バレンティーノ・ロッシ、フェラーリの3台目のシートを狙う
2009年6月28日

先週29日のFOTAとFIAとの和平協定のなかで、フェラーリ会長のルカ・ディ・モンテゼーモロは、自動車メーカーチームが希望すれば、3台目のクルマを走らせる用意ができていることを明らかにしていた。
MotoGPで8度の世界チャンピオンに輝いているバレンティーノ・ロッシは、数年前に当時のフェラーリドライバーだったルーベンス・バリチェロの後任として、テストを受けていた。
フェラーリ、2010年マシンへのシフトを示唆
2009年6月27日

ルカ・ディ・モンテゼーモロは、フェラーリが次のドイツGPでパフォーマンスを改善させると確信しているが、その後は2010年マシンの開発を行うことになるだろうと語る。
「次のレースでパフォーマンスを改善できると確信している。だが、シーズン中のテストなしにマシンを劇的に変更させることは、不可能ではないにしても、かなり難しいと言える」
ルカ・ディ・モンテゼーモロ、新コンコルド協定の早期締結を望む
2009年6月26日

「数日でCVCと解決策を見つけられると確信している。CVCはF1の権利を所有する会社だ。我々の役割は、2011年の終わりまでの2年で1990年代のようなコストを達成することだ」
ルカ・ディ・モンテゼーモロ、マックス・モズレーの貢献を称賛
2009年6月25日

「彼は問題の解決に非常に素晴らしい働きをした」とモンテゼーモロは語る。
「合意に達するには、皆が同じように協力しなければならない」
フェリペ・マッサ 「フェラーリはKERSを使い続ける」
2009年6月24日

先週末のイギリスGPでKERSを搭載したマシンは、フェラーリの2台だけだった。
「僕たちのマシンは、KERSを前提に設計されているので、使い続けることになるだろう」とマッサは語る。
フェラーリ、FIAに対して法的措置
2009年6月24日

マックス。モズレーは、フェラーリとFOTAに対する提訴の撤回を宣言したが、フェラーリは22日に法廷手続きを開始した。
ローザンヌの法廷で行われるこの法廷手続きは、5月にパリの裁判所に棄却された2010年規約の差し止め要求とは完全に別ものとして扱われる。
ミハエル・シューマッハ、FOTAの新シリーズを支持
2009年6月23日

7度の世界チャンピオンであるミハエル・シューマッハは、政治的な争いはスポーツとしてのF1には無意味なものであり、最高のショーがみられるなら、新シリーズ立ち上げに賛成している。
「最近のF1は、政治の話ばかりで、スポーツについての話はほとんどされない。かなり的はずれだ」とシューマッハは語る。
フェラーリ、KERSへの“無駄遣い”を後悔
2009年6月23日

マクラーレンを含むビックチームは、今シーズンの新しい規約より、むしろ2008年のタイトル争いに集中していたことを理由にあげている。
しかし、ステファノ・ドメニカリは、KERSのためを費やした何百万ユーロもの重要な資金が、スポーツのために“無駄”であったと語る。
フェラーリ:マッサ4位でダブル入賞 (F1イギリスGP)
2009年6月22日

イギリスGPに向けて、F60をショートホイールベース化して挑んだフェラーリ。弱点であるタイヤ温度の向上を狙ってのアップデートだと思われるが、それなりの効果は示したようだ。
またイギリスGPで唯一KERSを搭載したフェラーリ勢だが、ドライバーはKERSが助けになったとコメントしている。