フェラーリ、F1新規参戦チームの質を非難

2009年5月21日
フェラーリ F1
フェラーリは、来年F1への参戦を狙うエントリーの質を非難。「フォーミュラGP3」と改名した方が良いとさえ語る。

FIAが2010年に導入を計画する4000万ポンドの任意の予算キャップに反対し、フェラーリはレギュレーションの差し止めを提訴したが、20日の裁判で棄却された。その判決が出る前に、フェラーリはF1に新規参戦を望んでいるチームへのフラストレーションをぶちまけた。

フェラーリのF1レギュレーション差し止め請求は棄却

2009年5月20日
フェラーリ F1
フェラーリの2010年のF1レギュレーションに対する差し止め請求は棄却された。

フランスの裁判所は、フェラーリが提訴した4,000万ポンドの任意の予算キャップ案の差し止め請求には正当な理由がないと判断した。

この判決により、2010年のF1世界選手権のエントリー締め切りは、来週5月29日(金)に予定通りに進められ、レギュレーションに反対しているチームにとっては、わずか数日で解決策を見い出さなければならなくなった。

フェルナンド・アロンソ、フェラーリへの想いを語る

2009年5月20日
フェルナンド・アロンソ
フェルナンド・アロンソが、フェラーリへの想いを語った。

火曜日にウニベルシアのスポンサーイベントに参加したアロンソ。

ウニベルシアは、前所属チームのマクラーレンのスポンサーであり、来年にはフェラーリに移るといわれているスペインのサンタンデール銀行の子会社。イベントには、サンタンデール銀行の責任者であるエミリオ・ボティン頭取も参加した。

マックス・モズレー 「フェラーリは協定を破った」

2009年5月18日
FIA フェラーリを牽制
FIAのマックス・モズレー会長は、フェラーリが19日(火)の裁判で負けると確信している。

裁判では、2010年レギュレーションに対する差し止め請求が審議されるが、これはフェラーリとFIAが2005年に結んだ合意に基づいている。

3年前のF1分裂騒動の際、FIAとバーニー・エクレストンは、フェラーリと極秘協定を結び、より多額の収入、安定した規約、大幅な変化に関する特別な“拒否権”を与えた。

フェリペ・マッサ (F1モナコGPプレビュー)

2009年5月17日
フェリペ・マッサ (フェラーリ)
フェリペ・マッサが、F1モナコGPの印象を語った。チャンピオンシップは諦めたと報じられたマッサだが、これを否定。フェラーリとF60の改善に自信をみせた。

フェリペ・マッサ (フェラーリ)
スペインGPの後、僕が今シーズンに白旗を揚げたとの記事を読んだ。事実ではないし、それをはっきりさせておきたい。チャンピオンシップの状況がとても困難なのは明らかだし、これまでのポイントのギャップを考えても追いつくことがほぼ不可能という言うことはかなり現実的だと思う。だからといって、僕たちが諦めたということではない。僕たちはマシンに取り組み続けていくし、レースに勝ち、可能な限り良い状態でチャンピオンシップを終えるために全力を尽くすつもりだ。僕たちがネガティブな結果のときでも諦めるようなチームでないことは去年示しているはずだ。

キミ・ライコネン (F1モナコGPプレビュー)

2009年5月17日
キミ・ライコネン (フェラーリ)
キミ・ライコネンが、F1モナコGPへの意気込みを語った。スペインGPでは予選で決定的なミスを起こしたフェラーリだが、ライコネンはマシンの改善に手応えを感じている。

キミ・ライコネン (フェラーリ)
モータースポーツには、このようなことはある。改善させるために頑張っているけど、スペインのようにうまくいかないことがね。信じられないようなネガティブな出来事と間違った決断によって、とても酷い週末になってしまった。

フェラーリの提訴に関する公聴会は19日に実施

2009年5月17日
フェラーリ F1 提訴
フェラーリは、FIAに対してF1の予算キャップの差し止めを求めてフランスの裁判所に提訴。その公聴会が19日(火)に行われることが決定した。

FIAは、先月末の世界モータースポーツ評議会で予算キャップを含めた2010年のレギュレーションを発表したが、フェラーリはこれを不服としてフランスの裁判所に提訴していたことが、15日(金)のFIAとFOTAの会談で明らかになっていた。

キミ・ライコネン 「フェラーリのいないF1は想像できない」

2009年5月14日
キミ・ライコネン フェラーリ F1
キミ・ライコネンは、フェラーリのF1撤退宣言に関して声明を発表。フェラーリのいないF1は想像できないとしながら、フェラーリの決定を支持した。

キミ・ライコネン
「フェラーリなしのF1は考えられない。マクラーレンでドライブしていたときも、フェラーリはベンチマークだったし、比較されなるべきライバルだった。ここに来てから、僕はそれが単にチームとしてに留まらない、市販車やレーシングカーによる不朽の伝説であることを理解した」

フェリペ・マッサ 「フェラーリはF1を離れてもフェラーリ」

2009年5月14日
フェリペ・マッサ フェラーリF1
フェリペ・マッサは、フェラーリのF1撤退宣言に関して声明を発表。フェラーリの決定を支持し、フェラーリが他のカテゴリーに移ったとしても賞賛を受けることを確信している。

フェリペ・マッサ
「会社が今回のような意向を示した動機は理解できる。2つの速度、マシン、例えばフレキシブルウイングや回転制限なしのエンジンなどでチャンピオンシップを行うという考えは馬鹿げている」
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