キミ・ライコネン 「目標はチャンピオンシップに勝つこと」
2009年2月24日

2007年のチャンピオンであるキミ・ライコネンは、2008年にタイトルを防衛することはできず、チームメイトのフェリペ・マッサの影に隠れてしまう難しいシーズンとなった。
シーズンの大部分でF2008のハンドリングに満足することができなかったライコネンだが、今年のF60では既に良い感覚を得ていることを認めた。
フェラーリは、新しいピットストップ信号をテスト
2009年2月23日

フェラーリは、シンガポールGPでフェリペ・マッサが給油ホースをつけたままピットレーンを走行するなどのアクシデントを起こし、シーズン終盤はロリポップに戻していた。
フェラーリのチームマネージャーを務めるルカ・バルディセリは、システムを改良し、マシンに給油ホースが取り付けられている状態では電気的にスタートできないようにしたと語っていた。
フェラーリ 「KERSの進捗にはかなり満足」
2009年2月19日

ここ3日間にわたり、フェラーリはサキール・サーキットを300周以上走破している。しかし、キミ・ライコネンがテストを担当した火曜日にはKERSの冷却システムに問題が生じ、水曜日にF60に乗り込んだフェリペ・マッサは、ギアボックスと電気系トラブルで走行時間を失っている。
フェリペ・マッサ 「かなり満足している」
2009年2月12日

マッサは、初日のテストは霧により最初の2時間を無駄にし、水曜日は砂嵐による中断で17周しか走行できなかった。
午前中のわずかな走行で最速タイムを記録したマッサは、BMWザウバーやトヨタと比較してフェラーリが良い状態だと考えている。
バレンティーノ・ロッソ 「もうF1転向はない」
2009年2月3日

数年前にフェラーリのF1マシンをテストしたバレンティーノ・ロッシは、ミハエル・シューマッハのチームメートとして2006年のレースシートのオファーを受けたとみられている。
結局ロッシは、2輪に留まることを選んだが、彼の決定が正しかったかどうか悩んでいたことを明らかにした。
フェラーリ、F60の排気口デザインを修正
2009年1月30日

これまでマクラーレン、BMWザウバー、トヨタなど多数のチームが、F60の剥きだしのエキゾーストパイプのデザインに疑問を唱えていた。
2009年のレギュレーションでは、エギゾーストパイプはマシン上部からは見えてはいけないため、F60はレギュレーションに違反していると報じられていた。
フェラーリ、独特なKERSを開発
2009年1月29日

報じられたところでは、フェラーリのエンジニアはF60のフロントノーズにKERSのバッテリーを搭載するシステムを考案したという。
このソリューションは、マシンの中心に望ましくないバラストが搭載されることで、理想的な前後重量配分を崩壊させるという2009年のKERS搭載場所に関する主要な懸念事項の1つを覆すことになりそうだ。
フェリペ・マッサ、F60の印象を語る
2009年1月25日

マッサはフィオラノでF60のシェイクダウンを担当し、その後ムジェロで天候はあまりよくなかったが、2日間のテストを行った。
テスト最終日にはテクニカルトラブルが起こったにも関わらず、マッサはまだ時期尚早であることを認識しつつも、F60のパフォーマンスに手応えを感じていることを認めた。
フェリペ・マッサ、F60の信頼性に合格点
2009年1月23日

フェラーリは22日(木)、4日間にわたるムジェロでのテストを終えた。月曜日から始まったテストは天候に恵まれない日が続いたが、最終日になったようやくコンディションが回復し、スリックタイヤでの走行を行った。
フェリペ・マッサは103周を走行し、1分23秒981の最速ラップを記録。スリックタイヤでの走行から大量のデータを得ることが出来たが、テスト終盤ではハイドロリックのトラブルに見舞われ、予定よりも早くテストを切り上げている。