フェラーリ、F1撤退宣言へのファンの支持に感謝

2009年5月14日
フェラーリ ルカ・ディ・モンテゼーモロ
フェラーリの会長であるルカ・ディ・モンテゼーモロは、フェラーリの取締役が発表したF1撤退宣言に関して、世界中のファンからそれを支持する多くのメッセージを受けたことを明らかにし、フェラーリの公式サイトで感謝のメッセージを届けた。

ルカ・ディ・モンテゼーモロは、F1を撤退した場合、フェラーリが他のカテゴリーでレースを続けるだろうと語っている。

フェラーリ、2010年のF1撤退を示唆

2009年5月13日
フェラーリ F1 撤退
フェラーリは、論争となっている予算キャップ制に反対し、F1からの撤退を警告した。

すでに、トヨタ、BMWザウバー、レッドブルが2010年のF1に参加しない意を唱えているが、F1で最も歴史の長いフェラーリもボイコットの姿勢を示した。いずれは他のFOTAメンバーもこれに従うとされている。

FIAが設定した5月29日の提出期限までに2010年のF1世界選手権に正式に申請するのは、ブラウンGP、ウィリアムズ、フォース・インディアのみとみられている。

フェラーリ取締役会、F1での将来を審議

2009年5月12日
フェラーリ F1撤退を審議
フェラーリは、フェラーリの取締役会が12日にF1での将来を審議する予定であることを発表した。

2010年からの予算キャップ導入を提案するFIAとF1チームの緊張関係が高まるなか、フェラーリは月曜日に声明を発表。フェラーリの取締役会において、現在の状況と将来のF1への関与を分析する予定であることを明らかにした。

フェラーリのルカ・ディ・モンテゼーロモ会長は、予算キャップの導入がF1にダメージを与えると考えており、FIAのマックス・モズレー会長と激しく対立している。

ステファノ・ドメニカリ、フェラーリ代表の辞任も考慮

2009年5月12日
フェラーリ F1 ステファノ・ドメニカリ
フェラーリのチーム代表を務めるステファノ・ドメニカリは、チームが危機から脱することができるのであれば、フェラーリのチーム代表を退くことも考慮することを明らかにした。

スペインGPでマシンのパフォーマンスは改善されたフェラーリだが、再び信頼性と戦略的なミスを犯し、チーム体制の弱さを露呈させた。

ステファノ・ドメニカリは、必要に応じては、チーム代表の辞任も考えていることを認めた。

フェリペ・マッサ 「燃料ミスは給油マシンの問題」

2009年5月11日
フェリペ・マッサ (フェラーリ)
フェリペ・マッサは、スペインGPでの燃料ミスは、計算が問題だったのではなく、給油マシンに問題があったと語る。そして、すでに今季のチャンピオンシップ獲得の可能性がなくなったと考えていることを明らかにした。

スタートで3番手に順位をあげたマッサは、ピットストップでマーク・ウェバーに抜かされはしたが、抜きにくいバルセロナでベッテルを抑えて4位でフィニッシュできる可能性があった。

フェラーリ:またしても醜態をさらす (F1スペインGP)

2009年5月11日
フェラーリ F1 スペインGP
フェラーリは、F1スペインGPの決勝レースで、フェリペ・マッサが6位、キミ・ライコネンはリタイアだった。

昨日の予選でのミスに続き、フェラーリが、またしても信頼性とチーム力の弱さを露呈させた。

ライコネンはハイドロリックの問題でリタイア。マッサはレースを走り切る燃料がなく、スロー走行を余儀なくされ、4位フィニッシュを逃した。

フェラーリ:マッサ4番手もライコネンQ1落ち (F1スペインGP予選)

2009年5月10日
フェラーリ F1 スペインGP 予選
フェラーリは、F1スペインGPの予選で、フェリペ・マッサが4番手、キミ・ライコネンは16番手だった。

F60に大幅なアップデートを施したフェラーリは、午前中のフリー走行で1-2を記録するなど、パフォーマンスでは明かに大きな進歩を遂げた。

それを表すように、フェリペ・マッサは今季最高となる4番グリッドを獲得した。

フェラーリ、新型ディフューザーを導入

2009年5月9日
フェラーリ ダブルディフューザー(画像)
フェラーリは、F1スペインGPに新しいディフューザーを持ち込んだ。

各F1チームが例年アップグレードを持ち込むヨーロッパラウンドの開幕戦スペインGP。これまで目立った開発を入れてこなかったフェラーリだが、ダブルディフューザーを含む、多くのアップグレードをバルセロナに持ち込んだ。

フェラーリの新型ディフューザーは、地味ではあるが上部に開口部が設けられており、これまでと比べて中央部が大きく広げられている。

フェラーリ:F1スペインGP初日

2009年5月9日
フェラーリ F1 スペインGP
フェラーリは、F1スペインGP初日のフリー走行で、キミ・ライコネンが10番手、フェリペ・マッサが15番手だった。フェラーリは、今回のスペインGPで新型ディフューザーを含めた大幅なF60の改良を行っている。

キミ・ライコネン (10番手)
僕たちは確かにマシンのパフォーマンス面で前進した。より大きな空力的なダウンフォースを感じることができたし、それは僕たちが必要としていたことだ。確かに金曜だし、結論を出すのは難しいけど、トップのクルマとのギャップを縮められた感覚がある。ここは、この前のレースのようにハード側のタイヤは少し難しいけど、ソフト側はかなり良いね。明日の朝、予選の作業する予定なので、今日はレースの準備に集中した。全体的に今日の出来には満足している。
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