FIA会長、F1ドライバーの過剰なダイエットを懸念せず

2014年4月8日
F1ドライバー ダイエット
FIA会長のジャン・トッドは、F1ドライバーが安全面を危うくしてまで過剰なダイエットを強いられているという懸念を退けた。

トロ・ロッソのジャン・エリック・ベルニュは、ダイエットによって体重が落としすぎたことによる併発症でオーストラリアGPとマレーシアGPの間に入院していた。

「67kgまで絞った。ちょっと落としすぎだったし、エネルギーを失った」とジャン・エリック・ベルニュはコメント。

F1:2015年の予算キャップ導入を断念

2014年4月7日
F1 予算キャップ
FIAのジャン・トッド会長は、2015年にF1に予算キャップを導入するという計画は断念されたことを明らかにした。

FIAは昨年末、2015年から予算キャップを導入したいとの意向を示し、ジャン・トッドは今年6月までに合意に至ることを期待していると述べていた。

だが、F1戦略グループの6チームの代表(レッドブル、フェラーリ、メルセデス、ウィリアムズ、マクラーレン、ロータス)は、予算キャップ契約が現実的ではないという考えているとの書簡をFIAに送ったという。

F1:2015年に新たに2チームが追加の可能性

2014年4月6日
2015年 F1
2015年にF1に新たに2チームが加わる可能性があることをバーニー・エクレストンが示唆した。

FIAは、まだグリッドの空きスロットを争っているどの候補者を承認したかは発表していないが、バーニー・エクレストンは、複数のチームが参戦を認められる可能性があることを明かにした。

すでにジーン・ハースが率いるアメリカのチームが、FIAとの交渉で進展をみせていることは広く知られている。

F1:2015年から年間214億円の予算キャップ導入の方向

2014年4月4日
F1 予算キャップ
F1は、2015年以降、チームについて年間1億5000万ユーロ(約214億5600万円)の予算キャップを導入する方向で進んでいるようだ。

FIAは、緊急的なコストダウンを実施して、奮闘しているチームを維持させることを目指している。

FIA会長のジャン・トッドは、物議を醸している新しいレギュレーションが今年6月までに同意されることを確信していると述べた。

FIA、燃料流量センサーの改造を取り締まり

2014年4月4日
燃料流量センサー
FIAが、燃料流量センサーを巡る問題を終えるために動いた。

F1オーストラリアGPで燃料流量の問題でダニエル・リカルドに失格処分を下されたレッドブルは、FIAが供給するジル社製のセンサーに非常に批判的であり、センサーを信頼することができないと主張している。

だが、Auto Motor und Sport は、2014年のセンサーに関する問題の“95%”はルノーのパワーユニットを搭載するマシンに発生していると報道。

F1:新規約によってピットストップ時間が増加傾向

2014年4月3日
F1 ピットストップ
新レギュレーションの導入により、F1のピットストップの高速化に歯止めがかかっている。

昨年のF1マレーシアGPでは、マーク・ウェバー(レッドブル)がピットレーンに入って4輪を交換してピット出口に到達するまでの時間は20秒だった。

しかし、先週末のセパンでの最速ピットストップはフェルナンド・アロンソ(フェラーリ)の24秒だったと Auto Motor und Sport に報じた。

FIA、中東でのF1優遇を否定

2014年4月1日
F1 中東
FIAのジャン・トッド会長は、中東でのF1レースが優遇を受けているとの見方を否定した。

今年、3回のプレシーズンテストのうち2回がバーレーンで実施され、来週末にはF1バーレーンGPが開催される。また、レース後にはF1チームがテストを行うことになっている。

社会情勢との兼ね合いで議論になることのあるバーレーンだが、ジャン・トッドは、F1がバーレーンをホームのひとつを考えていはいけない理由はないと Welt am Sonntag に語った。

ケビン・マグヌッセンとジュール・ビアンキにペナルティポイント

2014年3月31日
ペナルティポイント
F1マレーシアGPの決勝レースで接触を引き起こしたことで、ケビン・マグヌッセンとジュール・ビアンキにそれぞれ2点のペナルティポイントが与えられた。

2014年から新たに導入されたペナルティポイントシステムは、12カ月の期間中に12点のペナルティポイントが累積したドライバーは、1レースの出場停止となる。

FIA 「燃料流量制限を撤廃すれば“非常に危険”なスピード差に繋がる」

2014年3月29日
FIA
FIAが、オーストラリアGPで物議を醸した燃料流量制限を撤廃するつもりはないとし、規制を外せば1周のマシン間の“非常に危険”なスピードに繋がる可能性があると主張する。

開幕戦ではダニエル・リカルドが2位でフィニッシュするも、レッドブルのマシンに積まれたFIA承認センサーの数値が毎時100kgの燃料流量を超えていたとしてレース後に失格処分を受けた。
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