FIA、新サーキットの90日査察を強化

2010年10月22日
FIA
FIAは、今後新たに建設されるサーキットに対しての90日査察を強化する。

FIAが制定する新サーキット建設及びレースの開催についてのレギュレーションでは、最終的な立入検査は90日以内に行うものとされている。

しかし、F1韓国GPが開催されている韓国インターナショナルサーキットでは、建設が大幅に遅れ、最終的な査察は10日前まで延期された。

F1韓国GP、FIAが開催を承認

2010年10月12日
F1韓国GP
韓国インターナショナルサーキットでの2日間の査察を終え、FIAはF1韓国GP開催にゴーサインを出した。

サーキット建設の遅れから、キャンセルも噂されたF1韓国GPだが、FIAのレースディレクターであるチャーリー・ホワイティングは、サーキットに満足し、F1開催に必要な義務的なサーキットライセンスを発行した。

「満足している。(ASN)KARAを通じてライセンスを発行する」とチャーリー・ホワイティングはF1韓国GPが出したプレスリリースで述べた。

F1エンジンメーカー、V8エンジンの継続を希望

2010年10月9日
F1エンジン
F1のエンジンメーカーは、2013年に新しいエンジン方式を導入するというFIAの計画に一丸となって反対している。

これまでF1チームの大半が“より環境に優しい”イメージを打ち出す1.6リッター 4気筒エンジンの採用を支持してしるとみられていた。

しかし、F1のエンジンメーカーであるフェラーリ、メルセデス・ベンツ、ルノー、コスワースは、ジャン・トッドの計画には1億ユーロ(約114億円)の開発費用がかかるとの結論に達し、既存のV8エンジンをベースにするよう働きかけている。

ジャン・トッド、フェラーリからのチームオーダーへの圧力を否定

2010年9月24日
ジャン・トッド チームオーダー
FIA会長のジャン・トッドは、F1をより「透明化」にするためF1のチームオーダー禁止を再検討するとしているが、彼が過去10年間大成功に導いたフェラーリからの圧力と理念に屈しているとの見方を否定した。

フェラーリは、F1ドイツGPでフェリペ・マッサとフェルナンド・アロンソの順位を入れ替えたことに関して、追加のペナルティを免れた。

ジャン・トッド 「フェラーリには十分な証拠がなかった」

2010年9月10日
ジャン・トッド
FIA会長ジャン・トッドは、チームオーダー聴聞会でフェラーリがさらなる処罰を免れたのは十分な証拠がなかったからだと語る。

ジャン・トッドといえば、フェラーリのチーム代表だった2002年のオーストリアGPでチームオーダーの禁止の引き金となる指示を出した張本人だが、ドイツGPでのフェルナンド・アロンソとフェリペ・マッサとの間に類似したオーダーが出されていたと考えていることを認めている。

エプシロン・ユースカディ 「FIAの決定を尊重する」

2010年9月9日
エプシロン・ユースカディ
エプシロン・ユースカディのホアン・ヴィラデルプラット代表は、2011年シーズンは新チームを採用したいとしたFIAの決定を尊重すると述べた。

FIAは、エプシロン・ユースカディを含めたどの候補者も2011年のF1グリッドに値するエンジニアリングと財源を有していないとして、13番目のグリッドを空席のままにすることを決定した。

ホアン・ヴィラデルプラットは、エプシロン・ユースカディがF1に必要な予算を確保するまでチームはF1に参戦することはないだろうと語る。

F1、チームオーダー禁止を見直し

2010年9月9日
F1 チームオーダー
今シーズン終了後にF1のチームオーダー禁止が見直されることになった。

8日(水)、パリで開催された世界モータースポーツ評議会の後、FIAは声明を発表し、F1ドイツGPでチームオーダーに違反したとしてフェラーリに対し、10万ドルの罰金以上のペナルティを科さないことを発表した。

「2010年7月25日、ドイツGPにおいて、スチュワードはスクーデリア・フェラーリがレース結果に影響を及ぼすチームオーダー禁止に違反したと判断して、10万ドルの罰金を科し、さらなる審議のため書類を世界モータースポーツ評議会に提出した」

FIA、2011年 F1カレンダーを公開

2010年9月9日
2011年 F1カレンダー
FIAの世界モータースポーツ評議会は、2011年の暫定的なF1レースカレンダーを公開した。

2011年のF1カレンダーは、F1史上最多の20戦となり、最終戦は2008年以来となるブラジルのインテルラゴスで開催される。

また2011年シーズンは、マレーシア-中国、スペイン-モナコ、ドイツ-ハンガリー、日本-韓国と連続したレースが4つに増えている。

FIA、2011年の新規F1チームを採用しないことに決定

2010年9月9日
F1 2011年
FIAは、2011年の13番目のF1チームとして必要条件を満たす候補者がいなかったため、2011年シーズンのグリッドが24台のままになることを発表した。

FIAは、2010年シーズンにUSF1が消滅したことで空席となったスロットを補うためにエントリーを募集。

2009年にエントリーを拒絶されたエプシロン・ユースカディの新しいエントリーに加え、元F1世界チャンピオンであるジャック・ヴィルヌーヴとイタリアの元GP2チームであるデュランゴのパートナーシップを含めたいくつかのチームがエントリーを申請していた。
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