フェラーリ:F1モナコGP初日
2009年5月22日

フェリペ・マッサ (5番手)
バルセロナから改善しているかを言うのは難しいけど、他のフロントランナーの中にいるし、十分に良い兆候だね。レースへ向けての作業は、スタートからすべてがうまくいった。今日は、僕たちのマシンは速くなっているし、パフォーマンス面で一貫性があることがわかった。過去、僕は特にこのトラックに夢中ではなかったけど、最近は変わったよ。昨年はポールを獲ったし、今日はマシンのセッティング作業に取り組んですぐに快適に感じられた。今まではなかったことだ。ソフトタイヤの方が間違いなく速いけど、10周くらいでリアが少し失われ始める。でも、今日から土曜日に向けてトラックコンディションが変化することを心に留めておかなければならない。だから、今日の結果は、それを表してはいないと思う。
フェラーリ、さらなる法的措置を検討
2009年5月21日

フェラーリは、FIAと予算キャップの解決策を探し続ける一方で、現在の2010年レギューレションが進行するようであれば、F1を撤退するとの姿勢を崩してはいない。
「すでに進行中の法的措置を続けるべきかを検討する一方で、フェラーリは、FOTAの一員としてFIAと商業権保有者とともに誰もが同じルールで、安定して利益を得られるレギュレーションを確実にするために働くことを約束する。一方で、入念にそして段階的にコストを削減するというここ数ヶ月の仕事を続ける」
フェラーリ、F1新規参戦チームの質を非難
2009年5月21日

FIAが2010年に導入を計画する4000万ポンドの任意の予算キャップに反対し、フェラーリはレギュレーションの差し止めを提訴したが、20日の裁判で棄却された。その判決が出る前に、フェラーリはF1に新規参戦を望んでいるチームへのフラストレーションをぶちまけた。
フェラーリのF1レギュレーション差し止め請求は棄却
2009年5月20日

フランスの裁判所は、フェラーリが提訴した4,000万ポンドの任意の予算キャップ案の差し止め請求には正当な理由がないと判断した。
この判決により、2010年のF1世界選手権のエントリー締め切りは、来週5月29日(金)に予定通りに進められ、レギュレーションに反対しているチームにとっては、わずか数日で解決策を見い出さなければならなくなった。
フェルナンド・アロンソ、フェラーリへの想いを語る
2009年5月20日

火曜日にウニベルシアのスポンサーイベントに参加したアロンソ。
ウニベルシアは、前所属チームのマクラーレンのスポンサーであり、来年にはフェラーリに移るといわれているスペインのサンタンデール銀行の子会社。イベントには、サンタンデール銀行の責任者であるエミリオ・ボティン頭取も参加した。
マックス・モズレー 「フェラーリは協定を破った」
2009年5月18日

裁判では、2010年レギュレーションに対する差し止め請求が審議されるが、これはフェラーリとFIAが2005年に結んだ合意に基づいている。
3年前のF1分裂騒動の際、FIAとバーニー・エクレストンは、フェラーリと極秘協定を結び、より多額の収入、安定した規約、大幅な変化に関する特別な“拒否権”を与えた。
フェリペ・マッサ (F1モナコGPプレビュー)
2009年5月17日

フェリペ・マッサ (フェラーリ)
スペインGPの後、僕が今シーズンに白旗を揚げたとの記事を読んだ。事実ではないし、それをはっきりさせておきたい。チャンピオンシップの状況がとても困難なのは明らかだし、これまでのポイントのギャップを考えても追いつくことがほぼ不可能という言うことはかなり現実的だと思う。だからといって、僕たちが諦めたということではない。僕たちはマシンに取り組み続けていくし、レースに勝ち、可能な限り良い状態でチャンピオンシップを終えるために全力を尽くすつもりだ。僕たちがネガティブな結果のときでも諦めるようなチームでないことは去年示しているはずだ。
キミ・ライコネン (F1モナコGPプレビュー)
2009年5月17日

キミ・ライコネン (フェラーリ)
モータースポーツには、このようなことはある。改善させるために頑張っているけど、スペインのようにうまくいかないことがね。信じられないようなネガティブな出来事と間違った決断によって、とても酷い週末になってしまった。
フェラーリの提訴に関する公聴会は19日に実施
2009年5月17日

FIAは、先月末の世界モータースポーツ評議会で予算キャップを含めた2010年のレギュレーションを発表したが、フェラーリはこれを不服としてフランスの裁判所に提訴していたことが、15日(金)のFIAとFOTAの会談で明らかになっていた。