FIA、2012年のF1レギュレーション変更を発表

2011年12月7日
2012年 F1レギュレーション 変更点
FIA世界モータースポーツ評議会は、2012年のF1レギュレーション変更を発表した。

2012年は、ブロウンディフューザーを非合法化するために、FIAによりエンジンマッピングとエキゾースト位置が厳しく取り締まられる。またサイド衝撃テストはより厳しくなり、新車は全てのクラッシュテストに合格するまでトラック上でのテストは許されなくなる。

2012年 F1カレンダー、20戦のまま変更なし

2011年12月7日
2012年 F1カレンダー
FIAは、2012年のF1カレンダーを発表。8月に発表された20戦のバージョンから変更はなかった。

カレンダーには、サーキット建設に疑問視されているテキサス州オースティンでのF1アメリカGPも含まれた。

F1アメリカGPは、期限内に契約問題をまとめられず、F1の最高権威バーニー・エクレストンはオースティンの主催者のために最終期限を延長していた。

FIA、2012年のF1エントリーリストを発表

2011年12月1日
F1 2012
FIAは、2012年の公式F1エントリーリストを発表。現時点での各チームのドライバーと新しいカーナンバーが発表された。

マクラーレンは、今季の成績をうけてジェンソン・バトンをカーナンバー3、ルイス・ハミルトンをカーナンバー4に入れ替え。ザウバーの小林可夢偉は、来季カーナンバー14をつけて戦う。

F1アブダビGP、DRSゾーンを延長

2011年11月13日
F1アブダビGP DRSゾーン 延長
FIAは、当初計画していたDRSゾーンが短すぎる恐れがあるとして、F1アブダビGPの決勝レースでDRSゾーンを延長した。

当初DRSゾーンはターン7後の470メートルから始まる予定だったが、FIAはこれを75メートル延長した。

だが、過去にヤス・マリーナ・サーキットはオーバイテイクが非常に困難だったため、DRSゾーンの延長に関わらずドライバーはその効果にまだ懐疑的だ。

FIA、3チームの名称変更を承認

2011年11月7日
FIA
FIAは、2012年から3チームがシャシー名称を承認したことを発表した。

チーム・ロータスは「ケータハムF1チーム」に変更。

ヴァージン・レーシングはシャシー名称からヴァージンが外れ「マルシャF1チーム」になるが、関係者によるとヴァージンはスポンサーとして残るという。

バーニー・エクレストン、マックス・モズレーのFIA会長復帰を歓迎

2011年10月25日
マックス・モズレー
バーニー・エクレストンは、マックス・モズレーがFIA会長に復帰することを歓迎すると認めた。

ハーニー・エクレストンは、2008年にスキャンダルで長年の盟友でF1権力者だったマックス・モズレーを批判したことをこれまでで最も後悔していると述べた。

「人生で私がした最悪のことのひとつは、マックス・モズレーが大きな問題を抱えていたときに彼を弁護しなかったことだ。私はそのことを恥じている」

マックス・モズレー 「キャノピーはウェルドンを救ったかもしれない」

2011年10月21日
マックス・モズレー
元FIA会長のマックス・モズレーは、“慎重な調査が必要”とした上でキャノピーの導入がシングルシーターの安全性を向上させる可能性があると述べた。

2009年にF2ドライバーのヘンリー・サーティースが、外れたホイールに当たって事故死。その数日後にはフェリペ・マッサがサスペンション・スプリングに当たり重傷を負うという事故があり、FIAは今年上旬、将来的な使用の可能性にむけてウインドスクリーンとジェット機型のキャノピーをテストしていた。

FIA、ダン・ウェルドンの事故の原因調査でインディカーに協力

2011年10月19日
FIA インディカー
FIAは、先週末のインディカー最終戦ラスベガスでダン・ウェルドンが命を落とした事故の調査でインディカーに協力していく。

インディカーは18日(火)、ラスベガスのレースでの11周目に起こった多重クラッシュ、何台かのマシンが宙を舞った原因の最初の所見を発表できることを望んでいると発表した。

ジャン・トッド、テストドライバーのためのフリー走行を提案

2011年9月2日
F1 テストドライバー
FIA会長のジャン・トッドは、2012年のF1レース週末のフォーマット変更を提案している。

現在はシーズン中のテストが禁止されているが、ジャン・トッドはテスト兼リザーブドライバー、特に有望な若手にチャンスを与えたいと考えていると Turun Sanomat は報じた。

ジャン・トッドの提案は、2012年シーズン中に1回のテストを組み込むことが含まれており、チームらは5月のヨーロッパラウンド開始前にムジェロで数日間のテストを実施することで同意しているとされる。

FIA、ブッダ・インターナショナル・サーキットに太鼓判

2011年9月1日
F1インドGP ブッダ・インターナショナル・サーキット
FIAのチャーリー・ホワイティングが、F1インドGPの会場となるブッダ・インターナショナル・サーキットを査察した。

今年10月30日に初開催されるF1インドGPにむけて現在ブッダ・インターナショナル・サーキットの建設工事が進められているが、チャーリー・ホワイティングは、サーキットの進捗に満足しているようだ。
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