F1:2014年のV6ターボエンジン導入、延期の可能性
2014年にF1に1.6リッター V6ターボエンジンを導入するという計画が延期になる可能性があると Auto Motor und Sport が報じられている。
同誌によると、複数の中団チームが、コスト面を理由に新エンジン規約の導入を遅らせるようFIAに強く求めているという。
「(エンジンサプライヤーの)メルセデス、フェラーリ、ルノーの情報筋によると、ターボV6の開発は予想以上にコストがかかるとのことだ」
「2014年からのエンジン使用料には制限がないため、(小規模)チームらは追加費用の負担を危惧している」
現状、非ワークスチームは、16基の自然吸気V8エンジンと何基からのテストエンジンに約800万ユーロ(約8億1,100万円)、KERSに最大500万ユーロ(約5億1,000万円)を支払っているという。
もうひとつの問題はF1マシンのスピード。新しいV6ターボエンジンは約25kg重くなると見られており、その分スピードが低下すると考えられているという。
イタリアの Autosprint は、この議論により“さらに1〜2シーズン”V8エンジンの使用が延長されるかもしれないと報じている。
カテゴリー: F1 / FIA(国際自動車連盟)
同誌によると、複数の中団チームが、コスト面を理由に新エンジン規約の導入を遅らせるようFIAに強く求めているという。
「(エンジンサプライヤーの)メルセデス、フェラーリ、ルノーの情報筋によると、ターボV6の開発は予想以上にコストがかかるとのことだ」
「2014年からのエンジン使用料には制限がないため、(小規模)チームらは追加費用の負担を危惧している」
現状、非ワークスチームは、16基の自然吸気V8エンジンと何基からのテストエンジンに約800万ユーロ(約8億1,100万円)、KERSに最大500万ユーロ(約5億1,000万円)を支払っているという。
もうひとつの問題はF1マシンのスピード。新しいV6ターボエンジンは約25kg重くなると見られており、その分スピードが低下すると考えられているという。
イタリアの Autosprint は、この議論により“さらに1〜2シーズン”V8エンジンの使用が延長されるかもしれないと報じている。
カテゴリー: F1 / FIA(国際自動車連盟)