マクラーレンのPCM使用にFIAが釘 F1ブレーキ冷却技術に技術指令

2025年5月22日
マクラーレンのPCM使用にFIAが釘 F1ブレーキ冷却技術に技術指令
マクラーレンF1が導入したとされる革新的なブレーキ冷却技術が、FIAによる技術指令の発行により注目を集めている。エミリア・ロマーニャGP直前の5月12日、FIAは2件の技術指令を発行。そのうちの1つが、ブレーキ冷却に関するものだった。

マクラーレンは今季、ブレーキドラム内に「PCM(相変化材料)」を用いる高度な冷却技術を採用していたとされる。これはブレーキング時に発生する熱がタイヤに伝わるのを防ぐ仕組みで、タイヤ温度の安定化に大きな効果をもたらしていたと見られている。

オトマー・サフナウアー 新F1チーム構想「資金と自動車メーカーは確保済み」

2025年5月22日
オトマー・サフナウアー 新F1チーム構想「資金と自動車メーカーは確保済み」
元アルピーヌF1チーム代表のオトマー・サフナウアーは、「F1の12番目のチーム」創設を目指しており、すでに「真剣な投資家グループ」と「F1参入を望む自動車メーカー」が存在すると明かした。

この発言はマイアミGP期間中に行われたビジネスフォーラム(The Race主催)でのもので、サフナウアーは新チーム設立に向けた提案を進めており、F1が新たなチーム受け入れの入札プロセスを開始した際には最前列に立つ構えだという。

F1 角田裕毅への誹謗中傷を受けSNSプラットフォームに対策強化を要請

2025年5月21日
F1 角田裕毅への誹謗中傷を受けSNSプラットフォームに対策強化を要請
F1は、角田裕毅とジャック・ドゥーハンが有害なコメントの標的となったことを受け、ソーシャルメディア・プラットフォームに対し、オンラインでの誹謗中傷を抑制するための更なる措置を講じるよう強く求めている。

アルピーヌF1チームからフランコ・コラピントがF1に復帰したことで、母国アルゼンチンからの情熱的な支持が再燃。しかし過去数か月にわたり、一部のファンがその一線を越え、最終的にコラピントと交代となったドゥーハンに対して執拗な嫌がらせを続けてきた。

レッドブルの動きがマクラーレンに影響か FIAがF1技術指令を発出

2025年5月21日
レッドブルの動きがマクラーレンに影響か FIAがF1技術指令を発出
FIA(国際自動車連盟)はF1エミリア・ロマーニャGPを前に技術指令を発出。レッドブルがマクラーレンの巧妙な仕組みに疑念

RacingNews365の取材によると、FIAがエミリア・ロマーニャGPを前にF1チームに対して発行した新たな技術指令は、注目を集めるマクラーレンのシステムをめぐってレッドブルが提起した疑問が発端となった。

角田裕毅 誹謗中傷問題にFIA会長が声明「F1はすべての人の安全を守る」

2025年5月20日
角田裕毅 誹謗中傷問題にFIA会長が声明「F1はすべての人の安全を守る」
FIA会長モハメド・ビン・スライエムは、角田裕毅やジャック・ドゥーハンらがSNS上で受けた誹謗中傷に対し、FIAとしての対応を表明した。

背景には、アルゼンチン出身のルーキー、フランコ・コラピントを支持する一部ファンによる過激な言動があり、角田裕毅とジャック・ドゥーハンの双方が公に問題提起している。

F1エミリア・ロマーニャGP前にFIAが技術指令 マクラーレンは影響を否定

2025年5月20日
F1エミリア・ロマーニャGP前にFIAが技術指令 マクラーレンは影響を否定
FIA(国際自動車連盟)がエミリア・ロマーニャGPを前に複数のF1チームに対して新たな技術指令を通達したことをRacingNews365は確認した。一方で、マクラーレンはこれによる調整を行ったとの報道を否定している。

RacingNews365は、モータースポーツ統括機関であるFIAが先週、F1チームに対して複数の技術指令(テクニカル・ディレクティブ)を発行したと報じている。これらはタイヤとホイールボディワークの取り扱いに関する新たなガイドラインに関係するものであるとされる。

オリバー・ベアマン FIA判定「0.3秒届かず無効」 F1エミリア・ロマーニャGP

2025年5月18日
オリバー・ベアマン FIA判定「0.3秒届かず無効」 F1エミリア・ロマーニャGP
FIA(国際自動車連盟)は、オリバー・ベアマンの最終アタックがF1エミリア・ロマーニャGP予選Q1で無効とされた判断について、その経緯と理由を明らかにした。

ハースF1チームは、Q1終了直後の赤旗対応によりベアマンがQ2進出を逃したことに強く異議を唱えており、「誤った判定が下された」と主張している。

迷走するFIA暴言規制にF1ドライバーが苦言 ラッセル「そもそも不要だった」

2025年5月17日
迷走するFIA暴言規制にF1ドライバーが苦言 ラッセル「そもそも不要だった」
メルセデスF1のジョージ・ラッセルは、FIAが進めていた「暴言」に対する取り締まり強化について「おかしな状況」だと語り、厳しすぎる罰則は「そもそも存在すべきではなかった」と強く批判した。

ラッセルはこれまでも、ドライバーの「言葉遣い」に罰則を科す姿勢に一貫して否定的であり、今回もその立場を崩さなかった。FIAが最近、規定を一部緩和したことについても「評価するつもりはない」と述べている。

マクラーレンF1 タイヤ冷却疑惑でFIAが「規則違反なし」と正式判断

2025年5月16日
マクラーレンF1 タイヤ冷却疑惑でFIAが「規則違反なし」と正式判断
マクラーレンは、F1マイアミGPでのタイヤ冷却に関する疑惑についてFIAの調査を受けたが、技術規則に準拠していたことが確認された。ドライバーのオスカー・ピアストリも、こうした噂を一蹴し、「まったく気にしていなかった」と語っている。

この一件は、ピアストリがマイアミ・オートドローム・インターナショナル・サーキットで優勝を果たした直後に浮上した。
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