可された。

ピレリは、2011年を通してラバーの開発を維持することを望んでいるが、シーズン中のテストが禁止されているため、解決策を見つけなければならなかった。

ピレリは、数レースの金曜フリー走行1回目に実験的なタイヤを利用できるようチームに提案していたが、その動きがFIAによって承認された。

ジャン・トッド、ロバート・クビサを見舞う

2011年2月27日
ジャン・トッド
FIA会長のジャン・トッドは、ロバート・クビサを見舞うため病院を訪れた。

イタリアの報道によると、ジャン・トッドはジェラルド・サイヤン博士といったFIAの他の関係者とともにサンタコロナ病院を訪れ、コメントすることなく病院を後にしたという。

「ロバートは、医療スタッフによって立証された計画に基づき、ここで続けています」とロバート・クビサのマネージャーを務めるダニエル・モレリはコメント。

FIA、バーレーンGP中止というバーレーン側の決定を支持

2011年2月22日
F1 バーレーンGP
F1を管轄するFIAは、2011年の開幕戦バーレーンGPを中止するというバーレーンの決定を支持すると述べた。

反政府デモの影響により、バーレーン・インターナショナル・サーキットは3月13日に予定されていたF1バーレーンGPを中止することを発表した。

これにより、2011年のF1は3月27日のF1オーストラリアGPで開幕することになった。

FIA、F1インドGPのサーキットを査察

2011年2月15日
F1インドGP
FIAのレースディレクターであるチャーリー・ホワイティングは、今年10月のF1インドGPにむけて準備を進めているジャイピー・グループ・サーキットの査察を行った。

ジャイピー・グループ・サーキットは、3月15日にアスファルトを敷く予定だが、チャーリー・ホワイティングは準備が予定通りに進んでいるかを確認するためにインドを訪問。会場の進捗に満足していると述べた。

F1:可変リアウイングの使用ルールを発表

2011年2月6日
F1 可変リアウイング
FIAは、F1の可変リアウイングに関する使用ルールを発表した。

2011年からF1に導入されることになった可変リアウイング。すでに今週のテストで各チームが可変リアウイングをテストしており、ドライバーでストレートでリアウイングを開き、ブレーキングゾーンで閉じている様子が確認されている。

FIA、F1マシンへのウインドスクリーンの義務化を提案

2010年12月24日
F1 ウインドスクリーン装着イメージ
FIAは、F1マシンのコックピットにウインドスクリーン装着の義務化を提案しているとイタリアの Autosprint が報じている。

同誌は、フェラーリの2010年マシンF10にウインドスクリーンを装着した合成画像を掲載。このイノベーションにより、ドライバーの頭部を飛来物から保護できると主張している。

昨年F2ドライバーのヘンリー・サーティースが、外れたホイールに当たって事故死。その数日後にはフェリペ・マッサがサスペンション・スプリングに当たり重傷を負ったため、ドライバーの頭部保護が話題になった。
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