キミ・ライコネン、「チャンピオンシップはまだ重要ではない」
2008年5月7日

キミ・ライコネン
「これまでのレースにはとても満足している。でも、状況はすぐに変わってしまうものだ。僕たちはライバルの前にいるために100%プッシュする必要がある。」
フェラーリ、トルコGPでは穴あきノーズを使用せず
2008年5月7日

フェラーリの穴あきノーズは、バルセロナテストで導入され、スペインGPでは週末を通して使用された。スペインGPで穴あきノーズを装着したフェラーリは、圧倒的な強さでワン・ツー・フィニッシュを達成している。
キミ・ライコネン、圧倒的な走りで今季2勝目
2008年4月28日

ポールポジションからスタートしたライコネンは、スタートからリードを奪い、圧倒的なペースでレースを支配。第1スティントでは、チームメイトのフェリペ・マッサよりも重い燃料にも関わらず、リードを広げた。セーフティカーによる影響も物ともせず、今季2勝目をあげた。
フェリペ・マッサ、フェラーリに貴重な8ポイントをもたらす
2008年4月28日

3番手からスタートしたマッサは、スタートでフェルナンド・アロンソをかわし、2位に浮上。トップを走るキミ・ライコネンには及ばなかったが、後続を引き離すレース展開で2位表彰台を獲得。
前戦バーレーンGPに次ぐワン・ツー・フィニッシュをチームにもたらし、コンストラクターズランキング首位に大きく貢献した。
フェラーリ:スペインGP予選 ライコネンがポールポジション
2008年4月27日

穴あきノーズをはじめ、空力アップデートを加えてきたフェラーリ。
キミ・ライコネンは、金曜から圧倒的な速さをみせ、予選もポールポジションを獲得。フェリペ・マッサは最終ラップでミスを犯したが、それでも3番手ポジションを獲得した。
フェラーリ:スペインGP初日 ライコネンが両セッションでトップタイム
2008年4月26日

フリー走行に登場したフェラーリ F2008には、先週のテストで登場した“穴あきノーズ”が装着された。マッサが、午前中のセッションでスピンするなどはあったが、2名のドライバーとも問題なく作業を完了。午前中では、フェラーリの2台のみ1分20秒台を記録するなど、力強いペースをみせた。
ライコネン、「スペインでもフェラーリの勢いは変わらない」
2008年4月24日

僕はバルセロナで何度もレースをしているけど、とてもチャレンジングなサーキットだね。でも、今回は特別だ。チャンピオンシップのリーダーとしてスペインに行く。もし他の全てのドライバーを抑えることができれば、チャンピオンシップでも彼らを抑えられるということだ。僕のアプローチは変わらないよ。チーム全体と同じく、100%を尽くすことだ。
フェラーリ、穴開きノーズをスペインGPで投入
2008年4月23日

穴開きノーズは、FIAの定めるクラッシュテストを通過。それにより、フェラーリに新ノーズは実戦での使用が可能になった。
この新ノーズに関して、フェラーリのチームデザイナーであるニコラス・トンバジスは、
「2秒速くなるような革新的なパーツではない。もっと単純なエアロパーツだ。他のパーツのように明確ではないけれど、重要なものではある」とコメントした。
フェラーリ、「穴あきノーズ」漏洩とスパイ活動との関係を否定
2008年4月20日

今週のテストでフェラーリがF2008にかねてから予想されていた“穴あきノーズ”をつけて登場したことで、チーム内部のスパイがまだ活動を続けているのではないかという噂が持ち上がった。
穴あきノーズの図面は、イタリア誌“Autosprint”に、2008年シーズンが開幕する前から掲載されていた。