F1 ブロッキング
F1バーレーンGPでのニコ・ロズベルグ、ルイス・ハミルトン、フェルナンド・アロンソのインシデントを受け、F1ドライバーはブロッキング行為に関するルールの明確化を求めている。

F1バーレーンGPのターン3とターン4の間で、ニコ・ロズベルグはルイス・ハミルトンのイン側をブロック。数周後にもフェルナンド・アロンソに対して同じ動きをみせた。

フェルナンド・アロンソはバックオフしたが、ルイス・ハミルトンはコースの外側を走ってニコ・ロズベルグをオーバーテイクした。

フェルナンド・アロンソは、フェラーリ公式サイトのブログで現在のドライバーは昔ほどお互いをリスペクトしていないと暗にこのインシデントについての見解を述べており、数名のドライバーは、この件についてドライバー会議で話し合うことになるだろうと語った。

ニコ・ロズベルグは「2人のドライバーが懸念を示しているので話し合う必要がある。意図的にやったわけではないけど、危険だったとしたら二度と起きないようにルール化しなければならない。あまり明白な状況ではなかったので、あのような状況でのルール化するかもしれない。検討することになるだろう」とコメント。

ルイス・ハミルトンは、インシデントについてくよくよと考えてはいないが、状況を明確にするために規約を微調整するのはいいことだと思うと述べた。

「過去のことだし、もうあまり気にもしてはいないけど・・・最終的に素晴らしいレースだったし、ファンも楽しんでくれたと思う」

「幸い、何も起きなかったし、僕たちの誰にも問題は起きていない。できれば、二度とあのようなポジションにいることがないようにルールをもう少しクリアにできればいいと思う」

「この件についていろんな人がコメントしているけど、実際に何があったのかを知っているのは僕と彼の2人だけだ。映像は前からとらえたものだし、僕が並んでいたかどうかはっきりさせるのは難しいと思う。僕が追い抜くためにコース外に出たと言う人もいるけど、僕のフロントウイングが並んでいたことに気づいていない人だっている」

「だけど、あまり重要なことではない。スチュワードは正しい決定をしたと思っているし、今週末は規約が述べていることを正しく調整することになるだろう。そうすれば再びあのようなことにはならないだろう」

レッドブルのマーク・ウェバーは、コース外からオーバーテイクしたルイス・ハミルトンはペナルティを科せられるべきだったと考えているドライバーのひとりだ。

「この件に関して言いたのは、ルイスがポジションポジションを維持することを許されたことに驚いたということだ」
「確かにルイス自身も完全にはコース外に出たくない状況ではあった。彼は食らいついたし、最終的にはあの動きが許された。ドライバーズ・ブリーフィングでその件についてもう少し話してみようと思う」

だが、ニコ・ロズベルグのチームメイトであるミハエル・シューマッハは、何が許されて、何が許されないがはっきりしないのはFIAのアクション不足によるものだと考えている。

「いつも疑問なのは、誰が非難しているのか、彼らはなぜ非難しているのかということだ」

「最終的に質問したり、率直に答えたりするのは統括団体であるFIAだ。彼らがバーレーン後に行ったように、分析して、彼らが問題ないと思うものを明確にしていく。彼らが問題ないと考えれば、全員がそれに対応しなければならないと思うし、それを受け入れなければならない。規約の範囲内出ない場合はFIAがアクションを起こしただろうし、彼らはそれをしなかった。どちらも間違っていないと思う」

セバスチャン・ベッテルは「規約は明白だ」とコメント。「議論はできる。バーレーンではニコに2つのインシデントがあった。ひとつはフェルナンドとのインシデントだけど、フェルナンドは彼の要点を明白にしたと思う。ルイスとのものは、ルイスは追い抜いたと思うし、みなさんが何時間も話せることだと思うけど、バーレーンでの状況を考えればあれは特別だった。ある意味でアスファルトのランオフだったからね」

「確かにかなり汚れてはいたけど、僕たちは常に限界まで攻めようとしているし、オーバーテイクする人がいれば、守る人もいる。ドライバーがそこにいることを尊重して、スペースを空ける必要があるときもある。あれば芝生だったら話は違ったともう。第一にあそこには行かないだろう。フェルナンドは同じ指摘をしたんだと思う」

関連:ニコ・ロズベルグ、ペナルティを免れる - 2012年4月23日

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カテゴリー: F1 / FIA(国際自動車連盟)