F1:2015年のバーチャルセーフティカーの手順を発表

2015年1月9日
F1 バーチャルセーフティカー
FIAは、2015年にF1に導入されるバーチャルセーフティカーの手順を発表した。

昨年のF1日本GPでのジュール・ビアンキのクラッシュを受け、FIAは、事故が発生した場合にクルマを減速させる新たな方法を検討。バーチャルセーフティカーの導入に行き着いた。

バーチャルセーフティカーは、昨年の最終3戦のフリープラクティスでテストされてチームとの同意に至り、2015年のF1スポーティングレギュレーションに正式に追加された。

FIA、ホンダのエンジン凍結緩和からの締め出しについて再考

2015年1月7日
ホンダ
FIAは、エンジン凍結の緩和からホンダを締め出すという判断について考え直すことになるかもしれない。

既存ルールの抜け穴により、2014年のエンジンサプライヤーであるフェラーリ、ルノーとメルセデスは、事実上2015年シーズンを通してV6ターボの開発を続けることが可能となる。

しかし、マクラーレンの2015年ワークスパートナーとして新規参入するホンダに関しては、約1年前にマニュファクチャラーがしたのと同じように、2月28日(土)にパワーユニットをホモロゲートしなければならないとFIAのチャーリー・ホワイティングは結論づけた。

2015年 F1カレンダー:F1韓国GPが正式に脱落

2015年1月7日
2015年 F1カレンダー
FIAは、2015年のF1カレンダーを発表。F1韓国GPが正式に外れた。

昨年末に公表された最初の2015年F1カレンダーではF1韓国GPが承認待ちの状態で掲載されていたが、韓国側のオーガナイザーはカレンダー再掲を知らされていなかった。

また、バルセロナでのF1スペインGPからわずか1週間後に予定されていたこともあり、除外されるのではないかとの見方が強かったが、予測通り最新版のカレンダーでは20戦とされている。

F1:スーパーライセンス取得にポイント制を導入

2015年1月7日
F1 スーパーライセンス
FIAは、容易にF1スーパーライセンスを導入できないようにするためにポイント制を導入することを発表。各カテゴリーで獲得できるポイントの詳細を明らかにした。

2016年以降、ドライバーがF1でレースするためのスーパーライセンスを取得するには、過去3年間で該当するカテゴリーでスーパーライセンスポイントを40ポイントを獲得しなければならない。

ルイス・ハミルトン、2015年もカーナンバーは“44”

2014年12月25日
ルイス・ハミルトン
ルイス・ハミルトンは、2015年のメルセデスマシンにチャンピオンナンバーでは“1”を付けないことを選択した。

クリスマス目前、FIAは2015年シーズンのF1エントリーリストを公表。2014年のチャンピオンに輝いたルイス・ハミルトンがレギュラー番号である“44”を選択したことが明らかになった。

F1チーム、エンジン凍結規約の抜け穴を指摘

2014年12月10日
F1 エンジン凍結
一部F1チームは、2015年のF1エンジン凍結規約に抜け穴があると指摘。FIAは、実現の可能性を否定しつつ、対策の必要があることを認めた。

新しいV6ターボエンジンが導入された2014年シーズンは、メルセデスのパワーユニットが圧倒的な強さをみせた。

ライバルメーカーは、2015年に向けてエンジン凍結の緩和を望んでいるが、メルセデスは同意せず、規則変更は困難な状況となっている。

ステファノ・ドメニカリ、FIAシングルシーター委員会の委員長に就任

2014年12月8日
ステファノ・ドメニカリ
フェラーリの元チーム代表ステファノ・ドメニカリが、ゲルハルト・ベルガーに代わってFIAのシングルシーター委員会の委員長に任命された。

2014年シーズン序盤の不振を受けて4月にフェラーリ代表の座を退いたステファノ・ドメニカリは、現在アウディで仕事をしているが、委員長の役目と両立していくという。

F1韓国GP関係者、カレンダー復活も「何の事前通知もなかった」

2014年12月5日
F1韓国GP
2015年のF1カレンダーに組み込まれたF1韓国GPだが、主催者側はグランプリの復活に否定的だ。

2010年に霊岩の韓国インターナショナル・サーキットで初開催されたF1韓国GPは、5年間のオプション契約つきで2016年まで続く予定だった。しかし、1年目から大赤字となり、2013年シーズンまでの4年間で1900億ウォン(約204億円)の損失を出してカレンダーからは姿を消した。

2015年 F1レギュレーション 変更点

2014年12月4日
2015年 F1レギュレーション
FIAは3日(水)、カタールのドーハで世界モータースポーツ評議会の会議を開催し、決定した2015年のF1レギュレーションの変更点を発表した。

2015年のF1では、不評だったダブルポイントシステムを廃止。また、導入が予定されていたセーフティカー後のスタンディング・リスタートも安全性の理由で廃止となった。
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