FIA、ジュール・ビアンキの事故の詳細を公表

2014年10月12日
ジュール・ビアンキ
FIAは10日(金)、F1ロシアGPの開催地ソチで記者会見を開き、F1日本GPで発生したジュール・ビアンキの事故の詳細を公表した。

会見には、FIA会長のジャン・トッド、レースディレクターのチャーリー・ホワイティング、チーフメディカルオフィサーのジャン・シャルル・ピエット、メディカルレスキューコーディネーターのイアン・ロバーツが参加し、事故に関する質問と、事故発生後にFIAが取った手順についての質問に応じた。

F1:チーム無線の規制を緩和、本格導入は2015年

2014年9月20日
F1 チーム無線
FIAは、F1チームの無線通信の規制を緩和。2015年から本格導入するとした。

FIAは、ドライバーがチームからのアドバイスなしで自分の判断で走るようにするために、ドライバーとマシンのパフォーマンスに関連するすべてのチーム無線を禁ずる予定だった。

しかし、18日(木)にシンガポールでチームマネジャーとの会議が行われ、チーム側から安全面への懸念、さらにステアリングホイールのディスプレイサイズがチームごとに異なるために公平ではないとの主張がなされた。

F1:無線通信の制限をピットボードにも適用

2014年9月17日
F1 ピットボード 制限
FIAは、無線通信でのドライバーへの指示の禁止がピットボードにも含まれることをF1チームに通達した。

15日(月)、FIAは先週各F1チームに送付した技術指示に3ページにわたる長文の補足を発行。新ルール下においては、ピットボードおよび無線コミュニケーションで可能なことおよび不可能なことが示されてた。また、“暗号化されたと見えるあらゆるメッセージ”も対象になると強調された。

FIA、F1スーパーライセンスの発給条件を見直し

2014年9月12日
F1 スーパーライセンス
FIAは、F1スーパーライセンスの発給銃剣を見直すことを明らかにした。

ヨーロッパF3で1シーズンしかレースをしていない17歳のマックス・フェルスタッペンの登場により、F1スーパーライセンスの条件を調整する必要があるかどうかについて議論が起こった。

マックス・フェルスタッペンがF1への準備ができているかに関わらず、フェルスタッペンのF1への昇格は、GP2やフォーミュラ・ルノー3.5といったF1の登竜門とされる他のカテゴリーに影響を及ぼしている。

F1:チーム無線でのコードを使用した指示も禁止

2014年9月12日
F1 チーム無線
F1チームは、チーム無線の取り締まりの強化により、コード化されたメッセージをドライバーに与えることも許されなくなる。

FIAは、F1シンガポールGPは、ドライバーもしくはマシンパフォーマンスを助けるコミュニケーションは一切禁止するとF1チームに通達した。

この変更は「ドライバーは、1人で援助なしに運転しなければならない」と規定するF1競技規約の第20条1項を厳格に実施することになる。

2015年 F1カレンダー 発表:F1メキシコGP復活で全20戦に拡大

2014年9月12日
F1 2015年 カレンダー
FIA世界モータースポーツ評議会は、2015年のF1カレンダーを発表した。

2015年のF1も3月にオーストラリアで開幕。11月末にアブダビで最終戦を迎える。

2015年は、F1メキシコGPが復活。これにより、年間20戦に拡大した。

F1:カスタマーカー導入は否決

2014年9月12日
F1 カスタマーカー
F1戦略グループの会議でカスタマーカーを導入するという提案は却下された。

F1では、予算キャップを導入しようという試みは成功せず、小規模チームを助けるための他の案についてF1イタリアGPで議論がなされた。

その提案の中のひとつが、チームが自身で製造しなければならないパーツのリストからシャシーを外すというものだった。

F1:チーム無線の通信内容を制限

2014年9月11日
F1 チーム無線
FIAは、F1チームがマシンやドライバーのパフォーマンスを助けるような無線通信をすることを全て禁止すると発表した。

先週のF1戦略グループ会議で議論されたあと、FIAはドライバーをさらに努力させるために、無線通信を制限する方法を検討するよう要請された。

F1レースディレクターを務めるチャーリー・ホワイティングは、今後チームが伝えても良い内容が劇的に制限されるとチームに文書を送った。

F1、チーム無線の取り締まりを検討

2014年9月10日
F1、チーム無線の取り締まりを検討
F1チーフは、ドライバーにとってF1をよりチャレンジングにするための動きのひとつとして、チーム無線の取り締まりを検討している。

F1イタリアGPでF1戦略グループの会議が行われ、一部チームは、ピットからの無線がドライバーを指示に従う“パペット”のようにファンに認識させることがF1人気に低下の一因になっていると考えており、特定の無線コミュニケーションを禁止する方法を見つけるようにFIAに求めたとされている。
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