ジャン・トッド 「コストを抑制しなければ一部F1チームは破綻する」

2012年6月20日
ジャン・トッド FIA会長
FIAのジャン・トッド会長は、コストを抑制しなければ一部のF1チームが財政的には破綻することを懸念しているとし、F1はコスト削減を早急に進めるべきだと主張した。

15日にFIA世界モータースポーツ評議会が開催され、FIAは「コスト抑制についてチームと活発な議論が交わされた」と述べた。

FIA、サーキット・オブ・ジ・アメリカズを視察へ

2012年6月13日
サーキット・オブ・ジ・アメリカズ
FIAは、今週にもアメリカ・テキサス州オースティンに建設中のF1サーキット“サーキット・オブ・ジ・アメリカズ”を視察するという。

今年11月に開催されるF1アメリカGPの舞台となるサーキット・オブ・ジ・アメリカズは、まだ建設工事中であるため、今回の視察は承認を与えるための最終査察ではと Austin American Statesman は報道。

FIA、レッドブルにブレーキ冷却デザインの変更を指示

2012年6月9日
レッドブル
FIAの注意を引いたレッドブル RB8の技術的な特徴は、“フロアの穴”だけではなかったようだ。

F1モナコGP後、FIAは、レッドブル RB8のリアホイールの前方のフロアの穴を違法と判定した。

しかし、Auto Motor und Sport は、レッドブルはさらにもうひとつの修正をしなければならなかった報道。

FIA、レッドブルのフロアを違法と判定

2012年6月3日
レッドブル フロア 違法
FIAは、レッドブルがF1バーレーンGPから採用しているフロアを違法と判定。これにより、レッドブルはRB8のフロアとディフューザーを改良せざるを得なくなった。

レッドブル RB8は、リアホイールの前方のフロアに穴があり、FIAはこれを違法と判定。レッドブルが最近のレースで使用していたデザインは事実上禁止となった。

F1:2014年のV6ターボエンジン導入、延期の可能性

2012年5月22日
F1 2014年 エンジン
2014年にF1に1.6リッター V6ターボエンジンを導入するという計画が延期になる可能性があると Auto Motor und Sport が報じられている。

同誌によると、複数の中団チームが、コスト面を理由に新エンジン規約の導入を遅らせるようFIAに強く求めているという。

「(エンジンサプライヤーの)メルセデス、フェラーリ、ルノーの情報筋によると、ターボV6の開発は予想以上にコストがかかるとのことだ」

FIA、ルイス・ハミルトンの予選失格を説明

2012年5月17日
ルイス・ハミルトン
FIAのレースディレクターを務めるチャリー・ホワイティングは、F1スペインGPの予選でルイス・ハミルトンを失格処分するという判断は正しかったと述べた。

ルイス・ハミルトンは、F1スペインGPの予選Q3で最速タイムを記録したが、必要な1リットルの燃料サンプルが残っておらず、コース上でマシンをストップ。スチュワードは、規約違反としてポールタイムを抹消し、ハミルトンは最後尾からのスタートとなった。

FIA発表:ウィリアムズの火災で31名を診察

2012年5月14日
ウィリアムズ 火災
FIAは、ウィリアムズのガレージ火災について声明を発表。合計31名がメディカルセンターに搬送されたと述べた。

F1スペインGPの決勝後、ウィリアムズのガレージから火災が発生。パドックは煙に覆われた。

ウィリアムズは声明を発表し、3名のチームメンバーが地元の病院で治療を受けていることを認めていた。

F1ドライバー、ブロッキング行為の明確化を求める

2012年5月12日
F1 ブロッキング
F1バーレーンGPでのニコ・ロズベルグ、ルイス・ハミルトン、フェルナンド・アロンソのインシデントを受け、F1ドライバーはブロッキング行為に関するルールの明確化を求めている。

F1バーレーンGPのターン3とターン4の間で、ニコ・ロズベルグはルイス・ハミルトンのイン側をブロック。数周後にもフェルナンド・アロンソに対して同じ動きをみせた。

FIA、F1マシンの前方ロールフープをテスト

2012年4月27日
FIA、F1マシンの前方ロールフープをテスト
FIAは、ドライバーの安全性向上を図るため、F1マシンの前方ロールフープをテストした。

FIAは、2009年のヘンリー・サーティースの事故死、ハンガリーGPでのフェリペ・マッサの負傷などを受けて広範囲にわたる研究プログラムを行っており、以前にはジェット機風のキャノピーやウインドシールドをテストしている。
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