ランド・ノリス、FIA表彰式でF1ワールドチャンピオンのトロフィーを初戴冠

2025年12月13日
ランド・ノリス、FIA表彰式でF1ワールドチャンピオンのトロフィーを初戴冠
ランド・ノリス(マクラーレン)は、ウズベキスタン・タシュケントで行われたFIAの年間表彰式において、2025年F1世界選手権ドライバーズチャンピオンのトロフィーを正式に受け取り、キャリア初の王者として戴冠した。

アブダビGPでタイトルを決めてから数日後、FIAの恒例行事であるガラの場でトロフィーを手にしたノリスは、マクラーレンとともに2025年シーズンの成功を象徴する瞬間を迎えた。

モハメド・ビン・スライエム、FIA会長に再選 任期は2029年まで

2025年12月13日
モハメド・ビン・スライエム、FIA会長に再選 任期は2029年まで
FIA(国際自動車連盟)は金曜日、モハメド・ビン・スライエムが会長として2期目を務めることを正式に発表した。対立候補がいない状況で選挙に臨んだビン・スライエムは、ウズベキスタンで行われた総会で再選を果たした。

選挙規則の特殊な要件により、他の候補者が立候補できない状況となっており、ビン・スライエムは2029年までの4年間、FIA会長職を続投する。

F1とFIA、2026年コンコルド統治協定に正式署名

2025年12月13日
F1とFIA、2026年コンコルド統治協定に正式署名
フォーミュラ・ワン・マネジメント、FIA、そして全11チームは、2026年から2030年までの選手権運営の枠組みを定める「2026年コンコルド統治協定」を正式に承認した。

署名は金曜日、ウズベキスタン・タシケントで行われた。当地ではFIA総会と、同日夜に開催される年次表彰式に合わせて、モータースポーツ界の主要関係者が集まっていた。

F1:マックス・フェルスタッペン、インフルエンザでFIA表彰式を欠席

2025年12月12日
F1:マックス・フェルスタッペン、インフルエンザでFIA表彰式を欠席
マックス・フェルスタッペンは、今夜ウズベキスタンで開催される年末恒例のFIA表彰式ガラを欠席する。レッドブル・レーシングのドライバーで、4度のワールドチャンピオンに輝いたフェルスタッペンは、体調不良のため出席できないという。

オランダ紙『De Telegraaf』によれば、本来は出席が義務付けられているFIAガラに、フェルスタッペンは今夜出席しない。

FIA、2026年に向けF1用語を整理へ ファンの混乱防止が狙い

2025年12月12日
FIA、2026年に向けF1用語を整理へ ファンの混乱防止が狙い
FIA(国際自動車連盟)は2026年のF1シーズンに向け、いくつかの用語を簡素化する方針だ。ファンの混乱を避けるため、「Manual Override Mode(手動オーバーライド・モード)」についても名称を短縮・変更する意向で、これまで略称の「MOM」と呼ばれてきた表現も見直される。

来季のF1は、近年ファンが慣れ親しんできた姿とは大きく異なる。新しいエンジン規則とシャシー規則により、レースそのものも大きく変化する見通しだ。

2026年F1スプリントで新ルール:FP1は45分以前の赤旗中断で延長措置

2025年12月12日
2026年F1スプリントで新ルール:FP1は45分以前の赤旗中断で延長措置
2026年のF1スポーティング規則に複数の調整が加えられ、特に要望の多かったスプリント関連の変更が承認された。FIA世界モータースポーツ評議会(WMSC)は、スプリント週末における唯一のフリー走行(FP1)が赤旗で中断された場合、走行時間を延長できる新ルールを可決した。

スプリント週末では金曜午前に60分のFP1が1回のみ行われるが、ここで赤旗が出ると実質的な走行時間が大幅に削られる問題が2025年まで続いていた。

FIA、2026年からインディカーのF1スーパーライセンス取得ポイントを引き上げ

2025年12月11日
FIA、2026年からインディカーのF1スーパーライセンス取得ポイントを引き上げ
FIA(国際自動車連盟)は、2026年シーズンより、インディカー選手権に対して付与するF1スーパーライセンスポイントを引き上げることを発表した。これまで“過小評価されている”との指摘が続いていたアメリカ最高峰のシングルシーターシリーズに対し、ポイント体系が見直されることになる。

今回の改定により、インディカーの上位フィニッシャーに与えられるポイント数は増加するが、依然としてF2の配点(上位10名で計201ポイント)よりは低い水準にとどまる。

F1の“ダーティエア”が限界に…FIA最新データで判明した衝撃の「4倍悪化」

2025年12月6日
F1の“ダーティエア”が限界に…FIA最新データで判明した衝撃の「4倍悪化」
2025年シーズン終盤、F1ドライバーたちが繰り返し訴えてきた「前車を追走しにくい」という問題が、ついにFIAの詳細データで裏付けられた。

FIAが最新のCFD解析(流体解析)を公開し、今のマシンがどれほど“汚れた乱流=ダーティエア”を後方へ放出し、追走性能を損なっているかが数値として明確になった。その一方で、新空力レギュレーションが導入される2026年には、この問題が大きく改善される見通しも示されている。

F1ドライバーとFIAが会合 現行レースガイドラインの見直しを議論

2025年11月29日
F1ドライバーとFIAが会合 現行レースガイドラインの見直しを議論
FIA(国際自動車連盟)はカタールGPの開幕に合わせてF1ドライバーたちと会合を行い、今季におけるレースガイドラインやスチュワード判定の一貫性を巡る問題について協議した。近年、判定の揺れがレースの質に影響しているとの声が強まり、今回の会合はその不満が頂点に達した形だ。

ドライバーやチーム、ファンの間では「判定基準の不透明さ」「状況に即していないガイドライン」が指摘されており、週末の序盤からカルロス・サインツJr.が「Sky Sportsのアナリストを判断委員会に加えるべきだ」と苦言を呈するなど、問題意識は広がっていた。

F1タイGP開催計画が前進 首都バンコクの新サーキット案が公開

2025年11月27日
F1タイGP開催計画が前進 首都バンコクの新サーキット案が公開
タイ政府がバンコクでのF1開催に向けて大きく前進した。タイ体育庁(SAT)は、新たにF1レースを開催するための初期サーキット計画を公表。タイは2028年のカレンダー入りを目指しており、先に提示された12億ドル規模の開催計画とともに具体化が進んでいる。

同国にはすでにブリーラムにFIAグレード1のサーキットが存在しMotoGPも開催されているが、政府は“首都開催”を重視し、近年増加する市街地型F1レースに加わる形でバンコクに新サーキットを建設する方針だと説明している。
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