フェラーリ ウィリアムズを“無分別”と非難

2009年8月5日
フェラーリ F1
フェラーリは、“Indiscretion(無分別)”と題したニュースを公式ウェブサイトに掲載。ウィリアムズを「何年も優勝していない」チームと表現し、レッドブル勢に対してはフェラーリがハイメ・アルグエルスアリのテストを承認していたことを明かした。

フェラーリは、負傷したマッサの代役として参戦するミハエル・シューマッハのために、今季マシンF60で1日テストを許可してもらうよう全F1チームに要請していた。

フェラーリとシューマッハ、テスト禁止を受け入れ

2009年8月5日
フェラーリ F1
ミハエル・シューマッハとフェラーリは、ヨーロッパGP前のフェラーリの今季型マシンF60でテストができないという事実を受け入れた。

フェラーリは、負傷したマッサの代役としてF1復帰するミハエル・シューマッハのために、他の9チームとFIAに対して、シーズン中のテスト禁止の規約を免除してほしいと要請していた。

しかし、ウィリアムズがミハエル・シューマッハのテストに反対。フェラーリの広報ルカ・コラヤーニは「ウィリアムズがそう言ったのであれば、文句はない」と述べた。

フェリペ・マッサ:インタビュー (退院直後)

2009年8月3日
フェリペ・マッサ 退院
フェリペ・マッサは、月曜日の午前中にブタペストのAEK病院を退院し、妻のラフェエラと個人ドクターのディノ・アルトマンとともにブラジルへと帰国した。病院を離れる前、マッサは事故後初めてインタビューに応じた。

気分はどうですか?事故のことは覚えていますか?
不思議な気分だね。何が起こったかは正確にわかっている。ルーベンスのマシンからスプリングが外れて、僕のヘルメットに当たった。僕に起こったことはわかっているけど、起こったときは何も感じなかった。彼らは僕のヘルメットにスプリングが当たった衝撃で気を失って、バリアに突っ込み、2日後に病院で目を覚ましたと教えてくれた。何も覚えていないので、医者たちは僕に説明しなければならなかったんだ。ロブ・スメドリーと会ったとき、彼はルーベンスを覚えているか尋ねたけど、僕が覚えている最後のことは、Q2の計測ラップの終盤に彼の後ろにいたことだ。そのあとは空白だ。説明するのは難しい。今は気分はずっと良くなったし、フェラーリのマシンに戻るために出来るだけ早く回復したい。

フェリペ・マッサ 「事故のことは何も覚えていない」

2009年8月3日
フェリペ・マッサ
フェリペ・マッサが、事故後初めてインタビューに答えた。

ハンガリーGPでルーベンス・バリチェロのマシンから外れたスプリングが直撃し、頭蓋骨骨折という重傷を負ったマッサだが、順調に回復を続け、明日、ブタペストの病院から退院することになっている。

フェリペ・マッサは、生きているのが幸運だと考えているが、再びレースをするという気持ちに変わりはないと語る。

FIA ミハエル・シューマッハのF2007でのテストを調査

2009年8月2日
ミハエル・シューマッハ
FIAは、ミハエル・シューマッハがムジェロで行ったフェラーリでのテストに関して、調査を実施することが明らかになった。

隠し撮りされたテストセッションの写真から、ミハエル・シューマッハのF2007がブリヂストンのスリックタイヤを履いていることが明らかになった。

ミハエル・シューマッハはテスト後、使用したスリックタイヤはGP2シリーズのものだと語っているが、シーズン中のテスト禁止を守っているチームがそれが事実であることを確認したいようだ。

キミ・ライコネン WRC初挑戦はクラッシュで終了

2009年8月2日
キミ・ライコネン WRC クラッシュ
キミ・ライコネンのWRC初挑戦はクラッシュで幕を閉じた。しかし、ライコネンは「スポーツの一部」だと語り、WRCデビューが非常に楽しかったとコメントした。

ラリー・フィンランド2日目、キミ・ライコネンはエンジンにトラブルを抱えながらも、クラッシュするまで総合15位を走行していた。

しかし最終ステージとなるSS19で、ライコネンのアバルト・グランド・プントS2000は溝にハマって横転した。観客がなんとか引っ張りだしたが、競技を続行するにはあまり損傷が酷く、リタイアすることとなった。ライコネンとコ・ドライバーのカイ・リンドストロームに怪我はなかった。

キミ・ライコネン WRC2日目 : クラッシュによりリタイア

2009年8月2日
キミ・ライコネン WRC
キミ・ライコネンのWRC2日目は、リタイアという結果に終わった。

キミ・ライコネンは、フィンランド・ラリーDAY2の最終ステージSS19でコースオフし、クラッシュ。ライコネンのマシンは転倒したが、ライコネンとコ・ドライバーのカイ・リンドストロームに怪我はなかった。

2日目を終えたラリー・フィンランドは、フォードのミッコ・ヒルボネンが首位に立っている。

ミハエル・シューマッハ F2007でのテストに満足

2009年8月1日
ミハエル・シューマッハ F2007
ミハエル・シューマッハは、ムジェロでF2007でのテストを実施。2008年以来のF1テストに満足していると語った。

ミハエル・シューマッハは、ムジェロで67周を走行。テストに使用したF2007は、個人所有のヒストリック・フェラーリF1マシンを整備する“F1クライアント部門”がメインテナンスもので、タイヤはGP2仕様のスリックタイヤが装着された。

ベストタイムは、1分23秒736。直接比較は難しいが、1月にムジェロでフェリペ・マッサがF60を1週間テストしたときのベストタイムは1分23秒981だった。

キミ・ライコネン Q&A : WRC参戦について

2009年8月1日
キミ・ライコネン WRC
キミ・ライコネンが、フィンランドでの世界ラリー選手権(WRC)デビュー直前にWRC参戦について語った。

WRCデビュー戦としてラリー・フィンランドを選んだわけは?
そうしない理由がないからかな。だが実は、あまり選択肢がなかった。今は夏休み中なので、ラリーに出る時間がある。そして、それがたまたまラリー・フィンランドだっただけだ。このタイミングで別のラリーだったら、おそらくそのラリーに出ただろう。とても幸運なことに、僕の母国に来ることができた。間違いなく最も難しいラリーだと聞いている。だが、最高のラリーでもある。多くの観客が見に来ているし、新たな素晴らしい経験になるだろう。
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