ミハエル・シューマッハ、今シーズンでフェラーリを離脱か
2009年4月8日

2006年でF1を引退したミハエル・シューマッハだが、その後もフェラーリでテスト走行を行ったり、グランプリに参加するなど、アドバイザーとしてフェラーリに残っている。
ライコネンのタイヤ戦略にミハエル・シューマッハが関与か
2009年4月8日

天気予報に基づいていたとはいえ、ほぼドライの状況でライコネンにレインタイヤを履かせた送り出したフェラーリのピット戦略は、傍目にも無謀なギャンブルにみえた。
ブラウンGPのサードドライバーであるアレキサンダー・ブルツは「カジノでひとつの数字に賭けるようなものだ」とフェラーリの作戦を表現。
フェラーリ 「許されないミス」
2009年4月6日

フェラーリにとって、開幕2戦でノーポイントなのは1992年以来の最悪のスタートとなる。
フェラーリは、マレーシアGPにおいて、予選ではフェリペ・マッサが判断を誤りQ1で敗退。決勝ではキミ・ライコネンのタイヤ変更で早過ぎるギャンブルを行い、レースを台無しにするというミスを犯した。
フェラーリ:不可解なミスで2戦連続ノーポイント (F1マレーシアGP)
2009年4月6日

予選でのマッサのミスに続き、決勝ではライコネンのタイヤ選択で不可解なミスを犯し、フェラーリは2戦連続ノーポイントに終わった。
1回目のピットストップ前に5位を走行したライコネンだが、雨が全く降っていない状況でフェラーリはフルウェットタイヤに履き替える決断を下した。
フェラーリ:マッサがQ1敗退の凡ミス (F1マレーシアGP予選)
2009年4月4日

チャンピオンチームらしからぬ予選だった。
予選Q1の中盤でフェリペ・マッサは脱落ラインとコンマ8秒以上の差があった。それで行けると踏んだフェラーリだが、他のドライバーは最後の走行でタイムを更新。マッサはピットの中で自分が16番手に落ちていくタイミングモニターを眺めるしかなかった。
フェラーリ:F1マレーシアGP初日
2009年4月4日

キミ・ライコネン
フリー走行1回目 6番手 1分36秒646
フリー走行2回目 1番手 1分35秒707
「今朝はKERSにトラブルが出てしまって時間をとられてしまったけど、午後にはほぼ取り戻すことができたよ。ここでの状況はメルボルンとは違ってくると思うけど、まだ僕たちがライバルに対してどの位置にいるかはわかなない。確かなのは、マシンにトラブルがなければ僕たちはコンペティティブだということだ。明日の予選ではいい仕事ができるといいね」
フェラーリ:失意のダブルリタイア (F1オーストラリアGP)
2009年3月29日

キミ・ライコネン (16位)
「壁にぶつかったのは僕のミスだ。後半に起こったことを考えれば、僕は2位でフィニッシュできたかもしれないので残念だ。僕たちは貴重なポイントを失ったけど、マレーシアですぐに取り戻したいと思っている。このサーキットはあまりパフォーマンスを示さないので、マレーシアではもっとはっきりとした勢力図がわかるだろう。KERSはスタートではうまく機能したけど、それ以上はあまり使う余地がなかった。アドバンテージを得られると思えなければ、使わないだろう。主な問題はタイヤの管理にあることは確かだ。でも、僕たちは全体的なパフォーマンスも改善する必要があると思う」
フェラーリ:レース展開に期待 (F1オーストラリアGP予選)
2009年3月28日

フェリペ・マッサ (7番手)
「可能性はあるだろうけどトップ5に入るのはとても難しいだろうと思っていたけど、それが現実となった。僕たちは7番手に終わった。満足していないのは確かだけど、それが今日の午後に僕たちができたベストだった。今から明日のレースに集中しなければならない。かなりタフなレースになるだろう。ここオーストラリアのトラックはセッションの1周目は特に滑りやすく事故が起きる可能性が強いので、いつも未知数だ。完走して出来る限り多くのポイントを獲りたい」
フェラーリ (オーストラリアGP初日)
2009年3月27日

フェリペ・マッサ
「パフォーマンスに関してはまだ改善の余地があるけど、セットアップに関しては多かれ少なかれOKだ。2回目のセッションでは、オーバーステアのせいでミスをしてしまい、ソフトタイヤでタイムを出せなかった。ハードタイヤを使ったときと比べてマシンのバランスが異なっているので、この段階では理想的な選択ではないことがわかった。それに加え、セッションの終わり頃は風が少し出てきて、明らかに助けにはならなかった。明日、みんなが同じ燃料で状況がどうなるかみてみるつもりだ」