2012年F1、ピットレーン速度制限を時速60kmに引き下げへ
2012年2月29日
![F1 ピットレーン 制限速度](https://f1-gate.com/media/2012/20120229-pit.jpg)
現在の2012年規約では、決勝でのピットレースンでの制限速度は時速100kmとなっているが、速度は「FIA F1安全責任者からの推薦により、スチュワードによって改められる可能性がある」と記されている。
F1の標準ECU改訂、きっかけはメルセデスからの報告
2012年2月27日
![F1 標準ECU 改訂](https://f1-gate.com/media/2012/20120227-fia.jpg)
先週のバルセロナテストで、“あるエンジンメーカー”が標準ECUのソフトウエアに抜け穴を発見してFIAに報告し、メルセデス・ベンツとルノーのエンジンを搭載するチームは微調整をしなければならないと噂された。
FIA、F1の標準ECUを改訂してブロウン・エキゾースト対策をさらに強化
2012年2月25日
![ブロウン・エキゾースト](https://f1-gate.com/media/2000/20120225-exhaust-blowing.jpg)
F1チームはエキゾースト規約の限界を攻め続けているが、情報筋によるとFIAが今年規定された厳格なエンジンマッピング規制の回避手法についてチーム側に警戒していることを明らかにした。
FIA、2012年のノーズ規約を説明
2012年2月6日
![段差ノーズ](https://f1-gate.com/media/2000/20120206-nose.jpg)
ロータスが5日に発表したE20にも段差ノーズが採用されており、ここまで新車を発表した5チームのうちマクラーレンを除く4チームが段差ノーズをマシンに採用している。
FIA、車高調整システムの禁止を決定
2012年1月21日
![F1 reactive ride height systems](https://f1-gate.com/media/2000/20120121-reactive-ride-height.jpg)
FIAは20日(金)の午後、ブレーキング時に車高を管理するコンセプトを承認しない旨を全F1チームに文書で通知したという。
報道ではFIAは昨年1月にロータスのアイデアに対してゴーサインを出していたとされており、なぜ今になってFIAが禁止という決断を下したかは明らかになっていない。
FIA、2012年にむけてDRSゾーンを調整
2012年1月17日
![F1 DRS](https://f1-gate.com/media/2000/20120117-drs.jpg)
2011年から導入されたDRSは、ドライバーが検地地点で先行マシンから1秒以内を走行している場合、リアウイングを可変させることでオーバーテイクを促進するというデバイス。オーバーテイクが簡単になり過ぎたとの批判もないことはなかったが、DRSはF1のスペクタクルを改善したとして称賛された。
FIA、2012年F1規約におけるブロッキング行為を明確化
2012年1月5日
![2012年 F1 レギュレーション](https://f1-gate.com/media/2000/20120105-fia.jpg)
昨年末に発表されたF1レギュレーションでは、ポジションを守るためにレーシングラインを離れたトライバーは再びラインに戻ることは許されないとされていた。
しかし、FIAは新たなスポーティングレギュレーションを発表。コーナーへのアプローチ時にマシンとトラック端の間に十分なスペースを空けていればレーシングラインに戻っても良いとした。
シド・ワトキンス博士、FIAモータースポーツ安全研究所の会長職を勇退
2011年12月10日
![シド・ワトキンス博士](https://f1-gate.com/media/2000/20111211-SID-WATKINS.jpg)
シド・ワトキンス博士(83歳)は、1978年から2004年までFIA医療部隊の代表を務め、安全性向上に尽力。またF1ドクターとしてコース上でクラッシュが発生した際には数々のドライバーの命を救ってきた。1995年にアデレードでミカ・ハッキネンが大クラッシュを喫した際もシド・ワトキンス博士が活躍した。
FIA、2012年のF1レギュレーション変更を発表
2011年12月7日
![2012年 F1レギュレーション 変更点](https://f1-gate.com/media/2000/20111207-f1-2012.jpg)
2012年は、ブロウンディフューザーを非合法化するために、FIAによりエンジンマッピングとエキゾースト位置が厳しく取り締まられる。またサイド衝撃テストはより厳しくなり、新車は全てのクラッシュテストに合格するまでトラック上でのテストは許されなくなる。