ジャン・トッド、2013年以降もFIA会長を続投の意向

2013年3月7日
ジャン・トッド
ジャン・トッドは、FIA会長の2期目を迎えることになりそうだ。

元フェラーリのチーム代表を務めたジャン・テッドは、2009年の投票で135票を獲得して、アリ・バテネン(49票)を上回ってFIA会長に就任した。

ジャン・トッドの任期は2013年末で終了するが、さらにあと4年間続投する資格がある。

2013年F1、モナコと鈴鹿を除く全トラックでDRSゾーンを2ヶ所に設置へ

2013年3月7日
DRS F1 2013
2013年のF1は、鈴鹿とモナコを除く全てのトラックでDRSゾーンが2ヶ所になると Auto Motor und Sport が報じている。

2013年のF1カレンダーでDRSゾーンが1ヶ所しか設置されないのはモナコと鈴鹿となっている。

今年F1の規約が変更され、レース週末を通してドライバーは常に指定された場所でしかDRSを使うことができくなった。

FIA、ウィリアムズ FW35のエキゾーストを違法と判断

2013年2月20日
ウィリアムズ FW35 エキゾースト
FIAは、ウィリアムズの新車FW35のエキゾーストは違法だとの見解をチームに伝えたようだ。

ウィリアムズ FW35には、エキゾースト開口部の規約を巧妙に解釈した2つのパーツからなるカバーが装着された。

メルセデスAMGのチーム代表ロス・ブラウンは「専門的な事項になるかもしれないが、ルールを一語一語読んでいけば、ウィリアムズはセーフな側にいる」との見解を述べた。

FIA、F1ドクターにイアン・ロバーツを新任

2013年1月18日
F1ドクター イアン・ロバーツ
FIAは、新しいF1ドクターとしてイアン・ロバーツを任命した。

2012年末、FIAはゲイリー・ハートスタインとの契約を更新しないことを決定。解雇されたゲイリー・ハートスタインは、FIAに激怒していることを認め、騒動となっていた。

イアン・ロバーツは、シルバーストンおよびF1イギリスGPの医務部長を務めていた。

2013年 F1レギュレーション 変更点

2013年1月15日
2013年 F1レギュレーション
2013年シーズンのF1レギュレーションは、いくつかの小さな変更が実施される。

マシンについては、ピレリタイヤの構造変更に伴う最低重量の変更、段差ノーズを隠すための化粧パネルが許可される。また、フロントウイングのたわみを含めたテスト関連が厳格化される。

能動的なダブルDRSは禁止となり、DRSの使用は全セッションでDRSゾーンのみに限定される。

チャリー・ホワイティング 「F1はV6サウンドにいずれ慣れる」

2013年1月2日
F1 V6エンジン
FIAのチャーリー・ホワイティングは、2014年にF1に新しいV6エンジンが導入された後、現行のV8エンジン音を恋しく思うことはなくなるだろうとの見解を示した。

F1ファンは、数十年に渡ってV12、V10、そして現在のV8と、自然吸気エンジンのサウンドに酔いしれてきた。

FIA、遅すぎる2014年F1マシンを懸念して規約を変更

2012年12月19日
2014年 F1マシン
FIAは、次世代の懸念があるため、2014年に予定していた空力変更を撤回した。

トルコで開催された世界モータースポーツ評議会の後、FIAはダウンフォースを削減することを目的とした2014年のボディワーク変更を撤回し、“2012年仕様”のものを継続することを発表した。

Auto Motor und Sport は「F1カーがあまりに遅くなりすぎるとの懸念があった」と報道。

FIA、ロマン・グロージャンの出場停止処分の理由を説明

2012年12月11日
ロマン・グロージャン
FIAのギャリー・コネリーは、F1ベルギーGP後にロマン・グロージャンを1レースの出場停止諸部として理由を説明した。

ロマン・グロージャンは、F1ベルギーGPのスタート直後にフェルナンド・アロンソ、ルイス・ハミルトン、セルジオ・ペレスをリタイアに追い込む多重クラッシュを誘発。その後、FIAはロマン・グロージャンに1レースの出場停止処分を科した。

FIA、2014年 F1レギュレーションを変更

2012年12月6日
2014年 F1レギュレーション
FIAは、2014年のF1レギュレーションを変更。ボディワークの変更を中止し、ピットレーンでの電力走行の導入まで2017年まで延期することを発表した。

2014年にF1に新エンジン規約が導入されることもあり、2014年マシンの効率を高めるためにボディワークが変更されることになっていた。

しかし、世界モータースポーツ評議会で2012年のボディワークを継続することを発表した。
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