F1、2013年からレース以外でもDRSの使用を制限

2012年11月17日
F1、2013年からレース以外でもDRSの使用を制限
FIAは、2013年のグランプリ週末でフリー走行と予選でも、DRSゾーン以外でのDRSの使用を制限する予定である。

2011年にDRSが導入されて以来、レースではDRS起動ゾーンが適用されているが、フリー走行と予選はどこでもDRSを使用することができた。

しかし、ドライバーが危険を冒してコーナー出口で早めにDRSを使用する懸念があり、FIAの技術代表チャーリー・ホワイティングは、安全性の理由で不満であることをチームに伝えた。

FIA、インタビューでのF1ドライバーの不適切発言を指導

2012年11月9日
F1ドライバー 不適切発言
F1アブダビGP決勝レース後のインタビューでキミ・ライコネンとセバスチャン・ベッテルが不適切な言葉を使用したことを受け、FIAはドライバーにプロとして適切な対応をするよう指導した。

F1アブダビGPでは、表彰式後にデビッド・クルサードがライコネン、ベッテル、フェルナンド・アロンソの3人にインタビューを行ったが、キミ・ライコネンは“you gave me s*** before, saying I wasn't smiling enough”、セバスチャン・ベッテルは“there was a chance to f*** it up”と放送禁止用語を口にしたため、クルサードが謝罪することになった。

F1スーパーライセンス料が値上げ

2012年11月8日
F1 スーパーライセンス
F1ドライバーに必要とされるFIAスーパーライセンスの料金が値上げされると Times が報じた。

先週末のF1アブダビGPでは、各チームはFIAから2013年のエントリー料が大幅に上がるを告げられた。

ジャーナリストのケビン・イーソンによると、2013年のレッドブルの支払いは300万ドル(約2億4,000万円)を超える見込みであり、最下位のHRTでさえ基本費用の増額に直面しているという。

F1:ピットレーンでのEV走行導入を延期

2012年11月8日
F1 レギュレーション
FIAは、2014年に予定していたピットレーンでのF1マシンのEV走行を定めたレギュレーションの導入を延期することに同意したと Autosport が報じた。

環境に配慮したこのレギュレーションは2014年に導入される予定だったが、複数のエンジンメーカーからの要望を受けてFIAは導入の延期を決めた。

FIAのジャン・トッド会長は「確かに延期を受け入れた」とは同誌にコメント。

ベルント・マイレンダー 「セーフティカードライバー引退の予定はない」

2012年10月26日
ベルント・マイレンダー
F1のセーフティカードライバーを務めるベルント・マイレンダーは、まだ引退するつもりはないと述べた。

2000年からF1の常勤セーフティカードライバーを務めるベルント・マイレンダーは現在41歳。かつてはDTMで優勝も経験している。

引退について考え始めたかと質問されたベルント・マイレンダーは「面白いもので、ここ数年はそのような質問が増えているよ」と Kolner Express にコメント。

2013年 F1カレンダー

2012年9月29日
2013年 F1カレンダー
2013年 F1カレンダーが、世界モータースポーツ評議会で承認され、開催日程が確定した。

先週発表された暫定版との変更点としては、F1日本GPがF1韓国GPと入れ替わるカタチで10月6日から10月13日に移動。

またF1ドイツGPとF1ベルギーGPの日程が移動し、それぞれF1ハンガリーGPとF1イタリアGPとの2週連続開催が回避された。

FIA、段差ノーズを覆うカバーを承認

2012年9月28日
段差ノーズ カバー
FIAは、2013年にF1チームが段差ノーズを隠すために特別なパネルをマシンに装着する選択権を持てることを発表した。

F1チームは、来年、大きな再設計を伴わずに醜いデザインを解決するために議論を実施。それを受けて、FIAは特別な“化粧しパネル”を装着できるという新しい規約を承認した。

ダブルDRS、2013年から禁止が決定

2012年9月28日
ダブル DRS
FIAが発表した2013年版のテクニカルレギュレーションでは、メルセデスが今シーズンから使用しているダブルDRSを非合法化する条項が加えられた。

第3.18条:可変リアウイング
「第3.10.2条で許可される隣接したセクション間の距離を変化させる以外、直接的または間接的にダクトのジオメトリーを変化することに使用することはできない」

FIA、サーキット・オブ・ジ・アメリカズを承認

2012年9月26日
サーキット・オブ・ジ・アメリカズ
FIAのチャーリー・ホワイティングは、2012年のF1アメリカGPの開催地となるサーキット・アブ・ジ・アメリカズを訪問し、F1レース開催に適した“グレード1”として承認した。

チャーリー・ホワイティングは、サーキット・オブ・ジ・アメリカズの責任者、ゼネコンのオースティン・コマーシャル社、ドイツのトラック設計事務所ティルケGmbHの代表者らとともにサーキット施設を約2時間見学した。ホワイティングは、会場全体と、前回の2012年8月の訪問以降完了した工事を絶賛した。
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