フェラーリ:F1スペインGP初日

2009年5月9日
フェラーリ F1 スペインGP
フェラーリは、F1スペインGP初日のフリー走行で、キミ・ライコネンが10番手、フェリペ・マッサが15番手だった。フェラーリは、今回のスペインGPで新型ディフューザーを含めた大幅なF60の改良を行っている。

キミ・ライコネン (10番手)
僕たちは確かにマシンのパフォーマンス面で前進した。より大きな空力的なダウンフォースを感じることができたし、それは僕たちが必要としていたことだ。確かに金曜だし、結論を出すのは難しいけど、トップのクルマとのギャップを縮められた感覚がある。ここは、この前のレースのようにハード側のタイヤは少し難しいけど、ソフト側はかなり良いね。明日の朝、予選の作業する予定なので、今日はレースの準備に集中した。全体的に今日の出来には満足している。

フェラーリ、新しいモーターホームを披露

2009年5月8日
フェラーリ、新しいモーターホームを披露
フェラーリが、新しいモーターホームを初披露した。

F1サーカスはヨーロッパに移動し、パドックにはモーターホームが帰ってきた。その中でも目を引くのが、フェラーリが持ち込んだ最新のモーターホームだ。

パドックの先頭に設置されたフェラーリの新しいモーターホームは、3階建ての巨大な建物が2つ並び、マールボロ・レッドの外装とミラー、ガラス貼りの正面とテラスが特徴的。

フェラーリ、スペインGPでF60BにKERSを搭載

2009年5月6日
フェラーリ F60B KERS
フェラーリは、今週末のスペインGPに持ち込むF60のBスペックマシン「F60B」にKERSを搭載するつもりであることを明らかにした。

先週末にバイラノでF60Bのシェイクダウンを行ったテストドライバーのマルク・ジェネは、F60BにKERSが搭載されたままであることを認めている。

「マシンから下ろすことは考えられない」とジェネは語る。

キミ・ライコネン (F1スペインGPプレビュー)

2009年5月4日
キミ・ライコネン (フェラーリF1)
キミ・ライコネンが、F1スペインGPへ向けての意気込みを語った。第4戦バーレーンGPで、なんとかチームに初ポイントをもたらしたライコネンは、再び表彰台へ戻るために戦い続ける。

キミ・ライコネン (フェラーリ)
6位はあまりスリルはなかったけど、状況を考えれば、僕とチームにとって今シーズン初となる3ポイントを獲れたことは嬉しい。期待していたシーズンのスタートではなかったけど、それが現状だ。チャンピオンシップのリーダーがレースに勝ったことを考えれば、3ポイントは多くはないけど、ないよりはマシだ。最終的に両方のクルマが完走したし、僕たちは小さなステップを遂げた。今、僕たちは、上位で戦えるようになるために、最も重要な準備をしている。サキールでのレースはシーズンで最も暑かった。本当に厳しい作業だったけど、なにも問題はなかった。冬の間にハードな準備ができていたということなので、本当に好ましいね。

フェリペ・マッサ (F1スペインGPプレビュー)

2009年5月4日
フェリペ・マッサ (フェラーリF1)
フェリペ・マッサが、F1スペインGPへ向けての意気込みを語った。開幕からまだノーポイントと苦しい状況を迎えているマッサだが、まだシーズンを諦めてはいない。

フェリペ・マッサ (フェラーリ)
4レースでまだノーポイントだけど、少なくともキミがサキールで獲れたので、ようやくフェラーリはスタートを切った。過去ずっと、僕たちがとてもうまくいっているときでも、常にF1はとても早く変化すると言ったきたし、新しい名前が順位のトップにいることがそれを証明している。

マックス・モズレー 「F1はフェラーリなしでも生き残る」

2009年5月3日
マックス・モズレー
FIA会長のマックス・モズレーは、予算キャップに対しるルカ・ディ・モンデーモロの批判に反論。F1はフェラーリなしでも生き残ると主張した。

ルカ・ディ・モンテゼーモロは、FIAに対して手紙で予算キャップの導入を批判していた。

手紙の中でルカ・ディ・モンテゼーモロは、予算キャップがスポーツの信頼性を揺るがし、施工するのは難しい主張。「新しいレギュレーションの全ての面が慎重に再考されるべきだ」と提案していた。

フェラーリ、予算キャップ導入を警告

2009年5月3日
フェラーリ ルカ・ディ・モンテゼーモロ会長
フェラーリのルカ・ディ・モンテゼーモロ会長は、2010年の予算キャップの導入は、“不公平”で“偏った”チャンピオンシップを導く可能性があり、F1にダメージを与えると警告している。

FIAは、2010年から4,000万ポンドの予算キャップの導入を発表。F1チームは予算制限と引き換えに、回転制限のないエンジンや可変ウイングを含む技術的な自由を与えられる。

フェラーリ、「F60B」をコースデビュー

2009年5月2日
フェラーリ、早くもBスペックマシン「F60B」を投入
フェラーリは1日(金)、F60に大きな変更を施したBスペックマシン「F60B」をコースデビューさせた。

報道によると、F60Bは、F60に比べてシャシーが15kg軽量化されており、マルク・ジェネによってバイラノで直線テストが行われたという。

軽量化は、シートベルトの素材を含めた全ての領域で行われており、コンマ数秒のラップタイム短縮が望まれている。

サンタンデール銀行がフェラーリと会談

2009年4月28日
フェラーリのモーターホームを訪れるサンタンデール銀行のエミリオ・ボティン
サンタンデール銀行の責任者であるエミリオ・ボティン頭取が、バーレーンGPでフェラーリのモーターホームを訪れ、ルカ・ディ・モンテゼーモロ会長と20分の会談を行ったことが報じられ、サンタンデール銀行がマクラーレンからフェラーリへスポンサー契約を乗り換えるとの噂が再熱している。

エミリオ・ボティンは、バーレーンでフェルナンド・アロンソ(ルノー)、そして、F1の最高権威者であるバーニー・エクレストンとも話し合いの場を持ったとされている。
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